鹿島がC大阪との好調対決制す! ファン・アラーノ&エヴェラウド弾で4年ぶり6連勝《J1》
2020.09.19 20:25 Sat
明治安田生命J1リーグ第17節のセレッソ大阪vs鹿島アントラーズがヤンマースタジアム長居で行われ、2-1でアウェイの鹿島が勝利した。
6連勝中の2位C大阪は1-0で勝利したヴィッセル神戸戦からスタメンを5人変更し、坂元や清武など主力が復帰したほか、左サイドバックには片山をチョイス。一方、5連勝中の鹿島は1-0で勝利した前節の清水エスパルス戦から2名入れ替え、永戸と関川が2試合ぶりに先発に名を連ねた。
好調同士の両者が相まみえた一戦。サイドから攻撃を仕掛けるC大阪に対して、鹿島は中央で細かいパスを繋ぎ、相手ゴールに迫る展開となる。
その中で先に決定機を迎えたのは鹿島。32分、土居からのパスをボックス中央で受けた和泉が粘りながら左足でシュートを放つ。DF片山にゴールライン上でクリアされたが、詰めていたファン・アラーノに当たってゴールイン。先制に成功した。
C大阪もすぐさま反撃。右サイドで松田からのパスを受けた奥埜がダイレクトで前方へ。飛び出した坂元がボックス右からグラウンダーのクロスを送ると、ゴール前でフリーのブルーノ・メンデスが左足インサイドで合わせて、失点から4分後に同点とする。
C大阪は後方でボールを回して攻撃の糸口を探すも、前線から連係した守備を構築する鹿島の前に効果的な縦パスを供給することはできず。それでも、70分に敵陣右サイド深くで坂元が獲得したFKからチャンス。清武のクロスをボックス中央のマテイ・ヨニッチが打点の高いヘディングシュートを放ったが、GK沖のファインセーブに遭ってしまう。
その後、鹿島が時間を上手く使いながら試合は推移。レオ・シルバに決定機を作られたC大阪は、後半アディショナルタイム2分に左サイド深くから丸橋が供給したクロスから木本がヘディングシュートを放つも、クロスバーに嫌われてしまい同点に追いつくことはできない。
そのまま試合は1-2で終了。試合巧者ぶりを見せつけた鹿島が4年ぶりの6連勝を達成した。一方、C大阪はクラブタイ記録の7連勝を逃している。
セレッソ大阪 1-2 鹿島アントラーズ
【C大阪】
ブルーノ・メンデス(前36)
【鹿島】
ファン・アラーノ(前32)
エヴェラウド(後1)
6連勝中の2位C大阪は1-0で勝利したヴィッセル神戸戦からスタメンを5人変更し、坂元や清武など主力が復帰したほか、左サイドバックには片山をチョイス。一方、5連勝中の鹿島は1-0で勝利した前節の清水エスパルス戦から2名入れ替え、永戸と関川が2試合ぶりに先発に名を連ねた。
その中で先に決定機を迎えたのは鹿島。32分、土居からのパスをボックス中央で受けた和泉が粘りながら左足でシュートを放つ。DF片山にゴールライン上でクリアされたが、詰めていたファン・アラーノに当たってゴールイン。先制に成功した。
C大阪もすぐさま反撃。右サイドで松田からのパスを受けた奥埜がダイレクトで前方へ。飛び出した坂元がボックス右からグラウンダーのクロスを送ると、ゴール前でフリーのブルーノ・メンデスが左足インサイドで合わせて、失点から4分後に同点とする。
追いつかれて試合を折り返した鹿島だったが、後半立ち上がりの46分に勝ち越す。ボックス手前でルーズボールを拾った和泉が対峙したDFと入れ替わり左足シュート。GKキム・ジンヒョンに弾かれたボールをエヴェラウドが押し込んだ。
C大阪は後方でボールを回して攻撃の糸口を探すも、前線から連係した守備を構築する鹿島の前に効果的な縦パスを供給することはできず。それでも、70分に敵陣右サイド深くで坂元が獲得したFKからチャンス。清武のクロスをボックス中央のマテイ・ヨニッチが打点の高いヘディングシュートを放ったが、GK沖のファインセーブに遭ってしまう。
その後、鹿島が時間を上手く使いながら試合は推移。レオ・シルバに決定機を作られたC大阪は、後半アディショナルタイム2分に左サイド深くから丸橋が供給したクロスから木本がヘディングシュートを放つも、クロスバーに嫌われてしまい同点に追いつくことはできない。
そのまま試合は1-2で終了。試合巧者ぶりを見せつけた鹿島が4年ぶりの6連勝を達成した。一方、C大阪はクラブタイ記録の7連勝を逃している。
セレッソ大阪 1-2 鹿島アントラーズ
【C大阪】
ブルーノ・メンデス(前36)
【鹿島】
ファン・アラーノ(前32)
エヴェラウド(後1)
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