依然フリーのポチェッティーノ氏、以前から取り沙汰されるレアル指揮は「私の夢」

2020.09.18 17:30 Fri
Getty Images
フリーの状態が続くアルゼンチン人指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ氏(48)がレアル・マドリーの指揮を夢見た。スペイン『COPE』が伝えている。

昨年11月にトッテナムを解任されて以降、フリーの状態が続くポチェッティーノ氏はニューカッスルの指揮官就任が一時濃厚とみられたが、とん挫。ロナルド・クーマン監督が就任するまでバルセロナ行きの可能性も浮かび、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長との階段も指摘されたが、最終的に実現しなかった。

いまだ新天地が決まっていないポチェッティーノ氏はこのたびに応じた『El Partidazo de COPE』のインタビューで、バルセロナ会長との会談報道を否定した。
「それは嘘だ。バルトメウとは会っていない。私はかつて指揮したエスパニョールでラモン・プランスと5年間をともに過ごした。彼がスポーツディレクターだった2009年から交友関係があるんだ。しかし、バルセロナは私にオファーをしてこなかった。パリ・サンジェルマン(PSG)やユーベからもない。ベンフィカやモナコとは連絡を取ったがね」

依然として注目が集まる新天地についても話題が及ぶと、以前から噂される指揮官としてのマドリー行きの可能性に言及。「夢」だと語り、前向きな姿勢を示した。
「もちろん、私の夢だ。アルゼンチン代表を率いるのもそうだ。レアル・マドリーは素晴らしい歴史を持つ世界最高のチームだよ」

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