10試合負けなしの北九州を甲府が切り崩す! 首位・長崎も金沢にドローで足踏み…《J2》
2020.09.05 22:15 Sat
明治安田生命J2リーグ第17節の9試合が5日に各地で開催された。
5位のヴァンフォーレ甲府は2位のギラヴァンツ北九州のホーム、ミクニワールドスタジアム北九州へ乗り込んだ。9連勝を含む10試合負けなしと絶好調の北九州相手に19分に武田のゴールで先制。1点リードのまま迎えた後半立ち上がりには、ボックス右からの小林のクロスにゴール前へ走り込んだ太田が蹴り込み追加点をマークする。さらに68分、ボックス左に持ち上がった太田が難しい角度からダメ押し弾をねじ込んで勝負あり。アウェイの甲府が3-0で北九州を敗って連勝を収めた。
デンカビッグスワンスタジアムでは、ともに直近4試合負けなしの4位・アルビレックス新潟と6位・ジュビロ磐田の上位対決が行われた。試合開始からボールを支配していた磐田が23分に右サイドからのクロスに中野が合わせて先制する。しかし、新潟もすぐさま反撃。28分、FKのこぼれ球をゴール前のマウロが押し込んだ。一進一退の攻防が続く中、63分にオウンゴールで磐田が勝ち越すと、その4分後に中野が追加点を挙げて引き離しに成功。そのままタイムアップとなり、3-1でアウェイの磐田が勝利。新潟を躱して5位へ浮上した。
そのほか、首位のV・ファーレン長崎は石川県西部緑地公園陸上競技場でツエーゲン金沢と対戦。28分に玉田のゴールで先制するも、49分に被弾。その後、ゴールを奪えず1-1の引き分けに終わった。長崎、北九州ともに勝ち星を挙げられず足踏み状態となった。
◆明治安田生命J2リーグ第17節
▽9/5(土)
東京ヴェルディ 0-1 愛媛FC
松本山雅FC 1-0 モンテディオ山形
アルビレックス新潟 1-3 ジュビロ磐田
京都サンガF.C. 2-0 ジェフユナイテッド千葉
大宮アルディージャ 1-1 ファジアーノ岡山
ツエーゲン金沢 1-1 V・ファーレン長崎
徳島ヴォルティス 2-0 ザスパクサツ群馬
アビスパ福岡 2-0 レノファ山口FC
ギラヴァンツ北九州 0-3 ヴァンフォーレ甲府
《19:00》
水戸ホーリーホック vs 栃木SC
FC町田ゼルビア vs FC琉球
5位のヴァンフォーレ甲府は2位のギラヴァンツ北九州のホーム、ミクニワールドスタジアム北九州へ乗り込んだ。9連勝を含む10試合負けなしと絶好調の北九州相手に19分に武田のゴールで先制。1点リードのまま迎えた後半立ち上がりには、ボックス右からの小林のクロスにゴール前へ走り込んだ太田が蹴り込み追加点をマークする。さらに68分、ボックス左に持ち上がった太田が難しい角度からダメ押し弾をねじ込んで勝負あり。アウェイの甲府が3-0で北九州を敗って連勝を収めた。
デンカビッグスワンスタジアムでは、ともに直近4試合負けなしの4位・アルビレックス新潟と6位・ジュビロ磐田の上位対決が行われた。試合開始からボールを支配していた磐田が23分に右サイドからのクロスに中野が合わせて先制する。しかし、新潟もすぐさま反撃。28分、FKのこぼれ球をゴール前のマウロが押し込んだ。一進一退の攻防が続く中、63分にオウンゴールで磐田が勝ち越すと、その4分後に中野が追加点を挙げて引き離しに成功。そのままタイムアップとなり、3-1でアウェイの磐田が勝利。新潟を躱して5位へ浮上した。
◆明治安田生命J2リーグ第17節
▽9/5(土)
東京ヴェルディ 0-1 愛媛FC
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大宮アルディージャ 1-1 ファジアーノ岡山
ツエーゲン金沢 1-1 V・ファーレン長崎
徳島ヴォルティス 2-0 ザスパクサツ群馬
アビスパ福岡 2-0 レノファ山口FC
ギラヴァンツ北九州 0-3 ヴァンフォーレ甲府
▽9/6(日)
《19:00》
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甲府戦で不適切発言のいわきサポーター、クラブは違反行為とせずも重く受け止め厳重注意…SNSで誹謗中傷受ける女性は別人「削除いただくようお願いします」
いわきFCは9日、サポーターの不適切な言動への対応について発表した。 事件は3日に行われたアウェイでの明治安田生命J2リーグ第13節のヴァンフォーレ甲府戦で発生した。 この試合では、甲府が1-0とリードした72分にいわきがFKを獲得。山下優人がクロスを入れると、ファーサイドでいわきのDF速水修平と甲府のDF三浦颯太が競り合うと、速水の振った頭が三浦の後頭部を強打。そのまま2人は地面に落ちて倒れ込んだ。 ボックス内での出来事だったが、主審はすぐに笛を吹いて試合と中断。後頭部に強い打撃があり、力が入らない状態で地面に落下した三浦は、意識はあるものの体が動かず。すぐに近寄った三平和司が仰向けにし、周りの選手たちはドクターをすぐに呼ぶこととなった。 無理に動こうとする三浦を選手たちが動かないように抑えることに。そのまま治療。スタジアムは静寂に包まれる中、いわきのゴール裏から甲府の選手に対して心ない言葉が。これに怒りを示した三平がゴール真裏まで向かうことに。スタッフに抑えられると、いわきのキャプテンである山下がコミュニケーションをサポーターと取りに行くなど騒然とした。 いわきは謝罪声明を出していたが、当該サポーターを特定したとのこと。違反行為はないと判断したものの、厳重注意処分を与えたという。 「試合後、クラブが継続的に行なった調査によって、今回の原因となる不適切な言動を行なったいわきFCサポーターは特定され、クラブから本人へのヒアリングを行ないました。映像の確認およびヒアリングの結果、またJリーグへも情報を共有し、Jリーグが定める「試合運営管理規定」第4条(禁止行為)には当たらないと判断しましたが、今回の言動は緊迫した救命処置が行われている状況であり、それが原因で甲府の選手との言い争いを引き起こしたことを踏まえると極めて不適切であったため、クラブから厳重注意処分を行い再発防止に向けて反省を促しました」 また、SNSでの個人特定に関しても言及。誹謗中傷の対象となっている女性サポーターは、発言をしていない方であることが特定されており、憶測での投稿、誹謗中傷はやめ、削除を求めた。 「今回の騒動において、SNS等で個人を特定しようと当時の中継映像等を切り抜き、いわきFCサポーターが映し出されているシーンの画像を用いてさまざまな憶測や誹謗中傷が飛び交っています。その画像によってSNS上に拡散されてしまった女性は不適切な言動を発した方ではないことが確認できております。これ以上憶測で個人を特定したり誹謗中傷するような発信はおやめいただき、すでに発信されているものに関してもその発信者は削除いただくようお願いいたします」 それでも、今回の事象は重いことだとクラブは判断。再発防止に向け、コミュニケーションを密に取るとし、改めて謝罪した。 「今回の事象はクラブとして非常に重い事象と捉えており、今後もクラブとサポーターが密なコミュニケーションを継続して図ることで再発防止を徹底し、改めて安心・安全なスタジアムづくりを目指してまいります」 「ヴァンフォーレ甲府の選手ならびに関わる全ての皆様、そして今回の騒動により不快な思いをさせてしまった皆様、このたびは大変申し訳ございませんでした」 2023.05.09 21:25 Tue2
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