新天地で躍動するアシュリー・ヤングが決めたインテル初ゴール【ファースト・ゴールズ】
2020.09.05 21:00 Sat
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。今回は元イングランド代表MFアシュリー・ヤングがインテルで決めた最初のゴールだ。
アストン・ビラでリーグ屈指のウインガーとしてブレイクしたヤングは、2011年夏にマンチェスター・ユナイテッドに移籍した。その後、徐々にポジションを下げ、SBやWBとしてプレーするようになったヤングは、安定感のあるプレーでチームに貢献しキャプテンも務めたが、2020年1月にインテルに加入している。
ウイング時代からの精度の高いクロスに加え、守備力も備えたヤングは、堅実なプレーでインテルでは再び活躍を見せているが、その記念すべき初ゴールは、2020年2月16日に行われた、セリエA第24節のラツィオ戦で決めたゴールだった。
0-0の同点で迎えた44分、ボックスの外からMFアントニオ・カンドレーバがミドルシュートを放つ。これはGKがパンチングで弾くが、ヤングがこのこぼれ球にボックス内で合わせてボレーシュート。ワンバウンドのシュートは、ゴール左上に決まり、先制ゴールとなった。
◆イタリアで活躍するヤングのインテル初ゴール
アストン・ビラでリーグ屈指のウインガーとしてブレイクしたヤングは、2011年夏にマンチェスター・ユナイテッドに移籍した。その後、徐々にポジションを下げ、SBやWBとしてプレーするようになったヤングは、安定感のあるプレーでチームに貢献しキャプテンも務めたが、2020年1月にインテルに加入している。
0-0の同点で迎えた44分、ボックスの外からMFアントニオ・カンドレーバがミドルシュートを放つ。これはGKがパンチングで弾くが、ヤングがこのこぼれ球にボックス内で合わせてボレーシュート。ワンバウンドのシュートは、ゴール左上に決まり、先制ゴールとなった。
ヤングの初ゴールで先制ゴールインテルだったが、その後逆転され、試合には1-2で敗れている。
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インテル栄光のエース…ディエゴ・ミリート氏がCL制覇を懐かしむ 表彰式でR・マドリー会長から「キミはウチに来るべき」
元アルゼンチン代表FWのディエゴ・ミリート氏が、インテル時代のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を懐かしんだ。 2009-10シーズン、インテルに45年ぶりの欧州制覇、2024年現在イタリア勢最後の欧州制覇をもたらしたストライカー、D・ミリート。 チャンピオンズリーグ(CL)決勝戦、バイエルン戦で2得点を叩き込み、2-0勝利のインテルは欧州王者に。D・ミリート氏はUEFA年間最優秀選手、セリエA年間最優秀選手に輝いた。 地球上の全インテリスタが崇めるアルゼンチン人FWは現在45歳。母国のTV番組『TyC』に出演し、伝説のCL準決勝、決勝を懐かしんだ。 「サッカー少年の夢が凝縮されたファイナルだったね。だが、準決勝も思い出深い。あの準決勝で当時のペップ・バルサ、弟(※)の所属するバルセロナを撃破した時点で、我々インテルの優勝を確信していたと記憶する」 (※)ガブリエル・ミリート 「準決勝の前夜、両親もアルゼンチンから欧州へ来ていてね。インテルが滞在するホテルにも来て、私が会いに行ったら、そこへ監督のジョゼ・モウリーニョだ(笑)」 「モウは両親に『バルサとインテル、どちらを応援してくれますかね?』なんてニヤニヤしながら聞いていた(笑) まったく面白い男だよ。外ではいつも、選手の重圧を取り除くために悪者を演じるんだが(笑) それがモウリーニョだ」 そして、栄冠を掴んだサンティアゴ・ベルナベウでの決勝戦。表彰式ではメダル授与を担ったレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長から、わずか数秒間の短い会話で、2010年夏の加入を促されたという。 「かの有名なペレス会長は私に『おめでとう』と語りかけ、続け様に『やはりキミはレアル・マドリーの一員になるべきだ』と言ったんだ」 「本気で私の獲得を目指していることは、あの日に前後して知っていた。レアル・サラゴサ時代のにもアプローチされ、ベルント・シュスター(当時監督)からも電話が来ていたよ。結局はインテルが譲らなかったということだ」 D・ミリート氏は最後に、古巣で自身の系譜を受け継ぐアルゼンチン人エース、ラウタロ・マルティネスにエールを送った。 「いまの私は、ラウタロに想いを馳せる。すでに私なんかと比べ物にならないほどの存在だよ。いつの日か、彼はインテルでバロンドールを受賞するかもしれないね。私にできないこと全てが、ラウタロにはできてしまう」 2024.11.13 17:15 Wed5
