今日は何の日!9月4日は、“ローマの王子様”トッティがプロ初ゴールを挙げる!/1994年
2020.09.04 17:00 Fri
世界中で休むことなく紡がれ続けてきたフットボールの歴史の中で今日何が起こったのか。本日9月4日の出来事を振り返ってみよう。今回ピックアップするのは、1994年9月4日。元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏がキャリアの全てを捧げたクラブ、ローマでの初ゴールを決めた日だ。
◆ローマ一筋、ワン・クラブ・マンの誕生
ローマで生まれ、ロマニスタの家族の中で育ったトッティ氏は、1989年に13歳でローマのユースチームに入団した。
ユースチームでも順調に成長すると、1993年3月28日に、わずか16歳でファーストチームデビューを飾り、その後25年に渡って続く、ローマでの長いキャリアの記念すべき第一歩を踏み出した。
そして迎えた1994年9月4日、1994-95シーズンのセリエA開幕節のフォッジャ戦に先発出場を果たしたトッティは、0-0の前半30分、記念すべきローマでの初ゴールを記録した。
クリエイティビティ溢れるプレーと、高いテクニック、そして得点力を持ったトッティ氏は、その後ローマ、そしてイタリアを代表するスーパースターへと成長。クラブの黄金期には主力としてチームの原動力となり、逆にクラブの低迷期には精神的主柱としてチームを支えた。
キャリア全盛期には、レアル・マドリーなど、国外のメガクラブからのオファーを受けながらも、ローマ一筋を貫いたトッティ氏は、2017年に現役を引退するまでの25年で、公式戦785試合307ゴール179アシストという圧巻の記録を残している。
また、引退後もスポーティング・ディレクター(SD)としてクラブに残り、クラブの発展や強化に尽力(2019年6月に辞任)。前オーナーであるジェームズ・パロッタ会長らとの確執もあったものの、変わらぬクラブ愛を示しており、ローマの所有権がアメリカの『フリードキン・グループ』に移った今、トッティ氏の復帰に向けた下地はできあがりつつある。
◆ローマ一筋25年!トッティの偉大なキャリアを振り返る
◆ローマ一筋、ワン・クラブ・マンの誕生
ローマで生まれ、ロマニスタの家族の中で育ったトッティ氏は、1989年に13歳でローマのユースチームに入団した。
ユースチームでも順調に成長すると、1993年3月28日に、わずか16歳でファーストチームデビューを飾り、その後25年に渡って続く、ローマでの長いキャリアの記念すべき第一歩を踏み出した。
そして迎えた1994年9月4日、1994-95シーズンのセリエA開幕節のフォッジャ戦に先発出場を果たしたトッティは、0-0の前半30分、記念すべきローマでの初ゴールを記録した。
◆ローマの象徴的存在へ
クリエイティビティ溢れるプレーと、高いテクニック、そして得点力を持ったトッティ氏は、その後ローマ、そしてイタリアを代表するスーパースターへと成長。クラブの黄金期には主力としてチームの原動力となり、逆にクラブの低迷期には精神的主柱としてチームを支えた。
キャリア全盛期には、レアル・マドリーなど、国外のメガクラブからのオファーを受けながらも、ローマ一筋を貫いたトッティ氏は、2017年に現役を引退するまでの25年で、公式戦785試合307ゴール179アシストという圧巻の記録を残している。
また、引退後もスポーティング・ディレクター(SD)としてクラブに残り、クラブの発展や強化に尽力(2019年6月に辞任)。前オーナーであるジェームズ・パロッタ会長らとの確執もあったものの、変わらぬクラブ愛を示しており、ローマの所有権がアメリカの『フリードキン・グループ』に移った今、トッティ氏の復帰に向けた下地はできあがりつつある。
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