“ボールを持たせた”C大阪が要所で決め切り好調・横浜FCを競り落とす!横浜FCは4連勝ならず…《J1》
2020.08.30 20:50 Sun
明治安田生命J1リーグ第13節の横浜FCvsセレッソ大阪が30日にニッパツ三ツ沢球技場で行われ、2-1でアウェイのC大阪が勝利した。
前節は清水エスパルスに3-2で競り勝ち、3連勝中の横浜FC。今節は複数失点を喫した守備陣を中心にメンバー変更。GK六反、志知、小林、一美を加えて勢いのままに上位撃破を目指す。また、中村が6試合ぶりのベンチ入りを果たした。
一方、C大阪は前々節に首位の川崎フロンターレに2-5で大敗したが、前節のベガルタ仙台戦を2-1で勝利して連敗を阻止。丸橋とレアンドロ・デサバトに代えて、今シーズン初先発となる片山と高木を起用した。
立ち上がりは横浜FCがボールを支配する。対するC大阪は綺麗に[4-4-2]のブロックを構築し、速い攻撃を許さない。すると、C大阪がワンチャンスをものに。14分、高木がダイレクトでフリックし、ボックス中央手前へパス。これを受けた清武がディフェンスとの間合いを測りながら左へ躱して左足のシュートをゴール右隅へ流し込んだ。
追う展開となった横浜FCは以降もボールを保持。27分に伊野波のミドルシュートなどで打開を目指すも、決定機を作り出すことができず試合を折り返す。
耐え凌いだC大阪は58分にカウンターアタック。敵陣左サイドでボールを持った清武が個人技でボックス内へ侵入。このプレーからこぼれ球になると、ゴール前の奥埜が横パスをブルーノ・メンデスが冷静に蹴り込み追加点をマークした。
2点のビハインドとなったホームチームは58分に瀬古樹と斉藤光毅、76分に中村と齋藤功佑を投入し変化を与える。すると86分、志知のクロスをボックス内の斉藤光毅が胸で落とし松尾が反応。コントロールから強烈なシュートで1点を返した。
活気づく横浜FCは後半アディショナルタイム4分に松尾のシュートでC大阪ゴールを脅かすもここまで。終盤に失点も“ボールを持たせた”C大阪が2-1で勝利し、首位追随に成功した。一方、敗れた横浜FCは4連勝を逃した。
横浜FC 1-2 セレッソ大阪
【横浜FC】
松尾佑介(後41)
【C大阪】
清武弘嗣(前14)
ブルーノ・メンデス(後13)
前節は清水エスパルスに3-2で競り勝ち、3連勝中の横浜FC。今節は複数失点を喫した守備陣を中心にメンバー変更。GK六反、志知、小林、一美を加えて勢いのままに上位撃破を目指す。また、中村が6試合ぶりのベンチ入りを果たした。
立ち上がりは横浜FCがボールを支配する。対するC大阪は綺麗に[4-4-2]のブロックを構築し、速い攻撃を許さない。すると、C大阪がワンチャンスをものに。14分、高木がダイレクトでフリックし、ボックス中央手前へパス。これを受けた清武がディフェンスとの間合いを測りながら左へ躱して左足のシュートをゴール右隅へ流し込んだ。
追う展開となった横浜FCは以降もボールを保持。27分に伊野波のミドルシュートなどで打開を目指すも、決定機を作り出すことができず試合を折り返す。
それでも後半立ち上がりに横浜FCが形を作る。51分、松尾からの展開を右サイドで受けた志知が得意の左足でクロスを入れる。これをファーサイドで待つ一美が頭で合わせるもGKキム・ジンヒョンに処理されてしまう。57分には前線で松浦がボール奪取すると、皆川のクロスからチャンスを迎えるも得点には至らなかった。
耐え凌いだC大阪は58分にカウンターアタック。敵陣左サイドでボールを持った清武が個人技でボックス内へ侵入。このプレーからこぼれ球になると、ゴール前の奥埜が横パスをブルーノ・メンデスが冷静に蹴り込み追加点をマークした。
2点のビハインドとなったホームチームは58分に瀬古樹と斉藤光毅、76分に中村と齋藤功佑を投入し変化を与える。すると86分、志知のクロスをボックス内の斉藤光毅が胸で落とし松尾が反応。コントロールから強烈なシュートで1点を返した。
活気づく横浜FCは後半アディショナルタイム4分に松尾のシュートでC大阪ゴールを脅かすもここまで。終盤に失点も“ボールを持たせた”C大阪が2-1で勝利し、首位追随に成功した。一方、敗れた横浜FCは4連勝を逃した。
横浜FC 1-2 セレッソ大阪
【横浜FC】
松尾佑介(後41)
【C大阪】
清武弘嗣(前14)
ブルーノ・メンデス(後13)
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