ニューカッスル守護神ドゥブラフカが代表で負傷…全治最大8週間か
2020.08.27 21:16 Thu
ニューカッスルのスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカが負傷した。
イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ドゥブラフカは来月のUEFAネーションズリーグに向けたスロバキア代表の練習中に負傷。足首を痛めたようで、全治6週間から8週間と伝えられている。
スロバキア代表のパヴェル・ハヴァル監督は「彼は足首に問題を抱えてしまった。6週間から8週間は離脱となるだろう」と説明。チームはチェコ代表とイスラエル代表との対戦が控えていた。
また、ニューカッスルでは昨季のプレミアリーグで全試合フル出場したドゥブラフカに加え、イングランド人FWドワイト・ゲイルも、25日に行われたプレシーズンマッチで負傷。こちらも1カ月以上の離脱が予想されている。
イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ドゥブラフカは来月のUEFAネーションズリーグに向けたスロバキア代表の練習中に負傷。足首を痛めたようで、全治6週間から8週間と伝えられている。
スロバキア代表のパヴェル・ハヴァル監督は「彼は足首に問題を抱えてしまった。6週間から8週間は離脱となるだろう」と説明。チームはチェコ代表とイスラエル代表との対戦が控えていた。
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