【CL決勝特集②・キーマッチアップ】変幻自在のミュラーvsマルキーニョス
2020.08.23 16:45 Sun
2019-20シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝、パリ・サンジェルマン(PSG)vsバイエルンが日本時間8月23日28時からポルトガル・リスボンのエスタディオ・ダ・ルスで開催される。
初のファイナル進出で悲願のビッグイヤー獲得を目指すフランス王者と、7年ぶり6度目の優勝を目指すドイツ王者による大一番を前に、戦局を左右する3つのマッチアップに焦点を当てて、両チームのキープレーヤーを紹介していく。
◆絶好調のメガクラック相手に守備の真価試される

今回のファイナルにおいてもハイラインを敷くバイエルンはリヨン戦同様に快足アタッカーのムバッペが最も脅威になる存在だが、攻撃の全権を握るメガクラックへの対応も同様に重要な課題となる。その中でセンターバックとして存在感を放つアラバの真価が試される。
◆FWネイマール(28歳/パリ・サンジェルマン)
CL出場試合:6試合(先発5)、出場時間:495分
得点数:3、アシスト数:4
献身性と共に自由を謳歌するメガクラック。今季は実質4トップともいえる[4-4-2]の超攻撃的な布陣の左サイドを主戦場にしてきたが、イカルディの不調やカバーニの退団を受け、CL準々決勝以降は[4-3-3]の3トップの中央でフリーマンとしてプレー。アタランタ戦では絶妙な立ち位置でボールを引き出し、そこから相手DF2枚と対峙してもファウルすらさせない圧巻のドリブル突破、高精度のラストパスで相手守備を翻弄する見事な働きを見せた。
一方、ライプツィヒ戦ではムバッペとディ・マリアの復帰に伴い、アタランタ戦同様に中盤に落ちて前線の起点役を担いながらも、よりシンプルにプレーし、勝負どころで持ち味の積極的な仕掛けでアクセントを作った。今回のファイナルではアタランタ同様のプレッシング強度に加え、より組織的で狡猾な相手のハイプレスを前にボールを引き出し、縦に速い攻撃の起点役を担いたい。また、直近2試合では再三の決定機を逸しているだけに、フィニッシュの精度改善が必須だ。
CL出場試合:7試合(先発7)、出場時間:586分
得点数:0、アシスト数:0
世界屈指の万能型センターバック。キャリア初期はセントラルMFとして台頭も、アスリート能力や運動量、守備センスを買われて左サイドバックに定着したオーストリア代表はフリック監督の下でセンターバックに完全コンバート。180cmと屈強なターゲットマン相手にはさすがに分が悪いが、簡単に当たり負けする場面はほぼなく、アジリティやプレーリードを武器にワールドクラスのアタッカーを封じ込める守備能力を有す。さらに、一度ボールを持てば、局面を変えるドリブルでの運び、長短織り交ぜた正確なパスで攻撃の出発点として多大な貢献を見せている。
決勝に向けては相棒がボアテング、ジューレのいずれになるかは不明だが、攻守両面で最終ラインをけん引する働きが求められる。とりわけ、前線でフリーマンを担うネイマールに対しては、2人のセントラルMFと密にコミュニケーションを取りながら、フリーでボールを受けさせない、簡単に前を向かせないソリッドな対応が必要だ。加えて、ムバッペ、ディ・マリアと対峙するサイドバックへのサポートも求められる。
◆変幻自在のアシストマシーンを捕まえ切れるか

一方、PSGの守備陣も前線で神出鬼没の動きを見せるミュラーをいかに抑え込むかが、重要な課題となる。その中でアンカーに入るマルキーニョスのパフォーマンスが鍵を握る。
◆DFマルキーニョス(26歳/パリ・サンジェルマン)
CL出場試合:10試合(先発10)、出場時間:880分
得点数:2、アシスト数:0
守備的MFで新境地開く世界屈指のセンターバック。ローマ時代からスピード派センターバックとして高い評価を集めたマルキーニョスは、PSG加入後に同胞チアゴ・シウバと長らくセンターバックコンビを築いてきた。だが、トゥヘル監督の就任以降は守備的MFにタレントが不在ということもあり、アンカーが主戦場となっている。なまじ機動力、守備範囲が広いと色んな局面に顔を出して危険なポジションを空けてしまうきらいがあるものの、26歳にして百戦錬磨の経験を持つブラジル代表は的確な判断、ポジショニングで守備のバランスを整えている。
決勝に向けては世界最高のストライカーであるレヴァンドフスキを相手に、さすがのセンターバックコンビも対応に手いっぱいとなるはずだ。そういった中、局面に応じて嫌らしいポジショニング、守備の裏を欠くプレーでカオスをもたらす“自由人”への対応はマルキーニョスの担当となる。普段通り、危険なスペースを埋めながら、ミュラーを捕まえ、且つゴレツカらの飛び出しへの対応など局面に応じた的確なプレー判断が求められる。
◆MFトーマス・ミュラー(30歳/バイエルン)
CL出場試合:9試合(先発6)、出場時間:619分
得点数:4、アシスト数:2
神出鬼没のチャンスメーカー。フリック監督就任以降はトップ下、セカンドトップの絶対的な主力として、その空間把握能力、チャンスを嗅ぎ分ける独特な嗅覚を生かしたプレーで、多くの決定機を創出し続けている。今季はブンデスリーガ新記録となるシーズン21アシストを記録した中、CL決勝トーナメントの舞台でも圧巻のパフォーマンスを継続。とりわけ、バルセロナ相手に8-2の歴史的大勝を飾った準々決勝では2ゴールとチャンスメークに加え、ハイプレスをけん引する出色のパフォーマンスを披露し、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。
中央の守備のトライアングルが非常に堅固なPSGに対しては、普段通りサイドを起点とした攻めがベースとなるが、それは相手も徹底的に対策してくるはずだ。そういった中、自身や3列目から飛び出す2セントラルMFがアンカー脇のスペースをいかに効果的に使えるかが、堅守攻略の第一歩となる。さらに、守備面ではレヴァンドフスキと共にセンターバックコンビとマルキーニョスの3人にきっちり制限をかけたい。
◆中盤の主導権を掴むのは

互いに前線と最終ラインに強力なタレントが揃っているため、攻撃陣vs守備陣の構図が色濃い一戦となるが、共にボールを大事にするプレースタイルを志向するため中盤での主導権争いが勝敗のカギを握る。その中で2人の司令塔のプレーに注目が集まるところだ。
◆MFマルコ・ヴェッラッティ(27歳/パリ・サンジェルマン)
CL出場試合:8試合(先発6)、出場時間:562分
得点数:0、アシスト数:0
パリの巨人の絶対的司令塔。PSG加入8年目で絶対的な主力に君臨するヴェッラッティは、今季も中盤に安定と創造性をもたらす唯一無二のプレーで存在感を放っていた。ただ、CL決勝トーナメントにおいてはドルトムントとの2ndレグをサスペンションで、アタランタ戦をケガで欠場しており、チームに決勝へ連れてきてもらった格好だ。そのため、このファイナルではチームを勝利に導くゲームメイクを期待したいところだ。
チェルシー、バルセロナとポゼッション志向のチームが相次いで大敗したようにバイエルンの組織的且つ強度が高いプレッシングは、どんな相手もボール保持を困難にする威力を持つ。当然、トゥヘル監督もリヨンほどではないにしろ、状況に応じて後方から繋ぐことを断念するプランも考えているはずだ。ただ、バルセロナ同様に前線に高さや強さを持たないPSGが勝利する上ではある程度のボール支配が必要となる。そういった中、卓越したキープ力、打開力、展開力を持つヴェッラッティのプレーが相手のプレスを回避する上で重要なポイント。ゴレツカ、チアゴとのマッチアップを制し、正確なボールを自慢の3トップに届けたい。
◆MFチアゴ・アルカンタラ(29歳/バイエルン)
CL出場試合:9試合(先発8)、出場時間:737分
得点数:0、アシスト数:2
ラストマッチで有終の美を飾るゲームメークを。2013年に加入しブンデスリーガ7度の優勝に貢献してきた魔術師も、今回のファイナルを持ってクラブを去ることが決定的な状況だ。今季のリーグ再開後はそ径部の手術を受けた影響もあり、このままフェードアウトの形での退団も予想されたが、何とかこのCL決勝トーナメントに間に合った。さらに、DFパヴァールの負傷に伴い、MFキミッヒが右サイドバックに移ったことで、セントラルMFの主力として出番が与えられると、直近の全3試合で先発出場し、ハイパフォーマンスを継続中だ。
プレッシングの応酬が想定される中、最終ラインと近いポジションでボールを引き出し、ビルドアップをサポートするチアゴに対してはヴェッラッティやエレーラを中心に相手の中盤や前線からの徹底監視が予想される。そこで不用意にボールを失えば、相手十八番のショートカウンターを浴びることになるが、逆にプレスを剥がせれば、一気に局面を変えることが可能。立ち位置、ボールの置き所に人一倍こだわりを持つスペイン代表MFの相手をいなすプレーに注目したい。
初のファイナル進出で悲願のビッグイヤー獲得を目指すフランス王者と、7年ぶり6度目の優勝を目指すドイツ王者による大一番を前に、戦局を左右する3つのマッチアップに焦点を当てて、両チームのキープレーヤーを紹介していく。
◆絶好調のメガクラック相手に守備の真価試される

Getty Images
今回のファイナルにおいてもハイラインを敷くバイエルンはリヨン戦同様に快足アタッカーのムバッペが最も脅威になる存在だが、攻撃の全権を握るメガクラックへの対応も同様に重要な課題となる。その中でセンターバックとして存在感を放つアラバの真価が試される。
CL出場試合:6試合(先発5)、出場時間:495分
得点数:3、アシスト数:4
献身性と共に自由を謳歌するメガクラック。今季は実質4トップともいえる[4-4-2]の超攻撃的な布陣の左サイドを主戦場にしてきたが、イカルディの不調やカバーニの退団を受け、CL準々決勝以降は[4-3-3]の3トップの中央でフリーマンとしてプレー。アタランタ戦では絶妙な立ち位置でボールを引き出し、そこから相手DF2枚と対峙してもファウルすらさせない圧巻のドリブル突破、高精度のラストパスで相手守備を翻弄する見事な働きを見せた。
一方、ライプツィヒ戦ではムバッペとディ・マリアの復帰に伴い、アタランタ戦同様に中盤に落ちて前線の起点役を担いながらも、よりシンプルにプレーし、勝負どころで持ち味の積極的な仕掛けでアクセントを作った。今回のファイナルではアタランタ同様のプレッシング強度に加え、より組織的で狡猾な相手のハイプレスを前にボールを引き出し、縦に速い攻撃の起点役を担いたい。また、直近2試合では再三の決定機を逸しているだけに、フィニッシュの精度改善が必須だ。
◆DFダビド・アラバ(28歳/バイエルン)
CL出場試合:7試合(先発7)、出場時間:586分
得点数:0、アシスト数:0
世界屈指の万能型センターバック。キャリア初期はセントラルMFとして台頭も、アスリート能力や運動量、守備センスを買われて左サイドバックに定着したオーストリア代表はフリック監督の下でセンターバックに完全コンバート。180cmと屈強なターゲットマン相手にはさすがに分が悪いが、簡単に当たり負けする場面はほぼなく、アジリティやプレーリードを武器にワールドクラスのアタッカーを封じ込める守備能力を有す。さらに、一度ボールを持てば、局面を変えるドリブルでの運び、長短織り交ぜた正確なパスで攻撃の出発点として多大な貢献を見せている。
決勝に向けては相棒がボアテング、ジューレのいずれになるかは不明だが、攻守両面で最終ラインをけん引する働きが求められる。とりわけ、前線でフリーマンを担うネイマールに対しては、2人のセントラルMFと密にコミュニケーションを取りながら、フリーでボールを受けさせない、簡単に前を向かせないソリッドな対応が必要だ。加えて、ムバッペ、ディ・マリアと対峙するサイドバックへのサポートも求められる。
◆変幻自在のアシストマシーンを捕まえ切れるか

Getty Images
一方、PSGの守備陣も前線で神出鬼没の動きを見せるミュラーをいかに抑え込むかが、重要な課題となる。その中でアンカーに入るマルキーニョスのパフォーマンスが鍵を握る。
◆DFマルキーニョス(26歳/パリ・サンジェルマン)
CL出場試合:10試合(先発10)、出場時間:880分
得点数:2、アシスト数:0
守備的MFで新境地開く世界屈指のセンターバック。ローマ時代からスピード派センターバックとして高い評価を集めたマルキーニョスは、PSG加入後に同胞チアゴ・シウバと長らくセンターバックコンビを築いてきた。だが、トゥヘル監督の就任以降は守備的MFにタレントが不在ということもあり、アンカーが主戦場となっている。なまじ機動力、守備範囲が広いと色んな局面に顔を出して危険なポジションを空けてしまうきらいがあるものの、26歳にして百戦錬磨の経験を持つブラジル代表は的確な判断、ポジショニングで守備のバランスを整えている。
決勝に向けては世界最高のストライカーであるレヴァンドフスキを相手に、さすがのセンターバックコンビも対応に手いっぱいとなるはずだ。そういった中、局面に応じて嫌らしいポジショニング、守備の裏を欠くプレーでカオスをもたらす“自由人”への対応はマルキーニョスの担当となる。普段通り、危険なスペースを埋めながら、ミュラーを捕まえ、且つゴレツカらの飛び出しへの対応など局面に応じた的確なプレー判断が求められる。
◆MFトーマス・ミュラー(30歳/バイエルン)
CL出場試合:9試合(先発6)、出場時間:619分
得点数:4、アシスト数:2
神出鬼没のチャンスメーカー。フリック監督就任以降はトップ下、セカンドトップの絶対的な主力として、その空間把握能力、チャンスを嗅ぎ分ける独特な嗅覚を生かしたプレーで、多くの決定機を創出し続けている。今季はブンデスリーガ新記録となるシーズン21アシストを記録した中、CL決勝トーナメントの舞台でも圧巻のパフォーマンスを継続。とりわけ、バルセロナ相手に8-2の歴史的大勝を飾った準々決勝では2ゴールとチャンスメークに加え、ハイプレスをけん引する出色のパフォーマンスを披露し、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。
中央の守備のトライアングルが非常に堅固なPSGに対しては、普段通りサイドを起点とした攻めがベースとなるが、それは相手も徹底的に対策してくるはずだ。そういった中、自身や3列目から飛び出す2セントラルMFがアンカー脇のスペースをいかに効果的に使えるかが、堅守攻略の第一歩となる。さらに、守備面ではレヴァンドフスキと共にセンターバックコンビとマルキーニョスの3人にきっちり制限をかけたい。
◆中盤の主導権を掴むのは

Getty Images
互いに前線と最終ラインに強力なタレントが揃っているため、攻撃陣vs守備陣の構図が色濃い一戦となるが、共にボールを大事にするプレースタイルを志向するため中盤での主導権争いが勝敗のカギを握る。その中で2人の司令塔のプレーに注目が集まるところだ。
◆MFマルコ・ヴェッラッティ(27歳/パリ・サンジェルマン)
CL出場試合:8試合(先発6)、出場時間:562分
得点数:0、アシスト数:0
パリの巨人の絶対的司令塔。PSG加入8年目で絶対的な主力に君臨するヴェッラッティは、今季も中盤に安定と創造性をもたらす唯一無二のプレーで存在感を放っていた。ただ、CL決勝トーナメントにおいてはドルトムントとの2ndレグをサスペンションで、アタランタ戦をケガで欠場しており、チームに決勝へ連れてきてもらった格好だ。そのため、このファイナルではチームを勝利に導くゲームメイクを期待したいところだ。
チェルシー、バルセロナとポゼッション志向のチームが相次いで大敗したようにバイエルンの組織的且つ強度が高いプレッシングは、どんな相手もボール保持を困難にする威力を持つ。当然、トゥヘル監督もリヨンほどではないにしろ、状況に応じて後方から繋ぐことを断念するプランも考えているはずだ。ただ、バルセロナ同様に前線に高さや強さを持たないPSGが勝利する上ではある程度のボール支配が必要となる。そういった中、卓越したキープ力、打開力、展開力を持つヴェッラッティのプレーが相手のプレスを回避する上で重要なポイント。ゴレツカ、チアゴとのマッチアップを制し、正確なボールを自慢の3トップに届けたい。
◆MFチアゴ・アルカンタラ(29歳/バイエルン)
CL出場試合:9試合(先発8)、出場時間:737分
得点数:0、アシスト数:2
ラストマッチで有終の美を飾るゲームメークを。2013年に加入しブンデスリーガ7度の優勝に貢献してきた魔術師も、今回のファイナルを持ってクラブを去ることが決定的な状況だ。今季のリーグ再開後はそ径部の手術を受けた影響もあり、このままフェードアウトの形での退団も予想されたが、何とかこのCL決勝トーナメントに間に合った。さらに、DFパヴァールの負傷に伴い、MFキミッヒが右サイドバックに移ったことで、セントラルMFの主力として出番が与えられると、直近の全3試合で先発出場し、ハイパフォーマンスを継続中だ。
プレッシングの応酬が想定される中、最終ラインと近いポジションでボールを引き出し、ビルドアップをサポートするチアゴに対してはヴェッラッティやエレーラを中心に相手の中盤や前線からの徹底監視が予想される。そこで不用意にボールを失えば、相手十八番のショートカウンターを浴びることになるが、逆にプレスを剥がせれば、一気に局面を変えることが可能。立ち位置、ボールの置き所に人一倍こだわりを持つスペイン代表MFの相手をいなすプレーに注目したい。
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「なんて可愛いんだ」「素晴らしいコンビ」PSGのウルグアイ代表MF、日本代表ユニフォームを笑顔で着用して話題に
パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFが日本代表ユニフォームを着用して話題となっている。 日本代表ユニフォームを着用していたのはPSGのMFマヌエル・ウガルテ。2022-23シーズンまでスポルティングCPでプレーしており、今シーズンからPSGに加入。中盤を支え、リーグ・アンでは22試合で3アシストを記録している。 ポルトガル『SportTV』のインスタグラムがウガルテの写真をアップ、そこには背番号「13」の日本代表ユニフォームを笑顔で着用する姿が。それはスポルティングCPの日本代表MF守田英正のユニフォームだった。 ウガルテと守田は、2022-23シーズンはチームメイト。スポルティングの中盤を2人で支えており、名コンビとして注目されていた。 また、ウルグアイ代表としてプレーするウガルテは、2023年3月に来日し、日本代表と対戦。守田と共にスタートからピッチに立ち、対戦していた。 『SportTV』は「スポルティングの中盤のウガルテと守田が懐かしいですか?」と投稿。ファンは「なんて可愛いんだ」、「2人は恋人のような仲だった」、「素晴らしいコンビだった」とコメントが集まり、守田も投稿にいいねを送っている。 <span class="paragraph-title">【写真】笑顔で日本代表のユニフォームを着用するウルグアイ代表MF</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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