天津泰達がウリ・シュティーリケ監督を解任…今季は開幕から1分け4敗
2020.08.19 23:00 Wed
天津泰達は19日、ドイツ人指揮官ウリ・シュティーリケ監督(65)の解任を発表した。
シュティーリケ監督は、2017年9月にイ・リムセン前監督の後任として天津泰達の指揮官に就任。昨シーズンは、元ドイツ代表FWサンドロ・ワグナーを補強し、2014年シーズン以来となる一桁順位にチームを導いていた。
しかし、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けシーズンの開幕が無期限延期となると、ワグナーが個人的な理由でチームを退団。7月末にシーズンが開幕したが、これまで第5節終了時点で1分け4敗と未勝利が続いていた。
また、天津泰達は同日に中国人指揮官のワン・バオシャン氏(57)が新監督に就任したことを発表。バオシャン氏は、これまで重慶力帆や北京人和、深センFCなどで指揮官を歴任。2018年9月からは河南建業で監督を務めていたが、今年7月に辞任を発表していた。
シュティーリケ監督は、2017年9月にイ・リムセン前監督の後任として天津泰達の指揮官に就任。昨シーズンは、元ドイツ代表FWサンドロ・ワグナーを補強し、2014年シーズン以来となる一桁順位にチームを導いていた。
しかし、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けシーズンの開幕が無期限延期となると、ワグナーが個人的な理由でチームを退団。7月末にシーズンが開幕したが、これまで第5節終了時点で1分け4敗と未勝利が続いていた。
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