最大の敵はコロナかも…/原ゆみこのマドリッド
2020.08.13 18:40 Thu
「要は検査するから出てくるのよね」そんな風に私が溜息をついていたのは水曜日、ヨーロッパの大会や1部昇格プレーオフのせいで、未だに今季が終わっていないチームがある中、今週はスペインの各所で来季のプレシーズン練習がスタート。先月19、20日に最終節をプレーしてから、たったの2週間余りしか経っていないというのに、バケーション帰りの選手たちから、新型コロナウィルス陽性の報が続々と届いているのを知った時のことでした。
ええ、マチン監督が就任したアラベスでは3人、ハビ・ガルシア監督を迎えたバレンシアでは2人、ペジェグリーニ監督が到着したベティスでもローレンが、グラナダではゴナロンが、1部復帰を果たしたウエスカでも1人、陽性だったと火曜に聞いた後、翌日にはアスレティックでもウィリアムスを含む6人が、セルタでも2人、オサスナに至ってはアラサーテ監督が自宅隔離にされているんですから、まったく困ったもんじゃないですか。
もちろん、これは同様に練習を開始した2部のチームでも同じで、いえ、感染者多発で延期されていた今季の最終節、デポルティーボ戦を先週の金曜に行い、負けてしまったため、プレーオフ出場がなくなったマドリッドの弟分チーム、フエンラブラダなどはそこから、バケーションに入ったため、また感染者が出ていても知りようがないんですけどね。香川真司選手のいるサラゴサも7月末に1人出たようですが、他は大丈夫ということで、エルチェとの昇格プレーオフの1stレグを木曜に、2ndレグを日曜には無事に開催できるよう。
その一方で、プレシーズン練習前のテストではエスパニョール、マジョルカ、ラル・パルマス、テネリフェから1人ずつ、新規感染者が発生。幸い、これらの選手たちはほぼ全員、無症状だそうですが、世間一般でのコロナ蔓延傾向を鑑みるにつけ、今後、検査を行ったクラブ順に陽性者が出てくるのは間違いないかと。何はともあれ、来季の開幕日としてラ・リーガが予定している9月12日頃までには、そんな状況も落ち着いてくれるといいんですが…。
え、同じく今週、プレシーズン練習開始に合わせ、レアル・マドリーから久保建英選手のレンタル移籍を発表。火曜には昨今のリーガでは逆に珍しい取材陣在席、バーチャルでない入団プレゼン記者会見を行ったビジャレアルではまだ、陽性者は出ていないんだろうって?そうですね、メディカルチェックを受けていた久保選手共々、全員陰性だったのは来季に向け、新たにチームの指揮を執ることになったウナイ・エメリ監督にも朗報だったかと。
久保選手もこれには、「Uf!ちょっと時間がかかると思う。今、この場では難しいかも」と遠慮したんですが、記者は「Adelante, a triumfar, a ganar Villarreal(アデランテ、ア・トリウンファル、ア・ガナール・ビジャレアル)を訳すと?」と全然、引き下がらない辺りはいかにもスペイン的。何せ、triunfar(勝利する)もganar(勝つ)も似たような意味ですから、最後は「行こう、勝とう、勝とう、ビジャレアル」という訳に落ち着いたんですが、このシーンも含め、火曜のスポーツニュースではどのTV局も彼の入団会見にかなり時間を割いていたのにはちょっと、私もビックリさせられましたっけ。
そしてまだ今季の活動を終えていないクラブでは、火曜にセビージャがヨーロッパリーグ準々決勝でウォルバーハンプトンと対戦。前半、2014年に実はアトレティコでご一緒していたという、GKヤシン・ブヌがラウール・ヒメネスのPKを弾いたおかげもあり、終盤にヘッドでオカンポスが決めた1点で、史上最多のEL5回優勝を誇るチームがマンチェスター・ユナイテッドとの準決勝に駒を進めています。いえ、マドリッドの弟分、ヘタフェが準々決勝でインテルに負けてしまったため、この大会への興味も少々、薄れてしまってはいるんですけどね。それでもあと2勝で優勝できるとなれば、スペイン勢を応援しない訳にはいかないかと。
え、それでバケーション明けではなかったのにも関わらず、日曜にはコレアとベルサイコにコロナ陽性が見つかって、ファンを動揺させたアトレティコはどうなったのかって?いやあ、幸い土曜の検査後、マハダオンダ(マドリッド近郊)の練習場で一緒にトレーニングしたチームメートたちは連日検査をして、月曜には陰性を確認。当初の予定より1日、遅れただけで、火曜にはヘルプメンバーのカンテラーノ(アトレティコBの選手)5人共々、CLファイナルエイトが行われるリスボン入りできることに。ただ、実はこちらは女子チームにも5人、陽性の選手が発覚していて、ええ、彼女たちも21日の女子CL準々決勝バルサ戦に備え、アスレティックと親善試合をする前に検査して見つかったんですけどね。
まあ、女子の練習場はアルカラ・デ・エナレス(マドリッドから電車で40分の街)に昨年、オープンした施設なので、両チームに接点はないんですが、何せ、マドリッド勢はフエンラの例でクラスターの恐怖を間近にしていますからね。PCR検査にも不確かなところがあるため、今はとにかく、水曜にリスボンで受けた、UEFAによる最終検査で男子チームから1人も陽性が出ないことを祈るだけかと。ええ、週末にはブラジルのリーグ戦キックオフ直前にゴイアスの選手10人の陽性が判明し、すでにピッチでアップ中だったにも関わらず、サンパウロ戦が延期になったなんてニュースもありましたからね。UEFAの検査結果も準々決勝、ライプツィヒ戦当日まで待たないとわからないというのはつくづく、心臓に悪いかと。
それ以外は水曜の夕方、会場となるエスタディオ・ジョゼ・アルバラーデ(スポルティングCPのホーム)でのセッションも順調で、リーガ最終戦でケガをしたトマスもチーム練習に復帰したという嬉しいニュースも。とりあえず、先発予定だったコレアの代わりにはエレーラが入るようですが、paron(パロン/リーガの中断期間)以降、ヒザの手術のリハビリで出場がないベルサイコはともかく、貴重なアタッカーの1人であるコレアの方は早々にコロナ陰性が確認されれば、水曜の夜、アタランタに後半ロスタイム、ネイマールとエムバペのアシストで1-2と逆転勝ちしたPSGに相手が決まった準決勝には戻って来られるようですけどね。
とはいえ、お隣さんマリアーノのように、コロナ陽性でCL16強対決マンチェスター・シティ戦2ndレグ遠征に加われず、試合当日にようやく陰性となったものの、マドリーが負けたため、そのままバケーション入りしてしまった例もありますからね。シメオネ監督も記者会見で、「No es importante ganar, sino lo único para seguir adelante/ノー・エス・インポルタンテ・ガナール、シノ・ロ・ウニコ・パラ・セギール・アデランテ(勝つことが大事なのではない。前に進むにはそれしかないんだ)」と言っていたように、水曜午後9時(日本時間翌午前4時)からの試合では16強対決リバプール戦でのような、攻守に冴えたアトレティコを見せてくれると嬉しいかと。
そして木曜にはバイエルン戦に備え、バルサもリスボンに向かう中、先週、CL敗退により、シーズン強制終了となったマドリーは一足早く、2週間程の夏休みに入っているんですが、最近、耳にするのはやはりfichaje(フィチャヘ/選手獲得)関連の話題が中心かと。いえ、最初はコロナ禍、真っ只中の予算削減市場ですし、サンティアゴ・ベルナベウの大型改装工事にも莫大な費用が掛かっているため、まずはベイルやハメス・ロドリゲスの売却が優先みたいに言われていたんですけどね。とりわけ前者はマドリッドでのゴルフ三昧生活を気に入っており、残り2年の契約期間、動く意志がない上、オファーも来ないため、クラブもまずはコストなしでできる補強を進めることにしたよう。
それは今季、他クラブにレンタル移籍していた選手たちの帰還で、どうやらジダン監督もマンチェスター・シティに及ばなかった後、考えることがあったか、クラブに来季もレアル・ソシエダでプレーする予定だったウーデゴールを呼び戻すことを要請。ええ、火曜以前など、モドリッチが来季も在籍するため、出場時間を重視する21才はレアル・ソシエダでこの金曜から、プレシーズン練習を始めると言われていたのが一転、3シーズンぶりにバルデベバス(バラハス空港の近く)で汗を流すことになったんですが、話はそれだけには留まりません。
ええ、今季はナチョの長期負傷もあり、カルバハルに控え選手のいない時が多かった右SBにバイエルンに出向中のオドリオソラが復帰するそうで、いえまあ、彼は今、アルガルベ(ポルトガル南部のビーチリゾート)でブンデスリーガ王者の一員として、金曜のバルサ戦の準備中ですから、CL参加が終わるまで、進展はないはずですけどね。更にはジダン監督との相性の悪さから、アーセナルでFAカップを制した後、来季もレンタルを希望していたセバージョスにもマドリーのプレシーズン練習に参加する指令が下ったとか。
まあ、出戻りばかりとなると、派手なメガプレゼンを期待しているマドリーファンにはちょっと不満でしょうけど、何せ、サンティアゴ・ベルナベウを使える状態に戻すのですら、9月いっぱいはムリだろうと言われていますからね。というか、現在もまったくスタジアムへの観客回帰の計画がラ・リーガからも、サッカー協会からも、CSD(スポーツ上級委員会)からも聞こえてこないため、このまま無観客試合が続くなら、マドリーもエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノ(バルデベバスにあるRMカスティージャのホーム)でプレーしていても全然、構わないということでしょうけど…リーガのファンとしては何とも淋しい限りではあります。
ええ、マチン監督が就任したアラベスでは3人、ハビ・ガルシア監督を迎えたバレンシアでは2人、ペジェグリーニ監督が到着したベティスでもローレンが、グラナダではゴナロンが、1部復帰を果たしたウエスカでも1人、陽性だったと火曜に聞いた後、翌日にはアスレティックでもウィリアムスを含む6人が、セルタでも2人、オサスナに至ってはアラサーテ監督が自宅隔離にされているんですから、まったく困ったもんじゃないですか。
もちろん、これは同様に練習を開始した2部のチームでも同じで、いえ、感染者多発で延期されていた今季の最終節、デポルティーボ戦を先週の金曜に行い、負けてしまったため、プレーオフ出場がなくなったマドリッドの弟分チーム、フエンラブラダなどはそこから、バケーションに入ったため、また感染者が出ていても知りようがないんですけどね。香川真司選手のいるサラゴサも7月末に1人出たようですが、他は大丈夫ということで、エルチェとの昇格プレーオフの1stレグを木曜に、2ndレグを日曜には無事に開催できるよう。
え、同じく今週、プレシーズン練習開始に合わせ、レアル・マドリーから久保建英選手のレンタル移籍を発表。火曜には昨今のリーガでは逆に珍しい取材陣在席、バーチャルでない入団プレゼン記者会見を行ったビジャレアルではまだ、陽性者は出ていないんだろうって?そうですね、メディカルチェックを受けていた久保選手共々、全員陰性だったのは来季に向け、新たにチームの指揮を執ることになったウナイ・エメリ監督にも朗報だったかと。
ちなみに久保選手の記者会見の様子はクラブのアップしたビデオにより、最後の日本人記者たちとの質疑応答まで、一部始終見られるんですが、私が面白いなと感じたのはその13分過ぎ。現地記者に「カラオケは好きか?」と尋ねられた当人が、「Si,si(シー、シー/はい、はい)」とジャパニーズスマイルで答えると、いきなり「ビジャレアルのクラブ歌はバレンシアーノ(バレンシア州の現地語)だけど、その一節をカステジャーノ(いわゆるスペイン語)に訳すから、日本語で口ずさんでくれないか?」って、かなりハードルの高いお題じゃない?
久保選手もこれには、「Uf!ちょっと時間がかかると思う。今、この場では難しいかも」と遠慮したんですが、記者は「Adelante, a triumfar, a ganar Villarreal(アデランテ、ア・トリウンファル、ア・ガナール・ビジャレアル)を訳すと?」と全然、引き下がらない辺りはいかにもスペイン的。何せ、triunfar(勝利する)もganar(勝つ)も似たような意味ですから、最後は「行こう、勝とう、勝とう、ビジャレアル」という訳に落ち着いたんですが、このシーンも含め、火曜のスポーツニュースではどのTV局も彼の入団会見にかなり時間を割いていたのにはちょっと、私もビックリさせられましたっけ。
そしてまだ今季の活動を終えていないクラブでは、火曜にセビージャがヨーロッパリーグ準々決勝でウォルバーハンプトンと対戦。前半、2014年に実はアトレティコでご一緒していたという、GKヤシン・ブヌがラウール・ヒメネスのPKを弾いたおかげもあり、終盤にヘッドでオカンポスが決めた1点で、史上最多のEL5回優勝を誇るチームがマンチェスター・ユナイテッドとの準決勝に駒を進めています。いえ、マドリッドの弟分、ヘタフェが準々決勝でインテルに負けてしまったため、この大会への興味も少々、薄れてしまってはいるんですけどね。それでもあと2勝で優勝できるとなれば、スペイン勢を応援しない訳にはいかないかと。
え、それでバケーション明けではなかったのにも関わらず、日曜にはコレアとベルサイコにコロナ陽性が見つかって、ファンを動揺させたアトレティコはどうなったのかって?いやあ、幸い土曜の検査後、マハダオンダ(マドリッド近郊)の練習場で一緒にトレーニングしたチームメートたちは連日検査をして、月曜には陰性を確認。当初の予定より1日、遅れただけで、火曜にはヘルプメンバーのカンテラーノ(アトレティコBの選手)5人共々、CLファイナルエイトが行われるリスボン入りできることに。ただ、実はこちらは女子チームにも5人、陽性の選手が発覚していて、ええ、彼女たちも21日の女子CL準々決勝バルサ戦に備え、アスレティックと親善試合をする前に検査して見つかったんですけどね。
まあ、女子の練習場はアルカラ・デ・エナレス(マドリッドから電車で40分の街)に昨年、オープンした施設なので、両チームに接点はないんですが、何せ、マドリッド勢はフエンラの例でクラスターの恐怖を間近にしていますからね。PCR検査にも不確かなところがあるため、今はとにかく、水曜にリスボンで受けた、UEFAによる最終検査で男子チームから1人も陽性が出ないことを祈るだけかと。ええ、週末にはブラジルのリーグ戦キックオフ直前にゴイアスの選手10人の陽性が判明し、すでにピッチでアップ中だったにも関わらず、サンパウロ戦が延期になったなんてニュースもありましたからね。UEFAの検査結果も準々決勝、ライプツィヒ戦当日まで待たないとわからないというのはつくづく、心臓に悪いかと。
それ以外は水曜の夕方、会場となるエスタディオ・ジョゼ・アルバラーデ(スポルティングCPのホーム)でのセッションも順調で、リーガ最終戦でケガをしたトマスもチーム練習に復帰したという嬉しいニュースも。とりあえず、先発予定だったコレアの代わりにはエレーラが入るようですが、paron(パロン/リーガの中断期間)以降、ヒザの手術のリハビリで出場がないベルサイコはともかく、貴重なアタッカーの1人であるコレアの方は早々にコロナ陰性が確認されれば、水曜の夜、アタランタに後半ロスタイム、ネイマールとエムバペのアシストで1-2と逆転勝ちしたPSGに相手が決まった準決勝には戻って来られるようですけどね。
とはいえ、お隣さんマリアーノのように、コロナ陽性でCL16強対決マンチェスター・シティ戦2ndレグ遠征に加われず、試合当日にようやく陰性となったものの、マドリーが負けたため、そのままバケーション入りしてしまった例もありますからね。シメオネ監督も記者会見で、「No es importante ganar, sino lo único para seguir adelante/ノー・エス・インポルタンテ・ガナール、シノ・ロ・ウニコ・パラ・セギール・アデランテ(勝つことが大事なのではない。前に進むにはそれしかないんだ)」と言っていたように、水曜午後9時(日本時間翌午前4時)からの試合では16強対決リバプール戦でのような、攻守に冴えたアトレティコを見せてくれると嬉しいかと。
そして木曜にはバイエルン戦に備え、バルサもリスボンに向かう中、先週、CL敗退により、シーズン強制終了となったマドリーは一足早く、2週間程の夏休みに入っているんですが、最近、耳にするのはやはりfichaje(フィチャヘ/選手獲得)関連の話題が中心かと。いえ、最初はコロナ禍、真っ只中の予算削減市場ですし、サンティアゴ・ベルナベウの大型改装工事にも莫大な費用が掛かっているため、まずはベイルやハメス・ロドリゲスの売却が優先みたいに言われていたんですけどね。とりわけ前者はマドリッドでのゴルフ三昧生活を気に入っており、残り2年の契約期間、動く意志がない上、オファーも来ないため、クラブもまずはコストなしでできる補強を進めることにしたよう。
それは今季、他クラブにレンタル移籍していた選手たちの帰還で、どうやらジダン監督もマンチェスター・シティに及ばなかった後、考えることがあったか、クラブに来季もレアル・ソシエダでプレーする予定だったウーデゴールを呼び戻すことを要請。ええ、火曜以前など、モドリッチが来季も在籍するため、出場時間を重視する21才はレアル・ソシエダでこの金曜から、プレシーズン練習を始めると言われていたのが一転、3シーズンぶりにバルデベバス(バラハス空港の近く)で汗を流すことになったんですが、話はそれだけには留まりません。
ええ、今季はナチョの長期負傷もあり、カルバハルに控え選手のいない時が多かった右SBにバイエルンに出向中のオドリオソラが復帰するそうで、いえまあ、彼は今、アルガルベ(ポルトガル南部のビーチリゾート)でブンデスリーガ王者の一員として、金曜のバルサ戦の準備中ですから、CL参加が終わるまで、進展はないはずですけどね。更にはジダン監督との相性の悪さから、アーセナルでFAカップを制した後、来季もレンタルを希望していたセバージョスにもマドリーのプレシーズン練習に参加する指令が下ったとか。
まあ、出戻りばかりとなると、派手なメガプレゼンを期待しているマドリーファンにはちょっと不満でしょうけど、何せ、サンティアゴ・ベルナベウを使える状態に戻すのですら、9月いっぱいはムリだろうと言われていますからね。というか、現在もまったくスタジアムへの観客回帰の計画がラ・リーガからも、サッカー協会からも、CSD(スポーツ上級委員会)からも聞こえてこないため、このまま無観客試合が続くなら、マドリーもエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノ(バルデベバスにあるRMカスティージャのホーム)でプレーしていても全然、構わないということでしょうけど…リーガのファンとしては何とも淋しい限りではあります。
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アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルの大きなイメージチェンジが注目を集めている。 世界王者アルゼンチン代表で主力を担うデ・パウル。所属するアトレティコでもセントラルハーフの主力としてプレーしている。 また、その髪型でも度々話題に。チームメイトのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとともに、鮮やかな水色やピンクに髪を染めたこともあり、頻繁にヘアスタイルを変えることでも知られている。 そのデ・パウルの最新のヘアスタイルが話題になっている。 23日に行われたラ・リーガ第4節延期分のセビージャ戦にも出場したデ・パウルだったが、その髪型に大きな変化が。元々は金髪をツンツンさせた短髪だったはずのデ・パウルだが、試合に現れた時には、その金髪を頭の形に沿って編み込むコーンロウと呼ばれる髪型に大きく変貌していた。 デ・パウルの毛量からして、恐らくエクステも付け加えた上で、8つの束を作って綺麗に並べている。 元々のヘアスタイルよりもかなりいかつくなった印象のデ・パウル。その姿にはファンも「信じられない髪型になってる」、「デパウルのコーンロウ厳つすぎるだろ」、「元に戻してくれ!」、「髪型すごい」と驚きの反応を寄せている。 なお、スペイン『アス』によると、昨年まで交際していたティニさんも直近で髪を編み込んだドレッドヘアーにしており、デ・パウルのこの髪型については、復縁を匂わせているのではないかという説もあるようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】デ・パウルのコーンロウがいかつすぎる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Rodrigo de Paul rocking a whole new look <a href="https://t.co/RpBOcpKLPK">pic.twitter.com/RpBOcpKLPK</a></p>— 433 (@433) <a href="https://twitter.com/433/status/1738600081584959631?ref_src=twsrc%5Etfw">December 23, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】デ・パウルの元交際相手ティニさんもドレッドヘアーに!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C0sNDrhPRiY/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C0sNDrhPRiY/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">tini(@tinistoessel)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.12.25 12:35 Mon2
宿敵撃破のセルヒオ・ラモス、“打倒バルサ”を誓う
レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが宿敵撃破後にコメントを残した。スペイン『マルカ』が報じた。 レアル・マドリーは9日に行われたリーガエスパニューラ第23節でアトレティコ・マドリーと対戦。アトレティコ・マドリーにとって、今シーズンのリーグ戦で無敗の地ワンダ・メトロポリターノを3-1で攻略し、5連勝で2位に浮上した。 この試合で勝ち越しゴールとなるPK弾を決めたセルヒオ・ラモスは試合後、『BeIN Sports』に対して「得点することが重要だった。その責務を果たせて嬉しいよ。得点を獲り続けていきたいね」と語り、“打倒バルサ”を口にした。 「完璧なパフォーマンスだった。結果は妥当だと思うよ。僕らには希望がある。3つの大会で優勝する可能性もある」 「リーグ戦が僕らを奮い立たせてくれたよ。優勝を目指して戦って、バルセロナを困難に陥れたい」 2019.02.10 08:10 Sun3
【2022-23 ラ・リーガベストイレブン】4季ぶり優勝のバルセロナから最多5名を選出
2022-23シーズンのラ・リーガが全日程を消化しました。そこで本稿では今シーズンのベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆ラ・リーガベストイレブン GK:テア・シュテーゲン DF:アルナウ・マルティネス、アラウホ、クリステンセン、フラン・ガルシア MF:スビメンディ、F・デ・ヨング MF:久保建英、グリーズマン、ヴィニシウス FW:レヴァンドフスキ GK マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(31歳/バルセロナ) 出場試合数:38(先発:38)/失点数:18 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今シーズンのMVP。シーズンを通して抜群の安定感と、驚異的なセービングで幾度もピンチを救い、自身初のサモラ賞を受賞。消化試合となった残り4試合でのチームの緩んだパフォーマンスがなければ、シーズン最多クリーンシート記録、最少失点記録樹立も可能だった。 DF アルナウ・マルティネス(20歳/ジローナ) 出場試合数:33(先発:32)/得点数:3 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 総合力高いバルセロナ育ちの俊英。マシア育ちでジローナでトップチームデビューを飾った20歳は、センターバックと右サイドバックを主戦場にレギュラーに定着。昨季のプリメーラ昇格に貢献。今季は右サイドバックで高い身体能力を生かした対人守備、縦への推進力を発揮。さらに、ヤン・コウトが右サイドハーフに定着後は攻撃時にドブレピボーテの右に入るファルソ・ラテラルの役割を担い、バルセロナ育ちらしい戦術理解度の高さやパスセンスを発揮した。 DF ロナルド・アラウホ(24歳/バルセロナ) 出場試合数:22(先発:21)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ワールドクラスの域に到達。シーズンを通してフル稼働が求められるセンターバックで22試合という出場数は物足りないが、出場試合で披露した圧倒的なパフォーマンス、優勝への貢献度を考えると、やはり外すことはできない。以前から卓越した身体能力と守備センスはすでに世界屈指と言えたが、チャビ監督の薫陶によってパスやポジショニング、判断に磨きをかけた攻撃面でも著しい成長をみせ、より弱点が少ない総合力の高いDFに成長。クラシコではすでにお馴染みとなったヴィニシウス対策の右サイドバック起用では世界最高峰のマッチアップも見せてくれた。 DF アンドレアス・クリステンセン(27歳/バルセロナ) 出場試合数:23(先発:22)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルセロナの今季ベスト補強に。アラウホ同様に出場数は物足りず、ミリトンやダビド・ガルシア、ル・ノルマンを選出する選択肢もあったが、フリー加入のデンマーク代表DFの期待以上のパフォーマンスをより評価した。チェルシーでの立ち位置を考えると、センターバックのバックアッパー的な起用が予想されていたが、負傷者や右サイドバック不在の歪なチーム事情もあってセンターバックの主軸に定着。アラウホとはかつてのプジョールとピケのような補完性をみせ、安定した守備に持ち味の配球能力を遺憾なく発揮。最少失点の堅守構築に大きな貢献を見せた。 DF フラン・ガルシア(23歳/ラージョ) 出場試合数:38(先発:38)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 充実のシーズンを過ごして古巣帰還。レアル・マドリーのカンテラ出身でレンタル移籍の翌シーズンにラージョに完全移籍した左サイドバックは、インテンシティの高さに定評があるラージョで今季の全38試合に出場。爆発的なスピードを生かした攻撃参加で、阿吽の呼吸を見せるアルバロ・ガルシアと左サイドの攻撃を活性化。さらに、169cmとサイズには恵まれていないものの、球際の競り合いを苦にしておらず、安定したテクニックと共に総合力の高いサイドバックという評価を確立。来季は買い戻しオプションを行使した古巣への復帰が決定したほか、追加招集ながらスペイン代表初招集と更なる躍進が期待される。 MF 久保建英(22歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:35(先発:29)/得点数:9 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進ラ・レアルのベストプレーヤー。マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェとレアル・マドリーからの武者修行先ではチームスタイルや指揮官との相性に加え、フィジカル面の未熟さもあって完全な主力にはなり切れず。それでも、昨夏完全移籍したソシエダでは個人としてのパフォーマンス向上はさることながら、ようやく自身の特長を生かせる指揮官、チームメイトと巡り合えた。2トップの一角や右ウイングを主戦場に35試合出場でキャリアハイの9ゴールを記録し、巧い選手から怖い選手に変貌。アシスト数は「4」にとどまったものの、味方が着実に決定機を決めていれば、その数字は少なくとも倍にはなっていたはずだ。卓越したテクニックに加え、スピードとパワーの向上で個での局面打開の場面が増え、シルバを中心に周囲とのコンビプレーも強力で対峙する守備者にとっては抑え込むのが難しい一線級のアタッカーに成長。また、右ウイングが主戦場となったシーズン終盤戦では守備面の貢献度の高さも際立っていた。 MF マルティン・スビメンディ(24歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:36(先発:35)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進ラ・レアルの要。一昨季の主力定着以降、安定したパフォーマンスを継続し、国内屈指のピボーテに成長した。バルセロナがブスケッツの後継者、クラブOBでもあるアルテタ率いるアーセナルも関心を示す逸材は、シーズンを通して躍動。守備では強度の高い対人守備、カバー範囲の広さを生かしてフィルター役を完遂。攻撃では巧みなポジショニングと視野の広さを武器にボールの循環の基準点として機能した。メリーノやブライス・メンデスが一時パフォーマンスを落としていた中、久保と共に安定したパフォーマンスで4位チームを支え続けた。来季も愛するクラブに残り、イジャラメンディの背番号4を継承する見込みだ。 MF アントワーヌ・グリーズマン(32歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:38(先発:31)/得点数:15 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季の最優秀フィールドプレーヤー。得点ランキング4位タイの15ゴールに、最多アシストとなる16アシストを記録し、今季のラ・リーガで最も多くのゴールに関与した。シーズン序盤戦では保有元のバルセロナの契約条項の影響で30分以内限定の起用を強いられたが、クラブ間の交渉がまとまってフル稼働が可能となって以降は不振のチームを攻守に牽引。とりわけ、後半戦ではフランス代表での役割に近いトップ下でフリーロールを与えられると、卓越した戦術眼とテクニック、献身性を遺憾なく発揮し、驚異的なパフォーマンスを披露し続けた。 MF フレンキー・デ・ヨング(26歳/バルセロナ) 出場試合数:33(先発:29)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 開幕前の不当な扱いを乗り越えて優勝の立役者に。自身に何ら非はなかったものの、深刻な財政問題を抱えるクラブ事情でマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を迫られる難しい状況でシーズンをスタート。しかし、開幕からガビやペドリと共にチャビ監督が求めるアグレッシブなスタイルをピッチ上で体現する担い手となり、攻守に八面六臂の活躍を披露。出場試合での存在感ではペドリをより評価する声もあるが、前述のクラブでの扱いや守備時のブスケッツのサポートなど多くのタスクをこなした点を評価した。 FW ヴィニシウス・ジュニオール(22歳/レアル・マドリー) 出場試合数:33(先発:32)/得点数:10 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 更なる進化を遂げたエル・ブランコの若きエース。今季記録した10ゴール9アシストは、昨季の17ゴール13アシストをいずれも下回るものになったが、ドリブル成功率や被ファウル、チャンスクリエイトといったスタッツはやはり驚異的だった。今季はベンゼマの不調に加え、常にダブルチームに近い形での徹底マークに遭っており、その中で残した前述の数字は価値があるものだ。背番号7への変更が発表された来季は頼れる相棒ベンゼマの退団によって、正真正銘のマドリーのエースとしての更なる活躍が求められる。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(34歳/バルセロナ) 出場試合数:34(先発:33)/得点数:23 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初挑戦のラ・リーガでいきなりのピチーチ獲得。昨夏、新生バルセロナの目玉補強としてバイエルンから鳴り物入りでの加入となったポーランド代表FW。これまで多くの超一流ストライカーが適応に苦しんだバルセロナだけに一抹の不安もあったが、第2節のソシエダ戦でドブレーテを達成すると、そこからは6試合連続を含めゴールを量産。さすがの存在感でブラウグラナの攻撃をけん引した。中断前後はW杯の疲労や3試合のサスペンションの影響でパフォーマンスを落としたが、終盤戦で再びギアを上げ直した。守備の貢献度や運動量に関してはチームメイトから冗談交じりで注文も付けられたが、さすがの決定力に加えて7アシストと確度の高いポストワークでも存在感を示した。 2023.06.14 18:01 Wed4
2019年の21歳以下の最優秀選手“ゴールデンボーイ”はアトレティコMFジョアン・フェリックスが受賞!
イタリア『トゥットスポルト』が26日、2019年のゴールデンボーイ賞を発表。アトレティコ・マドリーのポルトガル代表MFジョアン・フェリックスが受賞した。 『トゥットスポルト』主催のゴールデンボーイ賞選出は、2003年からスタート。欧州でプレーする最も活躍した21歳以下の選手の中から、欧州各国の主要紙記者による投票で受賞者が決まる。 同賞のノミネート者は、今年6月に公表の100名から毎月20名ずつが落選していく方式で絞られ、10月時点で遂に20名に絞られていた。 ジョアン・フェリックスは、昨シーズンのチャンピオンズリーグで大きく注目を集めると、今夏にベンフィカからクラブ史上最高額の移籍金でアトレティコ・マドリーに加入していた。 また、2位にはドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョ、3位にはレバークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハフェルツが入っている。 ◆ゴールデンボーイ2019 最終結果 1.ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリー/ポルトガル)/332票 2.ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/イングランド)/175票 3.カイ・ハフェルツ(レバークーゼン/ドイツ)/75票 4.アーリング・ハーランド(ザルツブルク/ノルウェー)/74票 5.マタイス・デ・リフト(ユベントス/オランダ)/71票 6.アンス・ファティ(バルセロナ/スペイン)/49票 7.フィリップ・フォーデン(マンチェスター・シティ/イングランド)/46票 8.ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン/イタリア)/37票 9.ニコロ・ザニオーロ(ローマ/イタリア)/36票 10.ドニエル・マレン(PSV/オランダ)/35票 11.メイソン・マウント(チェルシー/イングランド)/29票 12.ロドリゴ(レアル・マドリー/スペイン)/20票 13.ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/ブラジル)/13票 14.モイゼ・ケアン(エバートン/イタリア)/13票 15.アンドリー・ルニン(バジャドリー/ウクライナ)/11票 16.デヤン・ヨベリッチ(フランクフルト/セルビア)/9票 17.マテオ・グエンドウジ(アーセナル/フランス)/9票 18.アルフォンソ・デイビス(バイエルン/カナダ)/1票 イ・ガンイン(バレンシア/韓国)/0票 フェラン・トーレス(バレンシア/スペイン)/0票 ◆ゴールデンボーイ受賞者リスト(当時の所属) 2003年:ラファエル・ファン・デル・ファールト(アヤックス) 2004年:ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド) 2005年:リオネル・メッシ(バルセロナ) 2006年:セスク・ファブレガス(アーセナル) 2007年:セルヒオ・アグエロ(アトレティコ・マドリー) 2008年:アンデルソン(マンチェスター・ユナイテッド) 2009年:アレシャンドレ・パト(ミラン) 2010年:マリオ・バロテッリ(マンチェスター・シティ) 2011年:マリオ・ゲッツェ(ドルトムント) 2012年:イスコ(マラガ) 2013年:ポール・ポグバ(ユベントス) 2014年:ラヒーム・スターリング(リバプール) 2015年:アントニー・マルシャル(マンチェスター・ユナイテッド) 2016年:レナト・サンチェス(バイエルン) 2017年:キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 2018年:マタイス・デ・リフト(アヤックス) 2019年:ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリー) 2019.11.27 20:55 Wed5
