レーティング:アタランタ 1-2 パリ・サンジェルマン《CL》

2020.08.13 06:28 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のアタランタvsパリ・サンジェルマン(PSG)が12日にリスボンのエスタディオ・ダ・ルスで行われ、2-1で逆転勝利したPSGが準決勝進出を決めた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽アタランタ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
57 スポルティエッロ 6.0
負傷のゴッリーニの代役として大一番でプレー。ムバッペの決定機を阻止するなど、奮闘を見せた

DF
2 トロイ 6.0
ディフェンスリーダーとして最後の局面で粘りの対応。先制点の場面では果敢な攻め上がりで相手DFを引っ張る好プレー
3 カルダーラ 6.0
前半は持ち味の出足鋭い守備でネイマールらにソリッドな対応。押し込まれた後半はボックス近辺で繊細な対応を見せた

19 ディムスティ 6.0
イカルディをきっちり封殺。セットプレーでゴールに迫る場面も
(→パロミーノ 5.5)
押し込まれた中、ムバッペの対応に苦しんだ

MF
33 ハテボエル 6.0
前半に痛恨のバックパスはあったものの、常に高い位置取りで攻撃をけん引。90分間走り切った

15 デ・ルーン 6.0
巧さと強さを兼ね備えたプレーで存在感。後半は全体が押し込まれた中、最終ラインを助ける好守を幾度も見せた

10 アレハンドロ・ゴメス 6.0
守備ではアンカーのマルキーニョスを消し、攻撃では質の高いダイレクトプレーやキープ力で起点を作った。ケガの影響か60分での交代に

(→マリノフスキー 5.0)
周囲の疲弊もあり、思うようなプレーはできず

11 フロイラー 6.5
豊富な運動量とプレー強度の高さを武器に黒子役として多大な貢献。とりわけ、守備時の献身性が光った。それだけに、交代枠を使い切った中での負傷は残念だった

8 ゴセンズ 6.5
決定的な仕事こそなかったが、サイドの攻防でチームに優位性をもたらした。とりわけ、守備の強度が秀逸

(→カスターニュ -)

FW
88 パシャリッチ 6.5
見事な左足のシュートでワンチャンスを生かし切る先制点を奪取。キンペンベをけん制しつつ、相手中盤にもうまくフィルターをかけた

(→ムリエル 5.0)
最後の最後に見せ場もボールコントロールを失う

91 D・サパタ 6.0
先制点をアシスト。屈強なフィジカルを生かしたボールキープで味方の攻め上がりをうまく促した

(→デ・リバ -)

監督
ガスペリーニ 6.5
あの状況でのフロイラー負傷が痛かった。それでも、初挑戦のCLを胸を張って去れるグッドルーザーぶりを称えたい

▽パリ・サンジェルマン採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ケイロル・ナバス 5.5
失点はノーチャンス。相手の枠内シュートやクロスボールに対して堅実な対応を見せた。ハムストリングを痛め無念の負傷交代

(→セルヒオ・リコ 5.5)
緊急出動も危なげなくプレー

DF
4 ケーラー 5.5
ゴセンズとのサイドの主導権争いで後手を踏む。イカルディが右ウイングに入ったこと考えれば、攻撃に幅を与える攻め上がりがほしかった。それでも、終盤に巻き返す

2 チアゴ・シウバ 6.0
守備の局面では要所を締める普段通りの対応。ビルドアップの局面ではもう少し積極的なプレーが求められた

3 キンペンベ 6.0
機動力を武器に相手のカウンターにうまく対応。時折、チャレンジする縦パスも狙っていた

14 ベルナト 5.5
持ち味の攻撃参加は少なかったが、守備の局面では快足を武器に粘りの対応を見せた

MF
21 エレーラ 5.0
ヴェッラッティの穴を埋めきれず。攻守両面で一定の仕事はこなしたが、フロイラーの圧力を前にやや消極的なプレーが目立った

(→ドラクスラー 5.5)
押し込んだ展開の中、安定したボール捌きでリズムを作った

5 マルキーニョス 6.5
中盤の底で攻守のバランスを整え、値千金の同点ゴールを記録。ビルドアップではA・ゴメスに消された中、立ち位置の工夫がほしかった

27 グイエ 5.0
切り替えの部分では持ち味を発揮したが、攻撃へのサポートやアイデアでもの足りなさも…

(→パレデス 6.5)
相手の疲労の影響はあったが、チームの攻撃に推進力と創造性を与えた

FW
18 イカルディ 4.5
右に開いたストライカーという立ち位置だったが、対面のディムスティに監視されて起点を作れず。勝負所でも味方とのイメージがかみ合わず

(→チュポ=モティング 6.5)
今季限りで退団が決定している中、誰もが慕う人格者が大仕事

10 ネイマール 7.5
3トップの中央でフリーマンの役割を与えられ、相手のマンツーマン守備を圧倒的な個の力で打開。劇的逆転劇を演出した

19 サラビア 5.0
ムバッペやディ・マリアの代役を期待されたが、無難なプレーに終始。決定的な仕事はほぼできず

(→ムバッペ 6.5)
足首のケガの影響で30分のプレー制限が設けられた中、劇的決勝点を演出する切り札の仕事を全う

監督
トゥヘル 6.5
戦前、試合中と多くのアクシデントに見舞われた中、チュポ=モティングの投入が準決勝の扉を開く鍵に。パレデスとドラクスラー投入も機能

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ネイマール(パリ・サンジェルマン)
再三の決定機を逸して主役の座はチュポ=モティングに譲ったが、世界最高峰のチャンスメークで2点をお膳立て。試合を通して圧倒的な個の力を見せつけた

アタランタ 1-2 パリ・サンジェルマン
【アタランタ】
パシャリッチ(前27)
【パリ・サンジェルマン】
マルキーニョス(後45)
チュポ=モティング(後48)

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