鳥栖vsC大阪はドロー! 石井&坂元と互いの新戦力にJ1初ゴール生まれるも痛み分け《J1》

2020.07.26 21:49 Sun
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明治安田生命J1リーグ第7節、サガン鳥栖vsセレッソ大阪が26日に駅前不動産スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。前節、共にドローに終わった16位の鳥栖と、3位のC大阪による中3日での3連戦の最終戦。

清水エスパルスとの下位対決で原川による今季初ゴールが決まったものの、今季初白星が遠い鳥栖は、その試合から先発3人を変更。金森、パク・ジョンス、林に代えて高橋秀、豊田、石井を起用した。

一方、ヴィッセル神戸との“関西ダービー"で勝ち点1に留まるも好勝負を演じたC大阪は、都倉がベンチを外れ奥埜がベンチスタートとなった2トップに柿谷と豊川を起用した。

鳥栖が豊田と石井を2トップに配した[4-4-2]、C大阪が豊川を最前線に坂元、清武、柿谷を2列目に配した[4-2-3-1]と互いに若干の布陣変更を施して臨んだ試合は、立ち上がりから拮抗した展開となる。

前線からの連動した鳥栖のプレスに手を焼くC大阪だが、14分には清武からの絶妙なフィードに反応した豊川がボックス右からダイレクトボレーを試みる。しかし、ややミートし損ねて枠には飛ばず。

一方、直後に内田のミドルシュートでフィニッシュの場面を作り出した鳥栖は、22分に絶好機が訪れる。相手陣内右サイドで得たFKの場面でファーを狙った原川のクロスを高橋秀が頭で折り返すと、これをフリーの原がヘディングシュート。GKキム・ジンヒョンが見事な反応で弾いたボールを豊田が左足ボレーで蹴り込んだが、DF松田のゴールライン上でのスーパーブロックに阻まれた。

その後は柿谷を起点にアウェイチームが散発的にカウンターを仕掛けるも、運動量と球際で勝る鳥栖の時間帯が続く。前半終了間際には原川、小屋松と際どいミドルシュートがあったものの、C大阪の守護神の牙城を破るまでには至らなかった。

それでも、引き続き良い入りを見せたホームチームは後半立ち上がりに先制に成功する。51分、右サイド深くに抜け出した原川が丁寧に上げたクロスをボックス左の小屋松が拾うと、ペナルティアーク付近でフリーの石井に丁寧に繋ぐ。これを石井が枠の外から内に巻く絶妙な左足のダイレクトシュートで決め切り、待望のJ1初ゴールとした。

今季初めて先にリードを手にした鳥栖は殊勲の石井に代えてスピードに長けた林を投入するなど、ここから押し込まれる展開を想定して早めの動きを見せる。その後は一丸となった守備で相手の攻撃を撥ね返していく。

一方、前半途中から足を気にしていた柿谷に代えて片山をハーフタイム明けに投入していたC大阪は、カウンターの起点となっていた柿谷の不在や連戦の疲労の影響が色濃くなかなかパワーが出ない。そのため、ロティーナ監督は73分、清武、豊川、丸橋に代えて奥埜、鈴木、小池の3人を同時にピッチへ送り込む。
すると、直後の75分にはバイタルエリアで縦パスを引き出した鈴木とのスイッチで前向きに仕掛けた坂元がペナルティアーク付近から強烈な左足のミドルシュートをゴール右隅に突き刺し、こちらも移籍後初となるJ1初ゴールを記録。

1-1のイーブンに戻った試合はここからよりオープンな展開に。90分にはC大阪の鈴木がボックス内でGKと一対一、94分には鳥栖が左CKの流れからゴール至近距離の原に決定機が生まれるが、いずれも相手の好守に阻まれた。

そして、石井、坂元と互いの新戦力にJ1初ゴールが生まれた一戦は、痛み分けのドローに。ホームの鳥栖は内容は上向きも、今季初勝利はまたしてもお預けとなった。

サガン鳥栖 1-1 セレッソ大阪
【鳥栖】
石井快征(後6)
【C大阪】
坂元達裕(後30)
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