Jリーグで初のケース、名古屋の選手・スタッフ3名が新型コロナウイルス陽性反応で広島vs名古屋が急きょ中止に

2020.07.26 11:51 Sun
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サンフレッチェ広島は26日、明治安田生命J1リーグ第7節の名古屋グランパス戦の中止を発表した。

クラブの発表によると、名古屋のチーム内で、新型コロナウイルスの検査で3名が「陽性」であることが確認された影響のためとのことだ。
名古屋では25日にDF宮原和也が陽性反応を示していたと発表。26日にはMF渡邉柊斗とチームスタッフ1名が陽性反応を示したと発表されていた。なお、宮原との濃厚接触はないとのこと。

Jリーグの試合が、チーム内の新型コロナウイルス感染者発生で中止となったのは初の事例。東京都を中心に全国的に感染者が増えている状況を踏まえると、この先も同様のケースが生まれる可能性は少なくなさそうだ。

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明治安田J1リーグ第24節のアビスパ福岡vs東京ヴェルディが20日にベスト電器スタジアムで行われ、アウェイの東京Vが0-1で勝利した。 前節、サンフレッチェ広島に0-1と競り負けて今シーズン2度目の公式戦3連敗となった8位の福岡。連敗ストップを狙ったホームゲームでは前節から先発1人を変更。森山公弥に代えてサスペンション明けの田代雅也を復帰させた。 一方、FC町田ゼルビアに同じく0-1で競り負けて公式戦連敗となった10位の東京Vは、3戦ぶりのゴールと共に白星を目指した。町田戦からは先発3人を変更。千田海人、稲見哲行、山田剛綺に代えて宮原和也、見木友哉、木村勇大を起用。綱島悠斗が3バックの右にポジションを変えた。 互いに決定力を課題とし、堅い展開も予想されたが、立ち上がりから決定機を作り合うやや開けた形でのスタートに。 開始4分、中盤でのボール奪取から左のスペースに流れた木村にボールが渡ると、そのままボックス内に持ち込んだ木村が冷静にマイナスパス。フリーの山見大登が右足シュートを枠に飛ばすが、ここはGK村上昌謙の好守に遭う。 すると、直後の5分には福岡が3バック左の宮大樹の攻撃参加を使って良い形でクロスが供給される。だが、ゴール前でDFを外した佐藤凌我のヘディングシュートはわずかに枠の左へ外れた。 以降は可変気味に後ろからボールを動かし、前線のモビリティを使いながらホームチームが押し込む展開が続く。その流れから紺野和也が左足インスウィングの右クロスから幾度か際どいシーンを演出。ただ、作りに人数をかけすぎる印象もあり、なかなかシュートの数が増えていかない。 これに対して自陣で耐える時間が長く押し返せない東京Vだったが、少ない攻撃機会を効果的にフィニッシュへ繋げていく。そして、カウンターから木村、齋藤功佑が際どい枠内シュートでGK村上に好守を強いる。 前半終盤にかけてイーブンの展開が続くと、先に決定力を示したのはアウェイチーム。38分、GKマテウスからのロングボールを撥ね返された流れから染野唯月、見木と中央で繋ぎボックス左で浮いた山見に絶妙なラストパスが通る。ここで山見が左足の正確なシュートをニア上に突き刺した。 山見の2試合ぶりとなる今季4点目で先制に成功した東京Vは以降も危なげなくゲームをコントロールし、1点リードで試合を折り返した。 迎えた後半、ビハインドを追う福岡は重見柾斗を下げてシャハブ・ザヘディを最前線に投入。これに対して同じ11人で臨んだ東京Vは開始直後に左CKの流れから山見の左クロスにファーで反応した木村が体ごとボールを押し込みにかかるが、これはわずかに枠を外れた。 福岡がよりダイレクト志向のスタイルに変化したことで、後半は球際のバトル、セカンドボールの競り合いが強調される攻防が続いていく。 やや試合が膠着し始めると、60分を過ぎて両ベンチが動く。東京Vは1枚カードをもらって佐藤とのマッチアップで劣勢を強いられた綱島悠斗を下げて松橋優安を右ウイングバックに投入。宮原を綱島の位置に下げてテコ入れを図る。これに対して福岡は前寛之を下げてより攻撃的な平塚悠知を投入。[4-4-2]に並びを変えた。 一連の変化によって後半半ばから終盤にかけては福岡が完全に押し込む展開に。全体を押し上げてセカンドボールを回収し、サイドを起点に厚みのある攻撃を仕掛けていくが、後ろ重心でスペースを埋める相手の守備を前にあと一工夫が足りない。 その後、東京Vは試合終盤に千田、稲見と守備的な選手を同時投入。1-0でのゲームクローズへ大きく舵を切った。9分が加えられた後半アディショナルタイムにはホームチームが決死の猛攻を仕掛けたが、ザヘディのヘディングシュートや小田逸稀の裏抜けからのシュートも不発に終わった。 そして、福岡との白熱の一戦をウノゼロで制した東京Vが公式戦連敗ストップと共にリーグ3試合ぶりの白星を手にした。敗れた福岡は今季初のリーグ3連敗での公式戦4連敗となった。 アビスパ福岡 0-1 東京ヴェルディ 【東京V】 山見大登(前38) <span class="paragraph-title">【動画】山見大登がニアぶち抜いて決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ニアサイドをぶち抜いた<br>\<br><br>見木のラストパスに反応した <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B1%B1%E8%A6%8B%E5%A4%A7%E7%99%BB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#山見大登</a> が<br>GKの位置を見て冷静にニアサイドネットへ<br><br>明治安田J1リーグ第24節<br>福岡×東京V<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#福岡東京V</a> <a href="https://t.co/7MsEipqOG3">pic.twitter.com/7MsEipqOG3</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1814615810184515929?ref_src=twsrc%5Etfw">July 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.20 21:06 Sat
東京ヴェルディの城福浩監督が、湘南ベルマーレに向けて会見を行った。 6日、ホームで行われた明治安田J1リーグのセレッソ大阪戦を1-1のドローで終えた東京V。 今週末のリーグ戦で首位のFC町田ゼルビアとの東京クラシックという重要なダービーを控える中、10日にレモンガススタジアムで行われる天王杯3回戦では湘南とのJ1勢対決に臨む。 8日にクラブハウスで行われた会見で城福監督は、今夏の移籍ウインドー開いたなかでチームのIN&OUTに言及した。 ここまでチームではDF山越康平とFW河村慶人がJ2リーグのジェフユナイテッド千葉、ブラウブリッツ秋田に期限付き移籍、DF平智広がJ3リーグのツエーゲン金沢に完全移籍。3選手が出場機会を求めて新天地へ旅立った。 そのなかで指揮官は会見当日に公式リリースが出されたアカデミー出身でチーム最古参だった平について言及。昨シーズンのJ1昇格プレーオフを制し、悲願のJ1昇格を果たすまで、辛く厳しい期間を支えたベテランDFの献身を称えると共に、退団時の挨拶の際に後輩たちへ伝えた言葉が今後の若きチームにとって重要な指針になると語った。 「平が試合(C大阪戦)の前の日にみんなの前で挨拶をしました。僕は選手の出入りに関して、自分のミーティングで、それに触れたことは今まで1回もないです。それは出る選手に対しても、入ってきた選手に対してもです。ただ、平の挨拶というのが、僕の中でも今までの選手とは、やはり特別な違いがあった。選手の中で響いていると思います。我々がこんなにおいしい昼食を毎日食べられて、ピッチの芝生が8割ぐらい緑の芝で普通にサッカーをやれて、いろんなものが改善されてJ1でいられるということが、どれだけ幸せなことかと…」 「彼は無念だと思います。9年ですかね、頑張ってどん底のところで腕章を巻きながら戦ってきて、じゃあ何分間、J1の舞台でやれたのかを考えれば、彼がどれだけ無念だったか、僕は想像もつかないです。ただ、彼がみんなの前で発した挨拶の言葉というのは、ごく短いですけど、おそらくみんなの胸に刺さったと思います」 「自分たちがJ1でやれているのが当たり前と思ってはいけない。そう思わせてくれるような当たり前の挨拶の一言だけれども、ものすごく深いものがあったし、僕はこの前の試合のロッカーアウトのときにも、初めて出入りがある選手のことに触れたミーティングをしました。何となくJ1に残れるのではないかとか、自分たちが戦えているのではないか、J1にいるのが当たり前だというふうに思ったらこのチームはどうなるかわからない。下のチームも勝っていてそういった状況の中、苦しい中で腕章を巻いた選手が最後に素晴らしい言葉を残してくれたなと思っています」 一方、3選手がチームを離れたことで期待される新戦力補強に関しては、クラブの財政事情も鑑みて、降格圏内を中心に積極的な動きが見受けられる他クラブのような派手な動きはないと主張している。 「現場だけの目線で話せるクラブではないと思っています。自分もヴェルディで第4章の中のメンバーの1人なので、例えば年俸のバランスを大きく崩してまでも、『半年でいいから、こういう選手を取ってくれ』と、『来年もその年俸を抱えてもいい、この半年で残るからそうしてくれ』と言うのは簡単です。なぜならば、自分の使命は今年残すことだからです」 「ただ、ヴェルディというクラブからしたときに、果たしてそれがプラスになるのかと。来年もものすごく重い年俸を持つ覚悟をして、今年の半年間でそういう選手に手を挙げるのかというと、おそらくそこは強化部が経営陣との間に入って、どこを落としどころにするのかというのは強化が考えることです。僕のリクエストは、今年残すことなので、そこの戦力がほしいと、この一点に尽きるわけです。そこが完全に最初から一致するはずがないです。そしたら僕の存在意義はないです。僕の目的はそこなので、ただそうは言ってもという部分は十分承知しています。その中でどこを狙うのか、どのポジションなのか、何でもかんでも手を挙げるのかというのは、おそらく相当今強化は頭をひねっている状況かなと思います」 そういった状況を踏まえた上で指揮官は「新たな武器」、「手薄なポジション」をキーワードに、仮に獲得に動く場合はあくまで“即戦力”を求めている。 「ひとつはこのチームの中で持っていないものを持っている選手。もうひとつは選手層が厚いとは言えないポジション。ここに関しては、慣れたら使えるだろうではなくて、入ってきたらそこの部分のストロングに関しては絶対に使えるという選手。チームにアジャストするかどうかは僕らの腕だと思うので、そこが半年かかったら、来年から戦力になりますというような選手を、僕らは現時点で求めていないです」 また、ここ数試合ではFW木村勇大とFW染野唯月のダブルエースの2試合連続のベンチスタート。ディフェンスラインの主軸を担ってきたDF宮原和也のボランチやウイングバックでの途中投入といった選手起用の部分で変化が加えられている。 プレシーズンから幾度か負傷離脱を繰り返し、選手自身も100%のコンディションへ途上の段階であることを認める宮原に関しては、コンディションの向上を待ちつつ、現状では「各ポジションの競争を刺激する存在」としての役割を期待しているという。 「ケガがあって離脱することがあって、そこからチームに合流する。そういうプロセスの中でチームも立ち位置の変化をしていったという中で、彼も当たり前ですけど、どの選手も先発で出たい。最後までピッチに立っていたい。これは選手として当たり前なので、それは我々もそれを目指してほしいと思っていますし、力から見てもそうあって全くおかしくないと思っています」 「今はたまたまベンチからスタートしていますけど、そのときに彼はセンターバックとボランチ、ウイングバックと3つのポジションができる。彼の守備における嗅覚とか、寄せの速さとか、最終的にスコアと時間帯の中で何を判断しなければいけないかというところは信頼しているので、逆にベンチに彼は持てているというのは、我々の立場からしてものすごく心強い」 「ただ、彼はそれで満足しないと思うので、3つのポジションを高いレベルで競争してもらって、本当にコンディションが100%に戻ってきたときには、どこかのポジションで先発で出ることもあるでしょうし、彼が高いレベルの各ポジションの競争を刺激する存在として第一人者になると思うので、そこから彼自身も勝ち取っていってほしいなと思っています」 一方、開幕からスタメン起用が続いた中、直近2試合ではいずれも途中出場ながら守勢の展開で持ち味を発揮し切れなかった木村と染野に関しては、「長い時間をもらった方が力を出せるタイプと、10分なら10分で存在を出し切れるタイプがある」、「それをすぐ表現できるプレースタイルなのか、プレースタイル的に自らを表現するというよりも、周りに使い方を理解してもらって表現する方がやりやすいというタイプがいる。彼らもそこの壁というか、難しさというのを感じながらやっている」と擁護。 ただ、大敗したジュビロ磐田戦後から“原点回帰”を強調する指揮官は、「ードワークとクオリティの掛け合わせ」でチームとしての最大値を出すという自身の志向するスタイルの下で、ダブルエースへの奮起を求めた。 「ここ7、8試合。ちゃんと遡ってないですけど、僕はずっとモヤモヤしたものがあった。それは勝っても負けても、本当にここ1カ月ぐらいは『これでいいのだろうか』と思いながらやっていた」 「ただしっかり点を取るべき選手が点を取っているとか、ゲームとしての勝ち点も十分かどうかはわかりませんけど、重ねてきているということを考えたときに、今名前が出たような選手たちが全て責任があるとかそういうことでは全くなくて、自分の中でモヤモヤしたものを抱えながら、ちょっとした機嫌を取りながらという言い方がいいのか、チームをマネジメントしていく、チームを作っていくというのは、自分が一番後悔するのだろうなと…」 「そうやって後悔して苦い経験をしてきたこともあるので、自分が目指したいサッカーが表現できる選手から逆算して戦う。それは当たり前ですけど、ハードワークとクオリティの掛け合わせなので、どちらかが極端に多い選手がいれば、両方ともそれなりのレベルを発揮できる選手もいれば、選手にはいろんなタイプがある。でも、掛け合わせて数値の大きい方を出す」 「目指すサッカーに関して近づく中での、おそらく山の登り方は選手個々違うはずなので、彼らの中でもがいてもらえばいいと思います。彼らが持っているものを手放せとは言っていないですし、手放してほしくない。ただ、このチームが目指すものと、個人のクオリティの掛け合わせということは外したくない。その中ではい上がってきてほしい」 2024.07.09 21:09 Tue
【明治安田J1リーグ第22節】 2024年7月6日(土) 18:00キックオフ 東京ヴェルディ(10位/30pt) vs セレッソ大阪(5位/35pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆いざ連勝へ、上位へ向かって行けるか【東京ヴェルディ】</span> 前節は横浜F・マリノスとの“クラシコ”だったが、1-2で勝利を収め、開幕戦のリベンジを果たすことに成功した。 16年ぶりのJ1を戦う中で、ここまで連敗はなし。10位とちょうど真ん中にいる中で、上に向かっていきたいところだ。 今節対戦するC大阪にはアウェイで2-1と敗れた相手。ここまで7戦無敗と好調を維持している上位相手に、しっかりと勝利を収めたいところ。ケガ人も徐々に戻ってきている状況だけに、城福浩監督の選手の選び方も注目だ。 ミッドウィークには天皇杯も控えている状況。そこも含めてのマネジメントが気になるところだが、何よりも連勝を目指してしっかりと戦いたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:林尚輝、千田海人、谷口栄斗 MF:宮原和也、綱島悠斗、齋藤功佑、、翁長聖 FW:染野唯月、木村勇大、見木友哉 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆7戦無敗の勢いを継続なるか【セレッソ大阪】</span> 前節はホームに名古屋グランパスを迎えて2-1で勝利。これで後半戦は連勝スタートとなったC大阪だが、現在リーグ戦は7戦無敗と好調を維持している。 3連敗後に7戦無敗と立ち直ったC大阪は、気がつけば5位にまで浮上している。 今期の4敗のうち3敗がアウェイゲーム。厳しい暑さが続く中で、チームとしてはレオ・セアラのおんぶに抱っこ状態の攻撃をどうにかしたいところ。15得点を記録している一方で、続くは2得点の田中駿汰、ルーカス・フェルナンデスという状況は早く解消しておきたいところだ。 このまま優勝争いをするためには、得点源が必要。勝ちきれない試合が多い中で、勝ち点3にしていくことができるのか。共に引き分けが多い相手同士の戦いで勝利できるかが注目だ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:ルーカス・フェルナンデス、田中駿汰、奥埜博亮、カピシャーバ FW:上門知樹、レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 2024.07.06 14:25 Sat
明治安田J1リーグ第21節の横浜F・マリノスvs東京ヴェルディが29日に日産スタジアムで行われ、アウェイの東京Vが1-2で勝利した。 前節、アビスパ福岡に2-1と競り負けて連勝がストップした12位の横浜FMは、開幕戦以来、今シーズン2度目のクラシコでバウンスバックの勝利を狙った。大幅なターンオーバーを敢行した前節から先発7人を入れ替え、松原健、喜田拓也、渡辺皓太らが復帰。3トップは右からヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、宮市亮という並びとなった。 一方、後半戦初戦でジュビロ磐田に0-3の完敗を喫した11位の東京Vは、中2日のアウェイ戦でリバウンドメンタリティを示すトリコロール相手のリベンジを狙った。城福浩監督は先発5人を変更。木村勇大、染野唯月の両エースに見木友哉をベンチスタートとし、山田楓喜、山田剛綺、山見大登を起用。前線に大胆なテコ入れを図った。 中2日での3連戦ラストマッチというタフな状況で幕を開けた伝統の一戦。立ち上がりは前線にフレッシュな選手を送り込んだアウェイチームが、ショートカウンターから山見、綱島悠斗の意表を突くロングシュートと立て続けにフィニッシュのシーンを作り出す。 開始早々のゴールとはならなかったが、前回対戦同様に前半序盤に先制点を奪い切る。12分、右CKの場面で山田楓のクロスボールがゴール前で混戦を生むと、ペナルティアーク付近でクリアボールを回収した山見が、鋭い右足のミドルシュートをゴール左上隅の完璧なコースに突き刺した。 山見の15試合ぶりとなる今季2点目によって最高のスタートを切った東京V。さらに、ゴール直後には翁長聖がGKポープ・ウィリアムの前目のポジションを見極めてロングシュートを放ち、ユース育ちのGKに際どい対応を強いる。 以降も球際の勝負、集まりの速さで圧倒し続けると、22分には見事な崩しから追加点を奪取。自陣で綱島からバックパスを受けた最後尾の林尚輝が右サイドのスペースを狙う山田剛に絶妙なダイレクトスルーパスを通す。そのまま深い位置まで運んだ山田剛のグラウンダークロスはニアに飛び込んだ山見には合わずも、DF上島拓巳にディフレクトしてコースが変わってゴール左隅に決まった。 立ち上がりから良いところなく失点を重ねたホームチームは、ここから反撃態勢に。相手のプレスをかける位置が少し下がったことで、相手陣内でボールを動かす時間が長くなるが、ボールを持たされている感が否めなく、自慢の3トップもほとんど前向きでプレーできない。 また、30分過ぎには渡邊泰基が脳震とうの疑いでプレー続行不可能となり、古巣対戦の加藤蓮を同じ左サイドバックにスクランブル投入するアクシデントも発生。以降はボールを握って攻め手を窺う横浜FM、堅守速攻で応戦する東京Vという構図の下で拮抗した展開が続く。 前半アディショナルタイムにはホームチームがセットプレーの二次攻撃からエドゥアルドのボレーシュートでゴールネットを揺らすが、これは惜しくもオフサイドの判定。それでも、直後のアディショナルタイム5分には相手陣内右サイド深くでの細かい連携からポケットを取った天野純、渡辺のコンビネーションからゴール前にこぼれたボールを宮市が豪快に右足で蹴り込み、1点を返して前半を終えた。 アウェイチームの1点リードで折り返した後半は互いに選手交代なしでスタート。勢いを持って入った横浜FMが攻勢を仕掛ける展開が続く中、54分にはビッグチャンス。GKからのロングフィードのこぼれを中盤で繋ぎ渡辺のスルーパスで一気に背後を取ったヤン・マテウスがボックス右に抜け出すが、右足シュートは絶妙に間合いを潰したGKマテウスの好守に遭う。 守護神のビッグプレーで失点を回避した東京Vは直後の55分に3枚替えを敢行。前線で奮闘した山田剛、山田楓、山見を下げて木村、染野、見木の前線の主力を投入。さらに、61分には齋藤功佑に代えて宮原和也をボランチに投入した。 一方、喜田拓也の枠のわずか左に外れるミドルシュートで後半2つ目のチャンスを作り出した横浜FMも早いタイミングで交代カードを切る。1ゴールの宮市を下げて切り札のエウベルをピッチに送り出した。 後半半ばを過ぎてもボールを握って押し込む横浜FMの時間帯が続くが、最後の局面でしっかりと身体を張る東京Vの守備を崩し切れない。ただ、アウェイチームも主力を投入した前線のタレントを活かせず、なかなか前がかりな相手を引っくり返すことができない。 その後、膠着状態を打開したいハリー・キューウェル監督は85分に勝負の2枚替え。渡辺に代えて山根陸を入れたほか、エドゥアルドを下げて井上健太を投入。後ろを3枚にして力業でゴールをこじ開けにかかる。 4分が加えられた後半アディショナルタイムを含め、ホームチームが決死の猛攻を仕掛けたが、アンデルソン・ロペスの決定的なシュートはGKマテウスの好守に阻まれ、試合はこのままタイムアップ。 開幕戦と同じスコアでリベンジを果たした東京Vが、磐田戦の大敗を払拭する勝利で後半戦最初の白星を手にした。一方、前半の連続失点が最後まで重くのしかかった横浜FMは後半戦を連敗でスタートする形となった。 横浜F・マリノス 1-2 東京ヴェルディ 【横浜FM】 宮市亮(前45+5) 【東京V】 山見大登(前12) オウンゴール(前22) <span class="paragraph-title">【動画】東京Vの先制点は山見大登の強烈ミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>こぼれ球をクールにズドン<br>\<br><br>CKのクリアボールを東京V・山見が<br>カーブをかけながら叩き込んだ<br><br>山見のゴラッソで<br>アウェイの東京Vが見事に先制<br><br>明治安田J1第21節<br>横浜FM×東京V<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FM東京V</a> <a href="https://t.co/9aZdtAsmD3">pic.twitter.com/9aZdtAsmD3</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1806998553476112586?ref_src=twsrc%5Etfw">June 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.29 21:06 Sat
【明治安田J1リーグ第21節】 2024年6月29日(土) 19:00キックオフ 横浜F・マリノス(12位/26pt) vs 東京ヴェルディ(11位/27pt) [日産スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しんだ前半戦。浮上のキッカケを【横浜F・マリノス】</span> 1試合消化が足りないため、ミッドウィークに前半戦が終わった横浜FM。しかし、アウェイでアビスパ福岡に敗れ、3連勝を逃した。 新チーム、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の戦い、そして大量のケガ人とエクスキューズが多すぎた前半戦は結果がついてこずに12位で終えることとなった。 その横浜FMがホームに迎えるのは開幕戦でぶつかった東京V。国立競技場での戦いは先制を許す展開も、粘りの逆転劇で勝利を収めた。 今季苦しんでいる要因の1つはミス。リスクのあるプレーを自陣でしてしまい、守り切れていない部分もある。福岡戦もミス絡みで2失点。改めて気を引き締めて上位進出に向けて勝ち切りたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:松原健、上島拓巳、エドゥアルド、渡邊泰基 MF:天野純、喜田拓也、渡辺皓太 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、宮市亮 監督:ハリー・キューウェル <span class="paragraph-subtitle">◆今季最悪の惨敗から立ち直れ【東京ヴェルディ】</span> 前半戦をまずまずの結果で終えた東京Vだったが、後半戦初戦ではジュビロ磐田相手に惨敗。相手の堅守を崩すことができず、黒星で後半戦をスタートした。 城福浩監督は「今年で最低の試合」とコメント。厳しさを感じた試合から、中2日でどこまで立ち直れるかが試されることとなる。 3連戦のラストはターンオーバーも考えられる状況。今一度、しっかりとチームとしての戦い方を思い出し、横浜FMに立ち向かって開幕戦のリベンジを果たしたい。 キャプテンの森田晃樹の不在が大きくのしかかる中、前線の奮起が“シックポインター”での勝利のカギとなるだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、谷口栄斗 MF:翁長聖、齋藤功佑、見木友哉、松橋優安 FW:山田剛綺、木村勇大、染野唯月 監督:城福浩 2024.06.29 13:15 Sat

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山見大登の虎の子の1点守り切った東京Vが3戦ぶり白星! 引き続き決定力課題の福岡は今季初のリーグ3連敗に…【明治安田J1第24節】

明治安田J1リーグ第24節のアビスパ福岡vs東京ヴェルディが20日にベスト電器スタジアムで行われ、アウェイの東京Vが0-1で勝利した。 前節、サンフレッチェ広島に0-1と競り負けて今シーズン2度目の公式戦3連敗となった8位の福岡。連敗ストップを狙ったホームゲームでは前節から先発1人を変更。森山公弥に代えてサスペンション明けの田代雅也を復帰させた。 一方、FC町田ゼルビアに同じく0-1で競り負けて公式戦連敗となった10位の東京Vは、3戦ぶりのゴールと共に白星を目指した。町田戦からは先発3人を変更。千田海人、稲見哲行、山田剛綺に代えて宮原和也、見木友哉、木村勇大を起用。綱島悠斗が3バックの右にポジションを変えた。 互いに決定力を課題とし、堅い展開も予想されたが、立ち上がりから決定機を作り合うやや開けた形でのスタートに。 開始4分、中盤でのボール奪取から左のスペースに流れた木村にボールが渡ると、そのままボックス内に持ち込んだ木村が冷静にマイナスパス。フリーの山見大登が右足シュートを枠に飛ばすが、ここはGK村上昌謙の好守に遭う。 すると、直後の5分には福岡が3バック左の宮大樹の攻撃参加を使って良い形でクロスが供給される。だが、ゴール前でDFを外した佐藤凌我のヘディングシュートはわずかに枠の左へ外れた。 以降は可変気味に後ろからボールを動かし、前線のモビリティを使いながらホームチームが押し込む展開が続く。その流れから紺野和也が左足インスウィングの右クロスから幾度か際どいシーンを演出。ただ、作りに人数をかけすぎる印象もあり、なかなかシュートの数が増えていかない。 これに対して自陣で耐える時間が長く押し返せない東京Vだったが、少ない攻撃機会を効果的にフィニッシュへ繋げていく。そして、カウンターから木村、齋藤功佑が際どい枠内シュートでGK村上に好守を強いる。 前半終盤にかけてイーブンの展開が続くと、先に決定力を示したのはアウェイチーム。38分、GKマテウスからのロングボールを撥ね返された流れから染野唯月、見木と中央で繋ぎボックス左で浮いた山見に絶妙なラストパスが通る。ここで山見が左足の正確なシュートをニア上に突き刺した。 山見の2試合ぶりとなる今季4点目で先制に成功した東京Vは以降も危なげなくゲームをコントロールし、1点リードで試合を折り返した。 迎えた後半、ビハインドを追う福岡は重見柾斗を下げてシャハブ・ザヘディを最前線に投入。これに対して同じ11人で臨んだ東京Vは開始直後に左CKの流れから山見の左クロスにファーで反応した木村が体ごとボールを押し込みにかかるが、これはわずかに枠を外れた。 福岡がよりダイレクト志向のスタイルに変化したことで、後半は球際のバトル、セカンドボールの競り合いが強調される攻防が続いていく。 やや試合が膠着し始めると、60分を過ぎて両ベンチが動く。東京Vは1枚カードをもらって佐藤とのマッチアップで劣勢を強いられた綱島悠斗を下げて松橋優安を右ウイングバックに投入。宮原を綱島の位置に下げてテコ入れを図る。これに対して福岡は前寛之を下げてより攻撃的な平塚悠知を投入。[4-4-2]に並びを変えた。 一連の変化によって後半半ばから終盤にかけては福岡が完全に押し込む展開に。全体を押し上げてセカンドボールを回収し、サイドを起点に厚みのある攻撃を仕掛けていくが、後ろ重心でスペースを埋める相手の守備を前にあと一工夫が足りない。 その後、東京Vは試合終盤に千田、稲見と守備的な選手を同時投入。1-0でのゲームクローズへ大きく舵を切った。9分が加えられた後半アディショナルタイムにはホームチームが決死の猛攻を仕掛けたが、ザヘディのヘディングシュートや小田逸稀の裏抜けからのシュートも不発に終わった。 そして、福岡との白熱の一戦をウノゼロで制した東京Vが公式戦連敗ストップと共にリーグ3試合ぶりの白星を手にした。敗れた福岡は今季初のリーグ3連敗での公式戦4連敗となった。 アビスパ福岡 0-1 東京ヴェルディ 【東京V】 山見大登(前38) <span class="paragraph-title">【動画】山見大登がニアぶち抜いて決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ニアサイドをぶち抜いた<br>\<br><br>見木のラストパスに反応した <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B1%B1%E8%A6%8B%E5%A4%A7%E7%99%BB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#山見大登</a> が<br>GKの位置を見て冷静にニアサイドネットへ<br><br>明治安田J1リーグ第24節<br>福岡×東京V<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#福岡東京V</a> <a href="https://t.co/7MsEipqOG3">pic.twitter.com/7MsEipqOG3</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1814615810184515929?ref_src=twsrc%5Etfw">July 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.20 21:06 Sat
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「J1でやれているのが当たり前と思ってはいけない」…東京Vの城福監督は今夏退団の平智広が残した言葉をチームの指針に

東京ヴェルディの城福浩監督が、湘南ベルマーレに向けて会見を行った。 6日、ホームで行われた明治安田J1リーグのセレッソ大阪戦を1-1のドローで終えた東京V。 今週末のリーグ戦で首位のFC町田ゼルビアとの東京クラシックという重要なダービーを控える中、10日にレモンガススタジアムで行われる天王杯3回戦では湘南とのJ1勢対決に臨む。 8日にクラブハウスで行われた会見で城福監督は、今夏の移籍ウインドー開いたなかでチームのIN&OUTに言及した。 ここまでチームではDF山越康平とFW河村慶人がJ2リーグのジェフユナイテッド千葉、ブラウブリッツ秋田に期限付き移籍、DF平智広がJ3リーグのツエーゲン金沢に完全移籍。3選手が出場機会を求めて新天地へ旅立った。 そのなかで指揮官は会見当日に公式リリースが出されたアカデミー出身でチーム最古参だった平について言及。昨シーズンのJ1昇格プレーオフを制し、悲願のJ1昇格を果たすまで、辛く厳しい期間を支えたベテランDFの献身を称えると共に、退団時の挨拶の際に後輩たちへ伝えた言葉が今後の若きチームにとって重要な指針になると語った。 「平が試合(C大阪戦)の前の日にみんなの前で挨拶をしました。僕は選手の出入りに関して、自分のミーティングで、それに触れたことは今まで1回もないです。それは出る選手に対しても、入ってきた選手に対してもです。ただ、平の挨拶というのが、僕の中でも今までの選手とは、やはり特別な違いがあった。選手の中で響いていると思います。我々がこんなにおいしい昼食を毎日食べられて、ピッチの芝生が8割ぐらい緑の芝で普通にサッカーをやれて、いろんなものが改善されてJ1でいられるということが、どれだけ幸せなことかと…」 「彼は無念だと思います。9年ですかね、頑張ってどん底のところで腕章を巻きながら戦ってきて、じゃあ何分間、J1の舞台でやれたのかを考えれば、彼がどれだけ無念だったか、僕は想像もつかないです。ただ、彼がみんなの前で発した挨拶の言葉というのは、ごく短いですけど、おそらくみんなの胸に刺さったと思います」 「自分たちがJ1でやれているのが当たり前と思ってはいけない。そう思わせてくれるような当たり前の挨拶の一言だけれども、ものすごく深いものがあったし、僕はこの前の試合のロッカーアウトのときにも、初めて出入りがある選手のことに触れたミーティングをしました。何となくJ1に残れるのではないかとか、自分たちが戦えているのではないか、J1にいるのが当たり前だというふうに思ったらこのチームはどうなるかわからない。下のチームも勝っていてそういった状況の中、苦しい中で腕章を巻いた選手が最後に素晴らしい言葉を残してくれたなと思っています」 一方、3選手がチームを離れたことで期待される新戦力補強に関しては、クラブの財政事情も鑑みて、降格圏内を中心に積極的な動きが見受けられる他クラブのような派手な動きはないと主張している。 「現場だけの目線で話せるクラブではないと思っています。自分もヴェルディで第4章の中のメンバーの1人なので、例えば年俸のバランスを大きく崩してまでも、『半年でいいから、こういう選手を取ってくれ』と、『来年もその年俸を抱えてもいい、この半年で残るからそうしてくれ』と言うのは簡単です。なぜならば、自分の使命は今年残すことだからです」 「ただ、ヴェルディというクラブからしたときに、果たしてそれがプラスになるのかと。来年もものすごく重い年俸を持つ覚悟をして、今年の半年間でそういう選手に手を挙げるのかというと、おそらくそこは強化部が経営陣との間に入って、どこを落としどころにするのかというのは強化が考えることです。僕のリクエストは、今年残すことなので、そこの戦力がほしいと、この一点に尽きるわけです。そこが完全に最初から一致するはずがないです。そしたら僕の存在意義はないです。僕の目的はそこなので、ただそうは言ってもという部分は十分承知しています。その中でどこを狙うのか、どのポジションなのか、何でもかんでも手を挙げるのかというのは、おそらく相当今強化は頭をひねっている状況かなと思います」 そういった状況を踏まえた上で指揮官は「新たな武器」、「手薄なポジション」をキーワードに、仮に獲得に動く場合はあくまで“即戦力”を求めている。 「ひとつはこのチームの中で持っていないものを持っている選手。もうひとつは選手層が厚いとは言えないポジション。ここに関しては、慣れたら使えるだろうではなくて、入ってきたらそこの部分のストロングに関しては絶対に使えるという選手。チームにアジャストするかどうかは僕らの腕だと思うので、そこが半年かかったら、来年から戦力になりますというような選手を、僕らは現時点で求めていないです」 また、ここ数試合ではFW木村勇大とFW染野唯月のダブルエースの2試合連続のベンチスタート。ディフェンスラインの主軸を担ってきたDF宮原和也のボランチやウイングバックでの途中投入といった選手起用の部分で変化が加えられている。 プレシーズンから幾度か負傷離脱を繰り返し、選手自身も100%のコンディションへ途上の段階であることを認める宮原に関しては、コンディションの向上を待ちつつ、現状では「各ポジションの競争を刺激する存在」としての役割を期待しているという。 「ケガがあって離脱することがあって、そこからチームに合流する。そういうプロセスの中でチームも立ち位置の変化をしていったという中で、彼も当たり前ですけど、どの選手も先発で出たい。最後までピッチに立っていたい。これは選手として当たり前なので、それは我々もそれを目指してほしいと思っていますし、力から見てもそうあって全くおかしくないと思っています」 「今はたまたまベンチからスタートしていますけど、そのときに彼はセンターバックとボランチ、ウイングバックと3つのポジションができる。彼の守備における嗅覚とか、寄せの速さとか、最終的にスコアと時間帯の中で何を判断しなければいけないかというところは信頼しているので、逆にベンチに彼は持てているというのは、我々の立場からしてものすごく心強い」 「ただ、彼はそれで満足しないと思うので、3つのポジションを高いレベルで競争してもらって、本当にコンディションが100%に戻ってきたときには、どこかのポジションで先発で出ることもあるでしょうし、彼が高いレベルの各ポジションの競争を刺激する存在として第一人者になると思うので、そこから彼自身も勝ち取っていってほしいなと思っています」 一方、開幕からスタメン起用が続いた中、直近2試合ではいずれも途中出場ながら守勢の展開で持ち味を発揮し切れなかった木村と染野に関しては、「長い時間をもらった方が力を出せるタイプと、10分なら10分で存在を出し切れるタイプがある」、「それをすぐ表現できるプレースタイルなのか、プレースタイル的に自らを表現するというよりも、周りに使い方を理解してもらって表現する方がやりやすいというタイプがいる。彼らもそこの壁というか、難しさというのを感じながらやっている」と擁護。 ただ、大敗したジュビロ磐田戦後から“原点回帰”を強調する指揮官は、「ードワークとクオリティの掛け合わせ」でチームとしての最大値を出すという自身の志向するスタイルの下で、ダブルエースへの奮起を求めた。 「ここ7、8試合。ちゃんと遡ってないですけど、僕はずっとモヤモヤしたものがあった。それは勝っても負けても、本当にここ1カ月ぐらいは『これでいいのだろうか』と思いながらやっていた」 「ただしっかり点を取るべき選手が点を取っているとか、ゲームとしての勝ち点も十分かどうかはわかりませんけど、重ねてきているということを考えたときに、今名前が出たような選手たちが全て責任があるとかそういうことでは全くなくて、自分の中でモヤモヤしたものを抱えながら、ちょっとした機嫌を取りながらという言い方がいいのか、チームをマネジメントしていく、チームを作っていくというのは、自分が一番後悔するのだろうなと…」 「そうやって後悔して苦い経験をしてきたこともあるので、自分が目指したいサッカーが表現できる選手から逆算して戦う。それは当たり前ですけど、ハードワークとクオリティの掛け合わせなので、どちらかが極端に多い選手がいれば、両方ともそれなりのレベルを発揮できる選手もいれば、選手にはいろんなタイプがある。でも、掛け合わせて数値の大きい方を出す」 「目指すサッカーに関して近づく中での、おそらく山の登り方は選手個々違うはずなので、彼らの中でもがいてもらえばいいと思います。彼らが持っているものを手放せとは言っていないですし、手放してほしくない。ただ、このチームが目指すものと、個人のクオリティの掛け合わせということは外したくない。その中ではい上がってきてほしい」 2024.07.09 21:09 Tue
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「完敗でした」…町田相手の大敗で12戦ぶり黒星の東京V・城福監督「この歴然とした差をどう埋めていくか…」

東京ヴェルディの城福浩監督が、完敗に終わった東京クラシックを振り返った。 東京Vは19日、町田GIONスタジアムで行われた明治安田J1リーグ第15節のFC町田ゼルビア戦に0-5で大敗した。 前節終了時点でリーグ戦11試合無敗の11位の東京Vは、直近3勝1分けで2位を位置する町田とのJ1では初となるダービーマッチに臨んだ。 試合は時間の経過と共にFWオ・セフンへのロングボール、リスタート、サイドでの背後を狙った攻撃でリズムを掴んだ町田がペースを握ると、11分にFW藤尾翔太のクロスがDF宮原和也のオウンゴールを誘発し、先制点を奪取。さらに、29分にはスローインの流れからDF鈴木準弥のピンポイントクロスを藤尾がダイビングヘッドで合わせて追加点。 2点差で折り返した後半も立ち上がりに藤尾のPKで3点目を挙げると、後半終盤にはMF柴戸海の見事なダイレクトボレー、こぼれ球に反応したFWエリキがヘディングシュートを決め、いずれも今季初ゴールを記録。ホーム開催のダービーで今季最多5ゴールを挙げる快勝を収め、首位に返り咲いた。 一方、敵地で完敗し、12戦ぶりの黒星を喫した東京Vは、今季最多5失点に加え、昨年6月4日のベガルタ仙台戦の0-2の敗戦以来となる複数得点差での敗戦となった。 同試合後の会見で城福監督は、開口一番「完敗でした」とコメント。「今シーズンはこの歴然とした差をどう埋めていくかというところが、我々のやるべきことだなと思います」と、町田との間に大きな差があったことを素直に認めた。 「(相手の)インテンシティの高いときにどんなサッカーをするのか。つなげるようになったときにシュートまでどう持っていくのか。そこは前半も後半も足りなかった。何よりももちろん個の差はあるといえども、最後の一対一のところでの粘りであったり、シュートブロックのときに顔をそむけてしまうとか、本当に基本中の基本で、大事にしてきた部分が緩んだら、J1のステージで勝利できない。それがいくつか出てきてしまった。もちろん選手に疲れもありますが、そこのところは真摯に受け止めて次に向かいたいと思います」 さらに、常々伸びしろ豊かな若きチームの成長をテーマに掲げ、チームの底上げを促してきた指揮官は、「このチームにとって今一番の課題は競争の部分。高いレベルで競争した選手がピッチに出ていくという意味で、そこの問題が今回の試合で露呈したと。今日は普段競争がないと思われるポジションの選手がよくなかった。これは我々が抱える問題で、チーム内競争というのが、J1を戦っていくなかで絶対に必要なものだと改めて感じました。しっかり競争力のあるチーム内競争力があるチームにして、この大敗を次に活かしたい」とコメント。 元々のスカッドの質や個々の経験値に差はあるものの、チームとしてスタメン、交代選手がいずれも高いレベルで貢献を示し、競争力を示したこの日の対戦相手のパフォーマンスに思うところがあったか、自らのチームの課題を改めて指摘した。 試合内容の部分では「失点の場面を含めてボールが(ラインを越えて)出たのかなと思ったら出ていなかったとか、ちょっとした油断があった」、「そこでプレーを切るべきところでそのまま続いてしまったり、相手のスローインのところで、我々に準備をする時間があったにもかかわらず、ボールホルダーへの対応も中のマークもできていなかった。準備してきたところが、アラートにできなかったところの原因をしっかりと検証したい」と、大量失点に繋がった個々の局面での対応の甘さや油断を問題視。 相手の強度の高さと老獪さに屈したビルドアップを中心とする攻撃面に関しては、「前から相手が奪いに来た際に、空く中盤のスペースをうまく使いたかったですが、そこを使い切るクオリティが我々にはなかった。そこの勇気がなかったというか、自信がなかったと。それを持たせてあげるレベルになっていなかったのは自分の反省」と、戦術の落とし込みの部分を含め反省の言葉を口にした。 同じ昇格組相手にJ1での厳しさを味わわされた格好となったが、この大敗がここまでのチームの歩みを否定するものではない。それだけに、ルヴァンカップを挟んで臨む次節のヴィッセル神戸戦では、昨季J1王者相手に町田戦で得た教訓を活かしてヴェルディらしい、アグレッシブで粘り強い戦いを見せたいところだ。 2024.05.20 07:00 Mon
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【J1注目プレビュー|第22節:東京VvsC大阪】7戦無敗のC大阪を迎える東京V、引き分けが多い両者は決着をつけられるか!?

【明治安田J1リーグ第22節】 2024年7月6日(土) 18:00キックオフ 東京ヴェルディ(10位/30pt) vs セレッソ大阪(5位/35pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆いざ連勝へ、上位へ向かって行けるか【東京ヴェルディ】</span> 前節は横浜F・マリノスとの“クラシコ”だったが、1-2で勝利を収め、開幕戦のリベンジを果たすことに成功した。 16年ぶりのJ1を戦う中で、ここまで連敗はなし。10位とちょうど真ん中にいる中で、上に向かっていきたいところだ。 今節対戦するC大阪にはアウェイで2-1と敗れた相手。ここまで7戦無敗と好調を維持している上位相手に、しっかりと勝利を収めたいところ。ケガ人も徐々に戻ってきている状況だけに、城福浩監督の選手の選び方も注目だ。 ミッドウィークには天皇杯も控えている状況。そこも含めてのマネジメントが気になるところだが、何よりも連勝を目指してしっかりと戦いたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:林尚輝、千田海人、谷口栄斗 MF:宮原和也、綱島悠斗、齋藤功佑、、翁長聖 FW:染野唯月、木村勇大、見木友哉 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆7戦無敗の勢いを継続なるか【セレッソ大阪】</span> 前節はホームに名古屋グランパスを迎えて2-1で勝利。これで後半戦は連勝スタートとなったC大阪だが、現在リーグ戦は7戦無敗と好調を維持している。 3連敗後に7戦無敗と立ち直ったC大阪は、気がつけば5位にまで浮上している。 今期の4敗のうち3敗がアウェイゲーム。厳しい暑さが続く中で、チームとしてはレオ・セアラのおんぶに抱っこ状態の攻撃をどうにかしたいところ。15得点を記録している一方で、続くは2得点の田中駿汰、ルーカス・フェルナンデスという状況は早く解消しておきたいところだ。 このまま優勝争いをするためには、得点源が必要。勝ちきれない試合が多い中で、勝ち点3にしていくことができるのか。共に引き分けが多い相手同士の戦いで勝利できるかが注目だ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:ルーカス・フェルナンデス、田中駿汰、奥埜博亮、カピシャーバ FW:上門知樹、レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 2024.07.06 14:25 Sat
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仕切り直しの名古屋戦に勝利…10位で折り返しの東京V・城福監督「チームの進化を見せられた」

東京ヴェルディが、前半戦ラストマッチで仕切り直しの勝利を収めた。 東京Vは22日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第19節で名古屋グランパスと対戦し、1-0の勝利を収めた。 前節、サンフレッチェ広島に1-4の敗戦を喫し、0-5で敗れたFC町田ゼルビア戦に続く完敗となった緑の名門。今週のチーム立ち上げに際して指揮官、選手の双方からJ1トップレベルで戦う上で、自分たちの基準をもう一段階上のレベルに引き上げる必要があるとの声も挙がっていた。 その惨敗からのリバウンドメンタリティと共に、今後に向けたチームとしての改善、進化にも注目が集まった一戦では、試合終盤の20分近くで防戦一方の展開を強いられるなど課題を残したが、前後半の入りの局面での集中、セットプレーの守備、セカンドボール、ボールホルダーへの寄せの速さといった部分でポジティブな意識の変化が見受けられた。 [3-4-2-1]のミラーゲームの形でスタートした中、前半は全体的に反応速度の遅さ、攻撃時の可変が機能せずに攻守にギアが上がらない名古屋に対して、メリハリの利いた守備、切り替えの速さで優位に進めた。とりわけ、守備では全体をコンパクトに保ちながら中盤のMF綱島悠斗を起点にセカンドボール、イーブンな競り合いをことごとく制して主導権を握り、相手に攻撃の糸口さえ与えず。 一方、攻撃ではFW木村勇大らの背後へのランニング、相手のボランチ脇を使いながら両ウイングバックの攻撃参加を軸に幾つか良い形での崩しを見せたが、ポケットの攻略やアタッキングサードでの精度、連携を欠いて決定機を作るまでには至らなかった。 それでも、相手が立ち位置の修正や全体の強度を上げて臨んだ後半序盤の守勢を耐え抜くと、52分にはダレン・イングランド主審の素晴らしいアドバンテージの判断も利いた、木村、MF翁長聖の2人で完結させた鮮やかなロングカウンターから先制点を奪取。 その後はFWパトリック、FW榊原杏太らの投入でパワープレー気味に前への圧力を強めた相手に押し込まれ、再三のシュートを浴びる苦しい展開を強いられたが、守護神マテウスの再三のビッグセーブ、DF谷口栄斗の魂のシュートブロックなどで虎の子の1点を守り抜き、直近2試合で7失点を喫していた中、ヴィッセル神戸戦以来3試合ぶりとなるクリーンシートを達成した。 同試合後の公式会見で城福浩監督は、「我々が立ち返るところをしっかりと共有して臨めた」と、広島戦の敗戦から改めてベーシックなところに目を向けて改善を図った一戦での勝利という結果に満足感を示した。 「前節、アウェイで完敗となり、我々としたらもう一度自分たちの目指すものをしっかりと確認する作業が必要でした。その部分を映像やトレーニングを通して、みんなで意思統一しました。名古屋対策というよりも、我々が立ち返るところをしっかりと共有して今日の試合に臨めたことが、特に前半はプラスに働いたかなと思います」 「前半は非常に緊張感のある入りをしたということと、前半は相手にほとんどペナルティエリアの中に入らせなかったので、我々のハイラインと前線からのプレス、相手陣でサッカーをするというところを具現化できて終えられたので、選手としても少し手応えがあったと思います」 「前半のような戦いの中で、できれば得点を取りたかったですが、名古屋という大きなクラブを相手に臆することなく、我々のサッカーを表現するということはできました。そこで最終的に勝ち点3を取れたことは自信になると思います」 「後半は中盤を省略して、名古屋さんがロングボールでセカンドを拾ってというところに徹してきたので、ここに対してのゲームの進め方は、学ばなくてはいけない。本当にボランチがあそこに1人でもいれば、足を振る時間も与えないで済みます。おそらくその瞬間の何秒かで6バックとか7バックみたいになってしまったところは修正しなければいけない」 ただ、ひと振りの時間を与えたとしても、ディフェンス陣が2人、3人でボールに食らいついてシュートブロックをするシーンがいくつかあったのと、マテウスもよく反応してくれたというのもあって、あれが魂があったから守り切れたというのは、ちょっとおこがましいですけれども、ボールへの集中力、反応というところは前節の広島戦で、僕らは差を見せつけられたので、反応力というのが前節よりは上がったという意味では、このチームの進化を見せられたと思います。 一方で、「勝って反省できるということは非常によかった」としながらも、「後半は中盤を省略して、名古屋さんがロングボールでセカンドを拾ってというところに徹してきたので、ここに対してのゲームの進め方は、学ばなくてはいけない。本当にボランチがあそこに1人でもいれば、足を振る時間も与えないで済みます。おそらくその瞬間の何秒かで6バックとか7バックみたいになってしまったところは修正しなければいけない」と、決して盤石とは言えなかったチームの課題にもしっかりと目を向けた。 それでも、「ただ、ひと振りの時間を与えたとしても、ディフェンス陣が2人、3人でボールに食らいついてシュートブロックをするシーンがいくつかあったのと、マテウスもよく反応してくれたというのもあって、あれが魂があったから守り切れたというのは、ちょっとおこがましいですけれども、ボールへの集中力、反応というところは前節の広島戦で、僕らは差を見せつけられたので、反応力というのが前節よりは上がったという意味で、このチームの進化を見せられた」と、広島戦の大敗を良い教訓としたチームの姿勢を評価した。 また、押し込まれた後半終盤に再三のビッグセーブでチームを救ったマテウスは、「これ以上ボール(シュート)が来ないでくれと思っていた(笑)」とジョークを交えながらも、前後半の入り、守備時のセットプレー改善もあって勝ち取った3ポイントへの手応えを口に。 「今日は入りから、特に前半は自分たちのペースで試合を運べた。後半の入りも含め、前節と同じ感じにはならずにしっかり修正して入れた。ここ3、4試合ではセットプレーからの失点が多かったので、しっかりそこは修正をかけながら、今日は自分たちに合っているやり方というのを見つけながらできたのかなと思います」 約3週間ぶりに戦列に復帰し、古巣相手に3バックの右、ボランチ、左ウイングバックと3つのポジションで完封勝利に貢献したDF宮原和也。 「まだまだ100%に近い状態ではない」、「後半最後は危ないシーンがたくさんあり、そこで決められていてもおかしくなかった。個人の能力を上げるだけではなく、チームとして組織的にどうやって守るのかをやっていかなければ、勝ち点は拾っていけない」とこの試合における個人、チームの反省を語ったが、「前回は広島に大差で、内容でも負けてしまった。そこで連敗しなかったというのは本当に大きい」と、チームの粘り強さを評価。 第9節の川崎フロンターレ戦でのJ1デビュー以降、リーグ戦10試合連続でスタメン出場を続けていた中、この試合では途中出場でクローザー役を担う形となったDF千田海人は、宮原同様に個人、チームの課題を口にしながらも広島戦からの意識の変化をポジティブに捉えている。 「広島戦以降、自分たちがセカンドボールの反応スピードだったり、そういうところで広島さんに比べて劣っているというか、広島さんの方がレベルが上だということを認識して、自分たちがひとつ学んだところがあった」 「試合前もその反応スピードのところは、城福さんからみんなに伝えられていて、みんなが頭に入れていたと思うので、シュートブロックの反応スピードとかも速かったですし、今日はセカンドボールのところも前半は綱島とかが速く行けていたと思いますし、広島戦で学んだところが今日の試合で出たと思います」 この仕切り直しの勝利によって、前半戦を6勝9分け4敗の10位で終えることになった東京V。昇格プレーオフを制した“20番目”のチームであり、クラブの予算規模を考えれば、大健闘と言っていい戦績だ。 とりわけ、チームの最大の目標であるJ1残留に向けて良いペースで勝ち点を積み上げられている状況だが、百戦錬磨の指揮官は「今が何位、今の勝ち点がいくつかということも、意味がないと思う」、「ここから先1試合1試合の戦いになっていき、その先に、世の中に驚きを示すようなサッカー、成果へと繋がっていく」と、現状の立ち位置を意識することなく、後半戦もベクトルを自分たちに向け、“成長”をテーマにしっかりと戦っていく構えだ。 ブラジル人守護神も「全員が献身的に仕事していたところが、今の結果に繋がっている」とチームが正しい歩みを見せていることを実感しながら、「一番危険なのは、自分たちがこれでオーケーだと思ってしまうこと。そこは後半戦に向けて危ない兆候になると思うので、しっかり全員で気を引き締めてやりたい」と、改めて後半戦への意気込みを語った。 前半戦終了時点で首位と12ポイント差、降格圏と12ポイント差の中位に位置する緑の名門。中3日で臨む後半戦初戦のジュビロ磐田との昇格組対決第2ラウンドを皮切りに、序盤戦では横浜F・マリノス、セレッソ大阪、町田と前半戦で敗戦を喫した相手との対戦が続く中、“J1残留”、さらなるサプライズ提供に向けて力強いスタートを飾ることはできるか…。 2024.06.23 08:38 Sun

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広島が前回対戦と同じ4ゴール奪って連勝! 勝負の際で屈した鳥栖は連敗で19位転落…【明治安田J1第24節】

明治安田J1リーグ第24節のサガン鳥栖vsサンフレッチェ広島が21日に駅前不動産スタジアムで行われ、アウェイの広島が1-4で快勝した。 前節、ガンバ大阪に0-2で敗れて連勝がストップした17位の鳥栖は前回対戦で0-4の完敗を喫するなど相性が悪い難敵相手に2戦ぶりの白星を狙った。G大阪戦からは先発6人を変更。パリ五輪参戦の木村誠二や菊地泰智がベンチを外れた一方、サスペンション明けの長沼洋一に加え、マルセロ・ヒアンや河原創の主力が復帰。また、ヴィキンタス・スリヴカと中原輝が加入後初スタメンを飾った。 一方、前節アビスパ福岡を1-0で下してリーグ4戦ぶりの白星を挙げた5位の広島。連勝での中断期間入りを目指したチームは前節から先発4人を変更。体調不良でベンチ外の佐々木翔の代役に今季初出場のイヨハ理ヘンリーが抜擢されたほか、負傷のピエロス・ソティリウに代えてドウグラス・ヴィエイラ、中島洋太朗と満田誠に代わって松本泰志、マルコス・ジュニオールが起用された。 互いに積極的に足を振っていくオープンな立ち上がりとなったが、時間の経過と共にボールの主導権を握った鳥栖が優勢に進めていく。内側や低い位置まで下がってボールに絡む右の中原、タッチライン際に張る左の横山歩夢と左右非対称の形で、人を意識する広島の守備を揺さぶっていく。 そして、中原の正確なプレースキック、横山のパンチ力のあるミドルシュートから幾度か良い形を作り出すが、GK大迫敬介の安定したゴールキーピングを前に先制点には至らず。 これに対して立ち上がり以降はリズムが悪い広島だったが、非常にシンプルな攻撃からワンチャンスを活かし切った。21分、GK大迫からのロングボールを前線で競り勝ったドウグラス・ヴィエイラがバックヘッドで背後のスペースへ流すと、鳥栖の連携ミスもあってドフリーでボールを受けたマルコス・ジュニオールが冷静にGKとの一対一を制し、左足シュートをゴール左下隅に流し込んだ。 先発起用に応える背番号10の今季リーグ2点目によって先制に成功したアウェイチームは、メリハリを利かせた守備からサイドを起点とした攻撃で相手をひっくり返そうとする。 一方、一瞬の隙を突かれて失点はしたものの、戦い方自体は悪くない鳥栖は引き続き後方からボールを動かしながら前進。中央のスリヴカも徐々にボールに絡んでいくが、フィニッシャーのマルセロ・ヒアンに決定的なチャンスを供給できなかった。 前半終盤の新井直人のクロスが演出した大橋祐紀の決定機はヘディングシュートが枠の左に外れ、試合はアウェイチームの1点リードでの折り返しに。 互いに交代なしで臨んだ後半は鳥栖のシンプルな形から電光石火の同点ゴールが生まれる。後半開始10秒過ぎ、キックオフの流れから原田亘が前線へ長いボールを入れると、DF荒木隼人とうまく入れ替わってボックス右に持ち込んだマルセロ・ヒアンがピッチに叩きつける右足ボレーシュートを突き刺した。 これで1-1のイーブンに戻った試合は両守護神の仕事機会が目立つオープンな展開に。54分には追いついた勢いのある鳥栖がマルセロ・ヒアンのゴールライン際から内に切り込み見事な仕掛けからのプルバックで福田晃斗にビッグチャンスも、ゴール至近距離で放ったシュートはGK大迫の気迫の顔面セーブに遭う。 対して徐々に落ち着きを取り戻した広島は直後の56分に東俊希の左CKを中央で競り勝ったドウグラス・ヴィエイラがドンピシャのヘッドで合わすが、今度はGK朴一圭のビッグセーブに遭う。 60分を過ぎて広島はドウグラス・ヴィエイラ、マルコス・ジュニオールに代えて満田誠、加藤陸次樹を同時投入。対する鳥栖はスリヴカを下げて富樫敬真を投入。互いにフレッシュな選手の投入で攻撃に変化を加える中、決定機を作り合うが、相手GKのプレッシャーか最後の場面で精度、連携を欠く。 それでも、交代選手で運動量と切り替えの精度、連動性を増したアウェイチームが押し切る。71分、カウンターの流れからDFキム・テヒョンがクリアし損ねたボールを右サイド深くの満田が回収。ボックス内で浮いた松本の足元に繋ぐと、松本が左へのマイナスの運びでシュートコースを作って左足を一閃。これがゴール左隅に突き刺さった。 ミス絡みの失点で勝ち越しを許した鳥栖はなかなか反発力を示せず。原田の正確なクロスから際どいシーンは作ったものの、攻撃が停滞してしまう。これを受け、中原や福田、横山らを下げて堀米勇輝、手塚康平、清武弘嗣とボールプレーヤーを続けてピッチに送り出す。 だが、タフさで勝るアウェイチームがこの終盤にトドメの3点目を奪い切った。86分、右サイド深くに抜け出した加藤がグラウンダーの折り返しを入れると、ニアに飛び込んだ東が潰れてゴール前に流れたボールをDF2枚の間から飛び出した大橋がワンタッチで仕留め、2試合連発となる今季11点目とした。 さらに、後半アディショナルタイムには厚みのある攻撃からペナルティアーク付近でこぼれ球に反応した満田が左足シュートをゴール左隅に流し込み、広島が前回対戦同様の4点を奪取。終わってみれば、3点差を付ける快勝で2連勝を達成。順位は変わらずも今節勝ち点を取りこぼした上位陣との勝ち点差を縮めた。 一方、勝負の際や強度で屈した鳥栖は連勝からの厳しい連敗で降格圏の19位に転落した。 サガン鳥栖 1-4 サンフレッチェ広島 【鳥栖】 マルセロ・ヒアン(後1) 【広島】 マルコス・ジュニオール(前21) 松本泰志(後26) 大橋祐紀(後42) 満田誠(後51) <span class="paragraph-title">【動画】松本泰志の鋭い逆足カットイン弾で広島が勝ち越し!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>隙は見逃さない<br>\<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E6%B3%B0%E5%BF%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#松本泰志</a> 左足を振り切った<br>エリア内で拾いそのままゴールへ蹴り込む‼<br><br>明治安田J1リーグ第24節<br>鳥栖×広島<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%B3%A5%E6%A0%96%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#鳥栖広島</a> <a href="https://t.co/bg671Mc2eG">pic.twitter.com/bg671Mc2eG</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1814988928732057707?ref_src=twsrc%5Etfw">July 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.21 21:12 Sun
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ベスト16チームが出揃う! J1同士の対決はたった2試合、下剋上は再び起こるのか【天皇杯】

17日、第104回天皇杯のラウンド16進出チームが出揃った。 10日に3回戦が行われ、雷雨のために中止となったJAPANサッカーカレッジ(JSC)vsレノファ山口FCの試合以外の15チームの勝ち上がりが決定 延期されていた試合は17日に開催され、山口が0-3で勝利を収めラウンド16進出を決めた。 すでに組み合わせ抽選会は行われており、山口はサガン鳥栖と対戦。維新みらいふスタジアムで8月21日(水)の19時から行われる。 ラウンド16は全試合が8月21日(水)の19時から開催。準々決勝は9月18日(水)、準決勝は10月27日(日)、決勝は11月23日(土)に国立競技場で行われる。 <span class="paragraph-subtitle">◆天皇杯 ラウンド16組み合わせ</span> ▽8月21日(水) 《19:00》 [M73]V・ファーレン長崎 vs 横浜F・マリノス [トランスコスモススタジアム長崎] [M74]サガン鳥栖 vs レノファ山口FC [維新みらいふスタジアム] [M75]サンフレッチェ広島 vs 愛媛FC [ニンジニアスタジアム] [M76]ガンバ大阪 vs 湘南ベルマーレ [パナソニック スタジアム 吹田] [M77]ヴァンフォーレ甲府 vs 鹿島アントラーズ [JIT リサイクルインク スタジアム] [M78]柏レイソル vs ヴィッセル神戸 [三協フロンテア柏スタジアム] [M79]京都サンガF.C. vs 大分トリニータ [レゾナックドーム大分] [M80]ジェフユナイテッド千葉 vs 北海道コンサドーレ札幌 [フクダ電子アリーナ] ◆準々決勝 ▽9月18日(水) [M81]ー[M73]勝者 vs [M74]勝者 [M82]ー[M75]勝者 vs [M76]勝者 [M83]ー[M77]勝者 vs [M78]勝者 [M84]ー[M79]勝者 vs [M80]勝者 ◆準決勝 ▽10月27日(日) [M85]ー[M81]勝者 vs [M82]勝者 [M86]ー[M83]勝者 vs [M84]勝者 ◆決勝 ▽11月23日(土) [M87]ー[M85]勝者 vs [M86]勝者 [国立競技場] 2024.07.17 23:05 Wed
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広島が大橋祐紀の今季10発目で4戦ぶり白星! 負傷者相次ぐも福岡との接戦制す【明治安田J1第23節】

明治安田J1リーグ第23節の1試合が14日にエディオンピースウイング広島で行われ、ホームのサンフレッチェ広島がアビスパ福岡を1-0で下した。 7位広島は負傷明けの荒木隼人が3バックの中央に復帰し、ボランチの一角にJ1初先発となる中島洋太朗を抜擢。6位福岡はドウグラス・グローリやウェリントン、そして田代雅也が累積警告で不在となるなか、佐藤凌我や亀川諒史とともに森山公弥がJ1初先発した。 この試合を勝って上位に食らいついていきたい両者の一戦。互いにシステムが[3-4-2-1]とミラーゲームということで、スペースの作り合いとなり、シュートシーン自体も少ない流れで進む。 そのなかで、攻め手を探る時間が続く広島は24分にピエロス・ソティリウの負傷アクシデント。早くも切り札待機のドウグラス・ヴィエイラをピッチに送り込まざるをえなくなってしまう。 その広島は37分に敵陣中央でのFKから大橋祐紀にシュートシーン。福岡は41分にボックス右に仕掛けた紺野和也の折り返しに佐藤が右足ダイレクトで合わせるが、GK大迫敬介の好守に遭う。 後半から松本泰志を入れ、仕切り直しの広島だが、後半も福岡が鋭く仕掛け、55分にも佐藤が右サイドからの折り返しにヘッドで合わせ、惜しいシーン。引き続き一進一退の攻防が続く。 広島は攻めの糸口を探る時間が続くが、60分に満田誠が左サイドからクロスを送ると、ファーでの駆け引きから優位に立った大橋がヘッドで今季10ゴール目。広島が一歩前に出る。 そんな広島だが、66分に先制アシストの満田も担架で交代するアクシデントに見舞われ、マルコス・ジュニオールをピッチへ。追いかける福岡は71分にシャハブ・ザヘディと北島祐二を送り出す。 それでも、広島が巧みに時間の針を進め、終盤に。87分に鶴野怜樹の投入で攻撃の枚数を増やした福岡だが、なかなかチャンスを作れず、は後半アディショナルタイムに入る。 締めにかかる広島は90+5分に今季J1初出場の青山敏弘も送り込んで見事にクローズし、4戦ぶり白星。福岡は今季3度目の連敗となっている。 サンフレッチェ広島 1-0 アビスパ福岡 【広島】 大橋祐紀(後15) <span class="paragraph-title">【動画】大橋祐紀の今季10ゴール目が決勝点に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>チームが苦しい時に結果を出す紫の大砲!<br>\<br><br>左サイドからのクロスに頭で合わせた#大橋祐紀の<br>得点は試合の均衡を破る大きな先制点となった!<br><br>明治安田J1第23節<br>広島×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#広島福岡</a> <a href="https://t.co/X5OvTzZn4e">pic.twitter.com/X5OvTzZn4e</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1812441781159555515?ref_src=twsrc%5Etfw">July 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.14 20:31 Sun
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【J1注目プレビュー|第24節:鳥栖vs広島】降格圏転落は避けなければいけない鳥栖、広島は上位の取りこぼしにつけ込みたい

【明治安田J1リーグ第24節】 2024年7月21日(日) 19:00キックオフ サガン鳥栖(17位/14pt) vs サンフレッチェ広島(9位/23pt) [駅前不動産スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆転落した降格圏、すぐに脱出を【サガン鳥栖】</span> 前節はホームにガンバ大阪を迎えたものの0-2で敗戦。連勝で波に乗りたいところだったが、ストップしてしまった。 残留争いが混沌とする中で、20日に行われた試合では湘南ベルマーレ、京都サンガF.C.、そして北海道コンサドーレ札幌と降格圏3チームが全て勝利する事態に。その結果、暫定的に降格圏に転落してしまった。 この試合で勝利しなければ一時的に降格圏に落ちるという状況で、ホームに迎えるは上位の広島。チームとしては難しい戦いになるだろう。 チームを牽引してきたFWマルセロ・ヒアンは前節を欠場し、海外移籍の噂が出ている状況。補強したヴィキンタス・スリヴカが先発する可能性もある。いずれにしても尻に火がついた状態。再び勝ち点3を重ねていけるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:朴一圭 DF:原田亘、山﨑浩介、キム・テヒョン、堺屋佳介 MF:河原創、手塚康平 MF:富樫敬真、清武弘嗣、横山歩夢 FW:ヴィキンタス・スリヴカ 監督:川井健太 パリ五輪出場:木村誠二 <span class="paragraph-subtitle">◆お付き合いせずに上位と差を詰めたい【サンフレッチェ広島】</span> 後半戦に入り1勝2分け1敗と足踏みが続いている状況。ただ、前節はアビスパ福岡相手にホームで1-0で勝利を収め、後半戦初白星となった。ケガ人が出ている中で、チームとしては上位からズルズルと離されたくはない状況だ。 今節は首位のFC町田ゼルビア、2位のガンバ大阪が敗戦。ヴィッセル神戸も勝ち点を落としており、差を詰めるチャンスではある。再び優勝争いに名乗り上げるために勝利が必要だ。 チームとしては外国籍選手にケガ人が多発。万全の状態の選手は1人もいない。いかに日本人選手たちが奮起できるか。途中からピッチに立つ選手たちも含め、チーム力が求められる戦いとなる。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、松本泰志、東俊希 MF:加藤陸次樹、マルコス・ジュニオール FW:大橋祐紀 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.07.21 13:00 Sun
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前回準優勝の柏は神戸と、王者・川崎Fを下した大分は京都と対戦! 延期となったJSCvs山口の勝者は鳥栖が待ち受ける【天皇杯】

12日、第104回天皇杯のラウンド16抽選会が「blue-ing!」で行われた。 10日に3回戦が行われ、雷雨のために中止となったJAPANサッカーカレッジ(JSC)vsレノファ山口FCの試合以外の15チームの勝ち上がりが決定した。 J1チームが3回戦で相次いで敗退する中、10チームが勝ち残り。J2から5チームが勝ち残り、JSCが勝ち上がれば、唯一の都道府県代表チームのベスト16入りとなる。 ドロワーには元日本代表FW播戸竜二さん、DF那須大亮さんが登場。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場する3チームからドローが行われ、その後に残りの13チームのドローが行われた。 前回大会準優勝で、3回戦では筑波大学を延長戦の末に下した柏レイソルは、ヴィッセル神戸と対戦。ドロワーの那須さんにとってはどちらも古巣であり、自身が天皇杯を優勝したチーム同士の対戦となった。 また、王者の川崎フロンターレを下した大分トリニータはリーグ戦で苦しむ京都サンガF.C.と対戦。J2で首位に立っているV・ファーレン長崎は、3回戦で水戸ホーリーホックとPK戦までもつれ込んで勝ち上がった横浜F・マリノスと、セレッソ大阪を下した2年前の王者であるヴァンフォーレ甲府は、J1で首位を争う鹿島アントラーズと、アビスパ福岡を下した愛媛FCはサンフレッチェ広島と、FC東京を下したジェフユナイテッド千葉は、J1で最下位と苦しみながらも3回戦でモンテディオ山形相手に6ゴールを奪った北海道コンサドーレ札幌と対戦することとなった。 また、JSCと山口の勝者はサガン鳥栖と対戦。3回戦唯一のJ1勢同士の対戦となった東京ヴェルディ戦で勝利した湘南ベルマーレは、テゲバジャーロ宮崎を下したガンバ大阪と対戦する。 ラウンド16は8月21日(水)に開催。準々決勝は9月18日(水)、準決勝は10月27日(日)、決勝は11月23日(土)に国立競技場で行われる。 <span class="paragraph-subtitle">◆天皇杯 ラウンド16組み合わせ</span> ▽8月21日(水) [M73]V・ファーレン長崎 vs 横浜F・マリノス [トランスコスモススタジアム長崎] [M74]サガン鳥栖 vs JAPANサッカーカレッジ/レノファ山口FC [デンカビッグスワンスタジアム or 維新みらいふスタジアム] [M75]サンフレッチェ広島 vs 愛媛FC [ニンジニアスタジアム] [M76]ガンバ大阪 vs 湘南ベルマーレ [パナソニック スタジアム 吹田] [M77]ヴァンフォーレ甲府 vs 鹿島アントラーズ [JIT リサイクルインク スタジアム] [M78]柏レイソル vs ヴィッセル神戸 [三協フロンテア柏スタジアム] [M79]京都サンガF.C. vs 大分トリニータ [レゾナックドーム大分] [M80]ジェフユナイテッド千葉 vs 北海道コンサドーレ札幌 [フクダ電子アリーナ] ◆準々決勝 ▽9月18日(水) [M81]ー[M73]勝者 vs [M74]勝者 [M82]ー[M75]勝者 vs [M76]勝者 [M83]ー[M77]勝者 vs [M78]勝者 [M84]ー[M79]勝者 vs [M80]勝者 ◆準決勝 ▽10月27日(日) [M85]ー[M81]勝者 vs [M82]勝者 [M86]ー[M83]勝者 vs [M84]勝者 ◆決勝 ▽11月23日(土) [M87]ー[M85]勝者 vs [M86]勝者 [国立競技場] 2024.07.12 17:45 Fri

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