金崎の2アシストで大分に3発快勝の名古屋が2位浮上!《J1》
2020.07.22 21:34 Wed
明治安田生命J1リーグ第6節、大分トリニータvs名古屋グランパスが22日に昭和電工ドーム大分で行われ、0-3で名古屋が勝利した。
押し気味で試合を進める名古屋だが16分、阿部に何らかの問題があったのかガブリエル・シャビエルと交代。早くも交代カードを切ることになった。
それでも攻勢を続ける名古屋は、19分に金崎がボックス手前からシュート。さらに24分には左CKから米本のヘディングシュートでゴールに迫るが、GK高木が再三の好セーブを見せる。
30分に知念のシュートで初シュートを記録した大分に対し名古屋は直後の31分、敵陣左サイドのマテウスからボックス左の金崎へのパスをスイッチに、吉田が左から中へボックス手前をフリーラン。巧みなポストプレーで繋いだ金崎のパスをダイレクトで蹴り込むと、シュートはゴール右下隅に突き刺さり、アウェイの名古屋が先制した。
大分は後半から松本を下げて田中を投入。しかし、再び試合を動かしたのは名古屋だった。48分、ボックス右外からのFKを努めたマテウスがシュート性のボールをゴール前に入れると、手前でリフレクトしたボールが丸山に当たってゴールイン。これでリードを2点とした。
後半もなかなか調子が上がらない大分は、65分に交代カードを2枚切ってテコ入れを図る。しかし、ネットを揺らしたのはまたしても名古屋だった。
73分、右サイドの深い位置に侵入した成瀬からボックス右の前田へ。前田は細かいタッチで守備網を掻い潜り、さらに中へパス。中央で受けた金崎はシュートコースがなくなると見るやすぐにパスへ切り替えると、これを米本がボックス手前から左足一閃。強烈なシュートがゴール左上に突き刺さり、決定的な3点目を奪った。
その後、米本が相手との接触で負傷。相馬との交代でピッチを後にした。
終盤はギアを上げて攻勢に出る大分をいなしつつ、5分のアディショナルタイムを消化し試合終了。3-0で完勝した名古屋が開幕から無敗で4勝目を挙げ、2位に浮上した。
大分トリニータ 0-3 名古屋グランパス
【名古屋】
吉田豊(前31)
丸山祐市(後3)
米本拓司(後28)
PR
コロナ明け2戦は連勝を収めていた10位の大分だが、関西勢との対戦となったここ2試合は1分1敗。前節はガンバ大阪に逆転負けを喫した。対する4位の名古屋は開幕から無敗を続けており、前節は途中出場の前田のゴールでサガン鳥栖を下し2連勝とした。その前田が先発となった名古屋。7分に右サイドからカットインした成瀬の鋭い縦パスを受けた前田がボックス右からシュート。GK高木が正面でキャッチしたこれが両チームを通じて初シュートとなった。それでも攻勢を続ける名古屋は、19分に金崎がボックス手前からシュート。さらに24分には左CKから米本のヘディングシュートでゴールに迫るが、GK高木が再三の好セーブを見せる。
一方、ここまでシュートがない大分は24分、相手と競り合った前田が着地の際の受け身に失敗し右腕を負傷。担架に乗せられピッチを後にし、代わりに島川が投入された。
30分に知念のシュートで初シュートを記録した大分に対し名古屋は直後の31分、敵陣左サイドのマテウスからボックス左の金崎へのパスをスイッチに、吉田が左から中へボックス手前をフリーラン。巧みなポストプレーで繋いだ金崎のパスをダイレクトで蹴り込むと、シュートはゴール右下隅に突き刺さり、アウェイの名古屋が先制した。
大分は後半から松本を下げて田中を投入。しかし、再び試合を動かしたのは名古屋だった。48分、ボックス右外からのFKを努めたマテウスがシュート性のボールをゴール前に入れると、手前でリフレクトしたボールが丸山に当たってゴールイン。これでリードを2点とした。
後半もなかなか調子が上がらない大分は、65分に交代カードを2枚切ってテコ入れを図る。しかし、ネットを揺らしたのはまたしても名古屋だった。
73分、右サイドの深い位置に侵入した成瀬からボックス右の前田へ。前田は細かいタッチで守備網を掻い潜り、さらに中へパス。中央で受けた金崎はシュートコースがなくなると見るやすぐにパスへ切り替えると、これを米本がボックス手前から左足一閃。強烈なシュートがゴール左上に突き刺さり、決定的な3点目を奪った。
その後、米本が相手との接触で負傷。相馬との交代でピッチを後にした。
終盤はギアを上げて攻勢に出る大分をいなしつつ、5分のアディショナルタイムを消化し試合終了。3-0で完勝した名古屋が開幕から無敗で4勝目を挙げ、2位に浮上した。
大分トリニータ 0-3 名古屋グランパス
【名古屋】
吉田豊(前31)
丸山祐市(後3)
米本拓司(後28)
PR
大分トリニータの関連記事
J1の関連記事
|
大分トリニータの人気記事ランキング
1
【Jリーグ出場停止情報】残留争い中の柏はエースFW細谷真大が出場停止、川崎FはDFファンウェルメスケルケン際が出場停止に
Jリーグは24日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1では次節5選手が出場停止に。3試合出場停止となった湘南ベルマーレのFWルキアンや2試合出場停止となった横浜F・マリノスのFW西村拓真は継続して出場停止。川崎フロンターレはDFファンウェルメスケルケン際の2名が出場停止。柏レイソルのFW細谷真大、アルビレックス新潟のMF宮本英治が出場停止となる。また、川崎FのDF高井幸大は延期分の浦和レッズ戦で出場停止となる。 J2では7選手が出場停止。J3では6選手が出場艇となる。 AC長野パルセイロの碓井 鉄平は21日に行われた明治安田J3リーグ第29節のガイナーレ鳥取戦で一発退場。「ペナルティーエリア内でドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできずに反則で止めた同選手の行為は、「相手チームの決定的得点機会の阻止」に該当する」と判断され、1試合の出場停止となった。 【明治安田J1リーグ】 FW細谷真大(柏レイソル) 第32節 vsセレッソ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFファンウェルメスケルケン際(川崎フロンターレ) 第32節 vsアルビレックス新潟(9/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第32節 vsFC東京(9/28) 今回の停止:2試合停止(2/2) FWルキアン(湘南ベルマーレ) 第32節 vs鹿島アントラーズ(9/28) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第33節 vs東京ヴェルディ(10/6) 今回の停止:3試合停止(3/3) MF宮本英治(アルビレックス新潟) 第32節 vs川崎フロンターレ(9/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 FW佐川洸介(ザスパ群馬) 第33節 vsロアッソ熊本(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF横山暁之(ジェフユナイテッド千葉) 第33節 vs愛媛FC(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFモヨマルコム強志(藤枝MYFC) 第33節 vs大分トリニータ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF平瀬大(レノファ山口FC) 第33節 vsベガルタ仙台(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW渡大生(徳島ヴォルティス) 第33節 vsブラウブリッツ秋田(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF弓場将輝(大分トリニータ) 第33節 vs藤枝MYFC(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岡本將成(鹿児島ユナイテッドFC) 第33節 vs水戸ホーリーホック(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF藤原拓也(Y.S.C.C.横浜) 第30節 vsアスルクラロ沼津(9/29) 今回の停止:の1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第30節 vs大宮アルディージャ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF碓井鉄平(AC長野パルセイロ) 第30節 vs福島ユナイテッドFC(9/29) 今回の停止:1試合停止 DF附木雄也(アスルクラロ沼津) 第30節 vsY.S.C.C.横浜(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW荒木大吾(FC岐阜) 第30節 vsツエーゲン金沢(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF下川陽太(奈良クラブ) 第30節 vs(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.09.24 22:30 Tue2
【Jリーグ出場停止情報】天皇杯敗退の山口、DF沼田圭悟の出場停止はリーグ戦で消化へ
Jリーグは26日、最新の出場停止選手情報を発表した。 24日に出場停止選手が発表されていた中、25日の天皇杯準々決勝を受けて1名が追加された。 出場停止となるのはレノファ山口FCのDF沼田圭悟。25日に行われた横浜F・マリノスとの天皇杯準々決勝で2度のイエローカードをもらい退場処分となっていた。 なお、山口は5-1で横浜FMに敗れてベスト8で敗退。消化できないためリーグ戦での消化となる。 【明治安田J1リーグ】 FW細谷真大(柏レイソル) 第32節 vsセレッソ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFファンウェルメスケルケン際(川崎フロンターレ) 第32節 vsアルビレックス新潟(9/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第32節 vsFC東京(9/28) 今回の停止:2試合停止(2/2) FWルキアン(湘南ベルマーレ) 第32節 vs鹿島アントラーズ(9/28) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第33節 vs東京ヴェルディ(10/6) 今回の停止:3試合停止(3/3) MF宮本英治(アルビレックス新潟) 第32節 vs川崎フロンターレ(9/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 FW佐川洸介(ザスパ群馬) 第33節 vsロアッソ熊本(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF横山暁之(ジェフユナイテッド千葉) 第33節 vs愛媛FC(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFモヨマルコム強志(藤枝MYFC) 第33節 vs大分トリニータ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF平瀬大(レノファ山口FC) 第33節 vsベガルタ仙台(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF沼田圭悟(レノファ山口FC) 第33節 vsベガルタ仙台(9/29) 今回の停止:他の大会での出場停止処分 FW渡大生(徳島ヴォルティス) 第33節 vsブラウブリッツ秋田(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF弓場将輝(大分トリニータ) 第33節 vs藤枝MYFC(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岡本將成(鹿児島ユナイテッドFC) 第33節 vs水戸ホーリーホック(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF藤原拓也(Y.S.C.C.横浜) 第30節 vsアスルクラロ沼津(9/29) 今回の停止:の1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第30節 vs大宮アルディージャ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF碓井鉄平(AC長野パルセイロ) 第30節 vs福島ユナイテッドFC(9/29) 今回の停止:1試合停止 DF附木雄也(アスルクラロ沼津) 第30節 vsY.S.C.C.横浜(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW荒木大吾(FC岐阜) 第30節 vsツエーゲン金沢(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF下川陽太(奈良クラブ) 第30節 vs(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.09.26 20:25 Thu3
爆進山形が暫定ながらもJ1昇格PO圏へ! 降格圏19位鹿児島は久々勝利も…17位大分も勝利で差縮まらず【明治安田J2第33節】
28日、明治安田J2リーグ第33節の4試合が各地で行われた。 ◇甲府 1-2 山形 モンテディオ山形がヴァンフォーレ甲府を下して4連勝。1-1で迎えた76分、最古参の34歳DF山田拓巳が右足シュートを決めて勝ち越し、アウェイで1-2と競り勝った。山形は暫定ながらもJ1昇格プレーオフ圏内の6位に浮上だ。 ◇清水 1-1 横浜FC 首位・清水エスパルスと2位・横浜FCによる国立決戦。観衆5万5598人を記録した一戦は、横浜FCがジョアン・パウロで先制も、清水が宮本航汰弾で追いつくという1-1ドローに。結果、勝ち点1差対決に首位交代は起こらなかった。 ◇鹿児島 3-0 水戸 その一方、J3降格圏19位と苦しむ鹿児島ユナイテッドFCが、とうとう連敗を「8」でストップ。ホームで水戸ホーリーホックに3-0と勝利した。2-0リードの60分に田中渉が退場も、しっかり戦って後半ATに1点を追加した。 鹿児島はこの勝利を次に活かさねば意味がない。次節は10月6日、2位横浜FCとのアウェイゲームに臨む。 ◇大分 2-0 藤枝 鹿児島にとって痛いのは、ギリギリ残留ライン17位の大分トリニータが今節勝ち点「3」を積んだこと。目下6試合未勝利で片野坂知宏監督への風当たりが強まる大分だが、今節はホームで藤枝MYFCに2-0ときっちり勝ち切った。 これにより、17位大分と19位鹿児島の勝ち点差「10」は縮まらなかった。 ◆第33節 ▽9月28日(土) ヴァンフォーレ甲府 1-2 モンテディオ山形 清水エスパルス 1-1 横浜FC 鹿児島ユナイテッドFC 3-0 水戸ホーリーホック 大分トリニータ 2-0 藤枝MYFC ▽9月29日(日) [14:00] ブラウブリッツ秋田 vs 徳島ヴォルティス ファジアーノ岡山 vs V・ファーレン長崎 レノファ山口FC vs ベガルタ仙台 [15:30] いわきFC vs 栃木SC [18:00] ザスパ群馬 vs ロアッソ熊本 愛媛FC vs ジェフユナイテッド千葉 2024.09.28 21:07 Sat4
J2最下位群馬の降格圏フィニッシュが確定…残留ラインの大分勝利で逆転不可能に
明治安田J2リーグで最下位に位置するザスパ群馬のJ3降格圏フィニッシュが決まった。 28日、J2では第33節の4試合が各地で開催。群馬は今節を29日に控えていたが、ギリギリ残留ラインの17位大分トリニータが藤枝MYFCとのホームゲームに臨み、2-0で勝利した。 これにより、最下位群馬と17位大分の勝ち点差は「19」に。29日のロアッソ熊本戦も含め、残り6試合で全勝しても大分を逆転できなくなり、J3降格圏の18位以下が決まっている。 2017年にもJ3降格を喫していた群馬。2020年にJ2へ返り咲いたが、今シーズンはここまで3勝8分け21敗の成績となっていた。 2024.09.28 21:54 Sat5