ニコ・コバチ新監督がモナコで会見「フランス語はまだ話せない」

2020.07.22 17:00 Wed
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モナコニコ・コバチ新監督が就任後初めての会見を行った。
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モナコは19日、ロベルト・モレノ監督の解任と、コバチ監督の就任を発表。コバチ監督はこれまで母国のクロアチア代表やフランクフルトを歴任し、2018年4月にはバイエルンの監督に就任したが、今季の成績が振るわず昨年11月に解任されていた。モナコ就任後、初めて公の場に登場したコバチ監督は、急転直下の出来事に「驚いている」とし、肝心のフランス語に関しては「まだ話せない」と正直に話した。ドイツ『キッカー』が伝えている。
「私はフランス語が話せない。だがすぐ話せるようになるだろう。現状にとても驚いているよ。全てが迅速に決まったからね」

また、「モナコをトップに戻す」と意気込みを語ったクロアチア人指揮官は、チーム戦術に関する今後の方針を明らかにした。
「モナコをトップに戻したい。つまり国際大会に出場するということだ」

「そのためにはまずはチームの概要を把握しなければならない」

「フランクフルトとバイエルンでは異なるシステムを使っていたから、適応出来るやり方を探す必要がある」

「最初は4バック、徐々に3バックも導入していこうと考えているよ」

すでに新シーズンに向けて動き出しているモナコ。近々合宿のためにポーランド入りする予定だが、リーグ・アン開幕は8月22日と、あと1カ月に迫っている。

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