ハイレベルな戦い!トスンの回転バックヒールをグアイタが超反応セーブ!【アンビリーバブル・セーブス】

2020.07.20 23:00 Mon
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。

◆グアイタが超反応で至近距離セーブ!

今回はクリスタル・パレスのスペイン人GKビセンテ・グアイタが、エバートン相手に見せたセーブだ。

バレンシアの下部組織で育ったグアイタは、2008年にトップチームデビュー。2014年に移籍したヘタフェでも正GKとして活躍した後、2018年にクリスタル・パレスへ移籍。ここでも正GKとして好セーブを連発している。
特に2019年4月27日に行われたプレミアリーグ第36節のエバートン戦では超反応の至近距離セーブを見せている。

拮抗した展開になったこの試合では、0-0のまま終盤戦に突入。両チームチャンスを作りながらも決め手に欠く中、エバートンが決定機を迎える。

78分、右サイドを崩したDFシェイマス・コールマンがパレスのボックス内に侵入し、中央へクロス。ゴール前で待っていたFWジェンク・トスンは、微妙にズレたクロスを回転しながらバックヒールで合わせるという離れ業を披露する。しかし、ニアポストを守っていたグアイタが超反応でスーパーブロック。ギリギリでの決定機を防ぎ、失点を免れた。

終盤の決定機を見事にセーブしたグアイタにより、0-0に持ち込んだパレスは貴重な勝ち点1を積み上げている。

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