ソン&ケイン弾でニューカッスルを下したトッテナムが2月以来の連勝!《プレミアリーグ》

2020.07.16 04:06 Thu
Getty Images
トッテナムは15日、プレミアリーグ第36節でニューカッスルと対戦し、アウェイで1-3で勝利した。

順位上では来季のヨーロッパ大会の出場が厳しいトッテナムだが、前節のアーセナルとのノースロンドン・ダービーは2-1で制し、しっかりライバルから勝利をもぎ取った。

その一戦と同じスタメンを揃えて2月以来の連勝を目指したが、序盤からポゼッションで劣勢となる展開に。15分にCKからアルミロンのシュートを許すと、その後もシェルヴェイ、サン=マクシマンのシュートがGKロリスを襲う。
なかなかリズムに乗れないトッテナムだったが27分、敵陣でボールを奪ったモウラから攻撃を仕掛けると、ロ・チェルソのパスを受けたボックス左のソン・フンミンが、密集地帯の中で右足をコンパクトに振り抜きゴール左下に突き刺した。

チームの2本目のシュートでネットを揺らしたトッテナムは、直後にもソン・フンミンのシュートでゴールに迫る。しかし押し込んでいくのはニューカッスル。前半だけで12本のシュートを放ったが、42分にシェルヴェイのクロスに合わせたゲイルのヘディングシュートは左ポストに嫌われ、1点ビハインドで試合を折り返すことに
だが55分にイェドリンを下げてラザロを投入した直後の56分、そのラザロが右サイドからドリブルで仕掛けてゴール前へ。守備陣に捕まりボールを失ってしまうが、相手のクリアボールを拾ったリッチーがボックス右から左足を一閃。鋭い強烈なシュートが右のサイドネットに突き刺さった。

これで試合を振り出しに戻されたトッテナムは57分にモウラを下げてベルフワインを投入。すると60分、ベルフワインの右サイドからのクロスをケインが頭で合わせて再び勝ち越しに成功した。

終盤にかけてはニューカッスルが押し込む時間帯が続いたが、90分にトッテナムのカウンターが発動。ピッチ中央のケインのポストプレーから途中出場のラメラがボックスに侵入。シュートはGKに止められてしまうが、弾かれたところを走り込んだケインがダイビングヘッドで押し込んでダメ押しの追加点。

これでリードを2点に広げたトッテナムがアウェイで1-3の勝利。連勝を収めた。

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