ソン・フンミンの1G1Aでトッテナムがアーセナルとのダービーを制す!《プレミアリーグ》
2020.07.13 02:33 Mon
プレミアリーグ第35節、トッテナムvsアーセナルによる“ノースロンドン・ダービー”が12日にトッテナムホットスパー・スタジアムで行われ、2-1でトッテナムが勝利した。
リーグ再開後、2勝1敗2分けと相変わらず波に乗り切れない9位のトッテナム(勝ち点49)が、ホームにヨーロッパリーグ(EL)出場権争いのライバルである8位アーセナル(勝ち点50)を迎えた一戦。
前節、降格圏に沈むボーンマスを相手に痛恨のドローで勝ち点を取りこぼしたトッテナムは、その試合から先発メンバーを3人変更。ベルフワインやラメラ、ヴェルトンゲンに代えてソン・フンミン、ルーカス・モウラ、D・サンチェスが先発で起用された。
一方、リーグ戦4試合無敗中のアーセナルは、数的不利ながらドローで終えた直近のレスター・シティ戦から先発メンバーを1人変更。ブカヨ・サカに代えてペペが3トップの右で起用された。
開始直後のルーカス・モウラのミドルシュートで幕を開けたノースロンドン・ダービーは、立ち上がりから攻め合う展開に。すると10分、トッテナムはルーカス・モウラのロングパスでゴール前に抜け出したケインがループシュートを狙ったが、これは飛び出したGKマルティネスのセーブに阻まれた。
しかし、すぐさま反撃に転じたトッテナムは失点からわずか3分後に追いつく。19分、コラシナツのバックパスミスをかっさらったソン・フンミンがボックス内まで持ち上がると、GKマルティネスとの一対一を制してゴールネットを揺らした。
同点弾で勢いづくトッテナムは、31分にもアタッキングサード手前でボールを受けたB・デイビスが強烈なロングシュートでゴールを脅かしたが、GKマルティネスがわずかに触れたシュートはクロスバーを叩きゴールとはならない。
一進一退の攻防が続く中、ハーフタイムにかけては膠着状態となり、前半は1-1で終了した。
迎えた後半は立ち上がりからアーセナルがボールを支配する。すると59分、ボックス手前でボールを奪ったラカゼットのパスをボックス左で受けたオーバメヤンが決定機を迎えるも、シュートは左ポストを直撃。
ピンチを凌いだトッテナムは、クーリングブレイク直後に決定機を迎える。70分、B・デイビスのクリアボールに反応したケインが左サイドを突破すると、ボックス左から切り込みラストパス。これを中央に走り込んだソン・フンミンが合わせたが、シュートはGKマルティネスの好セーブに防がれた。
その後も一進一退の展開が続く中、81分にセットプレーからスコアが動く。ソン・フンミンの左CKをアンデルヴァイレルトがヘディングでゴール右隅に流し込み、トッテナムが逆転に成功した。
何とか追いつきたいアーセナルは、84分にコラシナツ、ベジェリン、ティアニーを下げてネルソン、セドリック、ジョー・ウィロックを投入する3枚替えを敢行。しかし、最後まで同点弾を奪うことが出来ず2-1で試合終了。
逆転勝利でノースロンドン・ダービーを制したトッテナムは、アーセナルをかわし8位に浮上している。
リーグ再開後、2勝1敗2分けと相変わらず波に乗り切れない9位のトッテナム(勝ち点49)が、ホームにヨーロッパリーグ(EL)出場権争いのライバルである8位アーセナル(勝ち点50)を迎えた一戦。
前節、降格圏に沈むボーンマスを相手に痛恨のドローで勝ち点を取りこぼしたトッテナムは、その試合から先発メンバーを3人変更。ベルフワインやラメラ、ヴェルトンゲンに代えてソン・フンミン、ルーカス・モウラ、D・サンチェスが先発で起用された。
開始直後のルーカス・モウラのミドルシュートで幕を開けたノースロンドン・ダービーは、立ち上がりから攻め合う展開に。すると10分、トッテナムはルーカス・モウラのロングパスでゴール前に抜け出したケインがループシュートを狙ったが、これは飛び出したGKマルティネスのセーブに阻まれた。
対するアーセナルは16分、アタッキングサードでハイプレスをかけたジャカがオーリエからボールを奪うと、こぼれ球を拾ったラカゼットがボックス左手前まで持ち上がり右足一閃。強烈なシュートがゴール左に突き刺さった。
しかし、すぐさま反撃に転じたトッテナムは失点からわずか3分後に追いつく。19分、コラシナツのバックパスミスをかっさらったソン・フンミンがボックス内まで持ち上がると、GKマルティネスとの一対一を制してゴールネットを揺らした。
同点弾で勢いづくトッテナムは、31分にもアタッキングサード手前でボールを受けたB・デイビスが強烈なロングシュートでゴールを脅かしたが、GKマルティネスがわずかに触れたシュートはクロスバーを叩きゴールとはならない。
一進一退の攻防が続く中、ハーフタイムにかけては膠着状態となり、前半は1-1で終了した。
迎えた後半は立ち上がりからアーセナルがボールを支配する。すると59分、ボックス手前でボールを奪ったラカゼットのパスをボックス左で受けたオーバメヤンが決定機を迎えるも、シュートは左ポストを直撃。
ピンチを凌いだトッテナムは、クーリングブレイク直後に決定機を迎える。70分、B・デイビスのクリアボールに反応したケインが左サイドを突破すると、ボックス左から切り込みラストパス。これを中央に走り込んだソン・フンミンが合わせたが、シュートはGKマルティネスの好セーブに防がれた。
その後も一進一退の展開が続く中、81分にセットプレーからスコアが動く。ソン・フンミンの左CKをアンデルヴァイレルトがヘディングでゴール右隅に流し込み、トッテナムが逆転に成功した。
何とか追いつきたいアーセナルは、84分にコラシナツ、ベジェリン、ティアニーを下げてネルソン、セドリック、ジョー・ウィロックを投入する3枚替えを敢行。しかし、最後まで同点弾を奪うことが出来ず2-1で試合終了。
逆転勝利でノースロンドン・ダービーを制したトッテナムは、アーセナルをかわし8位に浮上している。
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