ヴァーディのメモリアルゴールなど3ゴールを奪ったレスターがリーグ再開後初勝利を飾る!《プレミアリーグ》

2020.07.05 01:07 Sun
Getty Images
レスター・シティは4日、プレミアリーグ第33節でクリスタル・パレスと対戦し3-0で勝利した。

リーグ再開後未勝利の続く3位レスター(勝ち点55)が、12位クリスタル・パレス(勝ち点42)をホームに迎えた一戦。

前節、リーグ戦4試合ぶりの敗戦を喫したレスターは、その試合から先発を2人変更。プラートとバーンズに代えてイヘアナチョとアジョセ・ペレスを先発で起用した。
前節の[4-1-4-1]から[4-3-1-2]に布陣を変更して試合に臨んだレスターは、14分に最初の決定機。左サイドから攻撃を展開するとアジョセ・ペレスの横パスをオーバーラップして受けたジャスティンがボックス右まで持ち上がりシュート。しかし、これはクロスバーを直撃した。

良い入りを見せたレスターだが、32分にピンチ。イヘアナチョがボックス手前でファン・アーンホルトを倒しFKを献上すると、ミリボイェビッチの直接FKがゴールを襲ったが、これは枠の左に外れ難を逃れた。
時間の経過と共にボールの主導権を掌握するレスターだが、自陣で堅固な守備ブロックを築くクリスタル・パレスの守備を前に効果的なフィニッシュとはいかず、枠内シュート0本で前半を終えた。

迎えた後半、レスターはチルウェルを下げてR・ベネットを投入すると、開始早々の49分にレスターが幸先良く先制する。アジョセ・ペレスのパスで左サイドを突破したティーレマンスがDFとGKの間へ絶妙なクロスを供給。これをゴール前の走り込んだイヘアナチョが右足で流し込んだ。

幸先良く先制したレスターだったが、クリスタル・パレスも反撃。60分、左CKのクリアボールを右サイドで拾ったマッカーサーがゴール前に軌道の高いクロスを供給。これを走り込んだケイヒルが頭で合わせたが、これは好反応を見せたGKシュマイケルがキャッチした。

ピンチを凌いだレスターは、63分にイヘアナチョを下げてプラートを投入。さらに75分には、アジョセ・ペレスとオルブライトンを下げてバーンズとフックスをピッチに送り出した。

すると、レスターは直後に追加点を奪う。77分、GKからのショートパスを受けたサコーにハイプレスをかけたバーンズが相手ボックス内でボールを奪うと、飛び出したGKを引きつけラストパス。最後はヴァーディが無人のゴールにボールを流し込んだ。

さらに後半アディショナルタイムには、カウンターからヴァーディのダメ押しとなる3点目を奪い、試合はタイムアップ。ヴァーディのプレミア通算100ゴール目などで快勝したレスターが、リーグ再開後初勝利を飾っている。

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