コロナ危機でも約181億円の増資、ヘルタ・ベルリンが発表
2020.07.02 11:40 Thu
ヘルタ・ベルリンが、このコロナ禍の危機的状況においても増資することが発表された。クラブ公式サイトが発表した。
なお、新シーズンに向けてクラブの監督委員会のメンバーには元ドイツ代表GKのイェンス・レーマン氏が就任したことも発表。これはユルゲン・クリンスマン氏が以前勤めていた役職にあたる。
ヘルタ・ベルリンのヴェルナー・ゲーゲンバウアー会長は「さらなる投資の合意を非常に嬉しく思う。テナー・ホールディングの株式がさらに増加したことも嬉しく思う。これは、ヘルタ・ベルリンにとって素晴らしい前進だ。首脳陣の皆さんに感謝したい。ヘルタは過去にないほど、財政面で強固なものとなっている」とコメント。チームの財政面が充実したことを喜んだ。
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ヘルタ・ベルリンは、投資会社であるテナー・ホールディングと2019年6月から戦略的パートナーシップを締結。テナー・ホールディングは2回に分けて合計2億2400万ユーロ(約271億円)を投資し、ヘルタ・ベルリンの株式を49.9%取得していた。今回、これに加えて1億5000万ユーロ(約181億5000万円)を投資することで、テナー・ホールディングは追加で株式を受け取ることになるという。投資のタイミングは2020年7月に5000万ユーロ、10月に1億ユーロとのことだ。これにより、合計66.6%の株式を取得することとなる。ヘルタ・ベルリンのヴェルナー・ゲーゲンバウアー会長は「さらなる投資の合意を非常に嬉しく思う。テナー・ホールディングの株式がさらに増加したことも嬉しく思う。これは、ヘルタ・ベルリンにとって素晴らしい前進だ。首脳陣の皆さんに感謝したい。ヘルタは過去にないほど、財政面で強固なものとなっている」とコメント。チームの財政面が充実したことを喜んだ。
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