苦しみながらソシエダに勝利のレアルGKクルトワ「大切なのは試合に勝てたこと」
2020.06.22 16:40 Mon
レアル・マドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワが、試合後のインタビューで試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
試合は、50分のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスのPKで先制すると、70分のフランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールで追加点。その後1点を返された他、オフサイドの判定でゴールが取り消されて助けられるなど、低調な内容でなんとか勝利を収めていた。クルトワは試合後のインタビューで試合を振り返り、苦しい場面もあったことを認めつつ、大切なのは結果だと述べた。
「今日の結果で重要なのは試合に勝てたこと。ここでの試合が難しいものになることは分かっていたし、ソシエダは来シーズン、ヨーロッパの舞台を目指して戦っている素晴らしいチームだ」
「だから今日勝利を収められたことはとても嬉しい」
「僕らはチームとして勇気と強い意志、そして良いフットボールを見せることができたと思う。特に前半や後半の一部ではとても上手くプレーできていたと思う」
「今日は守備面で良い試合をできたと思うし、チームの雰囲気からも僕らが試合開始から96分まで全力でプレーしたことが分かったと思う」
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21日、マドリーはラ・リーガ第30節のレアル・ソシエダ戦に2-1で勝利。バルセロナと勝ち点65で並び、当該成績の差で第26節以来の首位返り咲きを果たした。試合は、50分のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスのPKで先制すると、70分のフランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールで追加点。その後1点を返された他、オフサイドの判定でゴールが取り消されて助けられるなど、低調な内容でなんとか勝利を収めていた。クルトワは試合後のインタビューで試合を振り返り、苦しい場面もあったことを認めつつ、大切なのは結果だと述べた。
「だから今日勝利を収められたことはとても嬉しい」
「彼らの得点の後の15分は少し苦しい時間帯になったが、最終的には試合に勝つことができた」
「僕らはチームとして勇気と強い意志、そして良いフットボールを見せることができたと思う。特に前半や後半の一部ではとても上手くプレーできていたと思う」
「今日は守備面で良い試合をできたと思うし、チームの雰囲気からも僕らが試合開始から96分まで全力でプレーしたことが分かったと思う」
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クルトワはテデスコ監督を拒絶、ベルギーサッカー協会のCEOが訪問も代表復帰を拒否
ベルギー代表からの招集を拒否しているレアル・マドリーのGKティボー・クルトワだが、そのスタンスは現時点も変わらないようだ。 ベルギー代表の正守護神としてプレーし、これまで102キャップを記録しているクルトワ。しかし、2023-24シーズンはヒザに2度も重傷を負い、リーグ戦はシーズン終盤の4試合、チャンピオンズリーグ(CL)もドルトムントとの決勝のみの出場に終わった。 シーズン終了前にはケガも癒えてプレーにも復帰。タイトル獲得にも貢献していたが、ベルギー代表を指揮するドメニコ・テデスコ監督はユーロ2024に向けてクルトワを招集しないことを決断。クルトワは、2012年に代表デビューして以来、2014年、2018年、2022年と3度のワールドカップ、2016年、2020年と2度のユーロの全試合に出場しており、初めて出場を逃すこととなった。 するとユーロ終了後、テデスコ監督の下ではベルギー代表としてプレーする気がないことを公言。『The Athletic』によればユーロ前にケビン・デ・ブライネが離脱したときにキャプテンがロメル・ルカクに決まったことへ不満を持っているとも考えられている。 そんな中、復帰させたいベルギーサッカー協会(KBVB)はCEO(最高経営責任者)のピーター・ウィレムス氏がマドリードを訪問。クルトワと会談を行い代表復帰への可能性を探ったが、それでもテデスコ監督の下ではプレーする気がないことを強調したようだ。 現在のクルトワは内転筋を傷めて離脱中。テデスコ監督が退任しない限りはベルギー代表のユニフォームを身に纏うことはどうやらなさそうだ。 2024.11.14 19:53 Thu4
クルトワがベルギー代表でのプレー拒否、テデスコ監督との確執を明かす「これがベルギー代表にとって最善の行動」
レアル・マドリーのGKティボー・クルトワが、現体制でのベルギー代表ではプレーしないことを発表した。 ヘンクの下部組織育ちのクルトワは、2009年7月にファーストチームに昇格。2011年7月にチェルシーへと移籍すると、アトレティコ・マドリーへの3年間のレンタル移籍を経て、2014年6月にチェルシーに復帰。その後正守護神としてプレーした。 2018年8月にはマドリーに完全移籍。コスタリカ代表GKケイロル・ナバスと併用された中、次第にポジションを掴み正守護神へ。これまで公式戦237試合に出場し97試合でクリーンシートを達成していた。 しかし、2023-24シーズンはプレシーズン中に負傷。左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷となり、シーズン中の復帰は絶望と見られた中、年明けに復帰の目処が立ったものの、今度は練習中に右ヒザ半月板を負傷し、再び離脱。それでもシーズン最終盤に復帰し、ラ・リーガで4試合、そしてチャンピオンズリーグ(CL)決勝でもプレーし、見事にタイトル獲得に貢献していた。 そのクルトワは、ユーロ2024でのプレーにも間に合ったかに見えたが、ドメニコ・テデスコ監督はパフォーマンスを取り戻せていないとして招集せず。すると、チームはベスト16まで勝ち上がったものの、ラウンド16でフランス代表を相手に敗れて敗退となっていた。 ベルギー代表として102試合の出場を誇るクルトワ。テデスコ監督との間に問題が生じたとされていた中、自身のインスタグラムを更新。テデスコ監督との関係悪化を認め、現体制のベルギー代表ではプレーしないことを発表した。 「ベルギーのファンや代表チームのサポーターの皆さんへ、伝えたいことがある」 「僕はピッチで母国を代表することにとても大きな愛と誇りを感じている。レッドデビルズ(ベルギー代表の愛称)を応援するみんなにもだ。代表ユニフォームを着る栄誉に恵まれたことは光栄だ。100回以上も着られるなんて夢にも思わなかった」 「残念ながら、監督との出来事の後、熟考を重ねた結果、彼の指揮にあるベルギー代表には戻らないことにした」 「この件については、僕も責任の一端を担っている。しかし、今後、彼に対する僕の信頼の欠如は、必要な友好的な雰囲気を維持することには寄与しないだろう」 「何度か話し合いを重ねてきた連盟は、僕の立場と、この辛いながらも一貫した決断に至った理由を受け入れている。一部のファンを失望させてしまったかもしれないことを残念に思うけど、議論に終止符を打ち、チームが目標の追求に集中できるようにするため、これがベルギー代表にとって最善の行動であると確信している」 「みんなの変わらぬ支援、愛情、そして理解に感謝する」 ヨーロッパでは、9月からUEFAネーションズリーグ2024-25がスタート。テデスコ監督が続投する中で、クルトワ抜きでの戦いが続くことになる。 <span class="paragraph-title">【写真】現体制のベルギー代表に別れを告げたクルトワ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C--1W59AOh3/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C--1W59AOh3/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C--1W59AOh3/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Thibaut Courtois(@thibautcourtois)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.08.23 09:55 Fri5
残った黄金世代の統制を取れなくなったベルギー代表に現地議論「モチベーションがないのだろう」
ベルギー代表の現状について、同国の識者たちが議論した。ベルギー『RTBF』が伝える。 エデン・アザール氏やケビン・デ・ブライネなどのいわゆる“黄金世代”が突き抜けていたベルギー代表。彼らが脂の乗った状態で迎えた2018年W杯は、堂々たる3位入賞である。 そこから峠を下り、4年後の2022年W杯はグループステージ敗退。ユーロ2024のラウンド16止まりに、もう驚きはなかったと言える。 一方、現状を考えるうえで外せないのが「統制が取れなくなった残りの黄金世代」。 ドメニコ・テデスコ監督は昨春の就任後、ティボー・クルトワと衝突し、選手側から代表引退。デ・ブライネに散々戦術への不満をぶちまけられ、表立った軋轢なきロメル・ルカクからも「クラブに集中」と当面の招集を断られた。 これらについて、ベルギーのジャーナリストや元選手らがポッドキャスト番組で議論し、テデスコ監督招へいが全てを招いたと結論。 「(監督は)世界最高のGKとのコミュニケーションを管理できず、そこから、代表チームの主人公たちがエゴカードを発動し始めた。テデスコに最高レベルでの指導経験はない」 また、デ・ブライネとルカクに話が及ぶと、両者のモチベーションを疑問視。 「ロメルは冷め切っているね。ベルギー代表に対する炎がない。私たちは、彼やデ・ブライネを連れ戻すためにひざまずくべきか?」 「素晴らしい選手たちではある。しかし、2人はまだ、自分の国のユニフォームを着て、自らの経験を年下のプレーヤーたちに共有する気があるか? 自らより遥かに若くなったグループに? そんな気はないとみてもいいだろう」 「来年6〜9月まで2人を待つ考え方もあるが、彼らにはどのみち連盟と話し合ってもらわねば。若い選手たちと関係を築く気持ちがあるのかないのか、はっきりさせてほしい」 2024.10.22 22:00 Tueレアル・マドリーの人気記事ランキング
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3発快勝のレアル、右SB出場のバルベルデや初先発の21歳CBを指揮官高評価「カルバハルとバスケスに次ぐ世界最高の選手」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 インターナショナルマッチウィーク前のラ・リーガ第13節オサスナ戦を4-0の大勝で終えていたマドリー。24日に行われた第14節ではレガネスとのアウェイゲームに臨んだ。 ケガ人により手薄な最終ラインでは、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが右サイドバックを務め、カンテラーノの21歳スペイン人DFラウール・アセンシオがセンターバックで初先発。ベルギー代表GKティボー・クルトワも復帰した。 序盤からフランス代表FWキリアン・ムバッペの幻のゴールがあったマドリーは43分、前線のボール奪取からブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが右ポケットへ侵入し、折り返しをムバッペが押し込んで先制。66分にはボックス左手前で得たFKからバルベルデが強烈なシュートを突き刺した。 終盤にはイングランド代表MFジュード・ベリンガムがクロスバーの跳ね返りを押し込んでダメ押し。3-0の快勝を収め、2連勝を飾った。 アンチェロッティ監督は「最初から最後まで良い試合だった」と試合後にコメント。2トップの配置変えがうまくいったと振り返っている。 「チームはソリッドだったし集中していた。2人のフォワードのポジションを少し変更し、ムバッペをアウトサイド、ヴィニ・ジュニオールをインサイドに配置した。彼らはよくやった。ヴィニ・ジュニオールが先制点をアシストした」 「オサスナ戦で得られた良い感触を今日も確認できた。よりコンパクトで集中している。順調に進んでいる」 「レガネスはシステムを大きく変えたが、我々は驚かなかった。勇敢なチームだし、彼らのホームではより難しくなるが、我々のポゼッションは良かった。良いチャンスも作った」 一方で、負傷欠場の元スペイン代表DFルーカス・バスケスやフランス代表MFオーレリアン・チュアメニに触れた指揮官。27日にチャンピオンズリーグ(CL)のリバプール戦を控えるなか、状況を伝えている。 「まだわからない。水曜日までに2人が復帰できるよう努める。後方では出場した選手たちが非常によくやってくれた。アセンシオはとても真摯に良いプレーをした。とてもよかった」 「バルベルデは素晴らしいサイドバックだ。(ダニエル・)カルバハルとルーカス・バスケスに次ぐ世界最高の選手だ。彼は多くのポジションでうまくプレーできるが、問題はどのポジションがベストかを選ぶことだ。ルーカスとチュアメニが水曜日までに回復できるかどうかを見てから判断するつもりだ」 「アンフィールドでの彼(バルベルデ)のポジションについて考えなければならない。(エドゥアルド・)カマヴィンガがベストの状態にあるため、中盤は十分カバーされている。(ダニ・)セバージョスはフル出場したし、(ルカ・)モドリッチはいつも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる。水曜日に誰かが復帰できるなら、メンバーがフルに揃ってから判断するつもりだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ムバッペの先制弾など3発! レガネスvsマドリー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MvKbkYg3w3s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.25 15:03 Mon2
ムバッペの公式戦5試合ぶり弾など3発快勝のマドリーがCLリバプール戦に弾み【ラ・リーガ】
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レアルFWヴィニシウスが左ハムストリング負傷…全治3週間、CLリバプール戦で不在に
レアル・マドリーは25日、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの負傷を報告した。 クラブのメディカルサービスが検査した結果、左足の大腿二頭筋の負傷と診断。マドリーは経過観察中と伝えているが、スペイン『アス』によると、3〜4週間の離脱が見込まれている。 ヴィニシウスは24日に行われたラ・リーガ第14節のレガネス戦にフル出場。フランス代表FWキリアン・ムバッペの先制点をアシストした。 今後3週間はエースを欠くことになったマドリー。『アス』は27日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節のリバプール戦から12月14日に行われるラ・リーガ第17節のラージョ・バジェカーノ戦まで6試合ほどの不在を予想している。 12月18日にドーハで行われるインターコンチネンタルカップ決勝が復帰目標。マドリーは欧州王者として新設の大会に臨む。 ヴィニシウスはクラブの発表を引用する形で、Xにメッセージを投稿。「狂気のカレンダーだ。回復する!」と過密日程に言及した。 <span class="paragraph-title">【動画】レガネス戦では鋭い抜け出しからムバッペの先制点アシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MvKbkYg3w3s";var video_start = 146;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.25 22:03 Mon4
“絶対に不満をこぼさない男” ヘスス・バジェホも内心お怒り? CB需要高まるマドリーでも起用されず
レアル・マドリーのスペイン人DFヘスス・バジェホ(27)。スペイン『Relevo』がその忍耐強さに再びスポットライトを当てた。 マドリー所属でレンタル放出を繰り返すこと通算5回、新加入選手に背番号を奪われること通算2回…カルロ・アンチェロッティ監督のメイン構想に入ったことなど1度もないバジェホ。 それでも、たいへん高潔な人間性と人望の厚さで知られ、『Relevo』は「非の打ち所がないプロフェッショナル」と称賛。 どれだけ試合に使ってもらえずとも、練習には毎日一番乗りで現れ、ホームゲーム後は必ずピッチに出てコンディション調整に励むのだという。そして何より、現状への不満をこぼすような真似は絶対にしない男なのだという。 だが、どうしてもコーチ陣の信頼を得られず。 バジェホは9月27日、今季最初の出番としてアラベス戦の80分、3-0の状況でセンターバックとして出場したが、マドリーはそこから肝を冷やす2失点。これ以降、ウォームアップエリアのバジェホには一度も声がかかっていない。 ここ最近では、ミリトン重傷などでセンターバックの需要が高まるマドリーだが、バジェホよりもカスティージャ(Bチーム)登録の若手が優先されている状況。21歳DFラウール・アセンシオの登用が全てを物語っている。 バジェホも内心はさすがに怒っているよ…というのが関係者談。それでもなお、黙々と日々のトレーニングに励み、アンチェロッティ監督へのアピールを続けているそうだ。 2024.11.20 21:36 Wed5