今シーズンのJリーグ、賞金は50%に! 減額分4億円は新型コロナウイルス対策資金としてクラブを救済
2020.06.16 14:15 Tue
Jリーグは16日、「第9回臨時実行委員会」を開催。その後、村井満チェアマンがウェブでのブリーフィングに臨んだ。2020シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大により、イレギュラーなシーズンとなる中で、チーム表彰や個人表彰の賞金について方針を固めた。
競技の公平性に関するプロジェクトリーダーの窪田慎二氏は「大会方式の変更や過密日程、昇格あり、降格なしなど状況が違うため、賞金、個人表彰が現状のままで良いのか」を議論してきたと語った。
Jリーグの賞金は合計して約8億円となるが、今シーズンは50%を削減するとのこと。捻出された4億円は新型コロナウイルス対策における各クラブの対応資金に当てられることとなる。
今シーズンのJリーグは、J1優勝チームに3億円、2位に1億2000万円、3位に6000万円の賞金が贈られることとなっていたが、それぞれ1億5000万円、6000万円、3000万円に減額されることとなる。
なお、全ての議論事項は23日に行われる理事会の承認をもって決定となる。
競技の公平性に関するプロジェクトリーダーの窪田慎二氏は「大会方式の変更や過密日程、昇格あり、降格なしなど状況が違うため、賞金、個人表彰が現状のままで良いのか」を議論してきたと語った。
今シーズンのJリーグは、J1優勝チームに3億円、2位に1億2000万円、3位に6000万円の賞金が贈られることとなっていたが、それぞれ1億5000万円、6000万円、3000万円に減額されることとなる。
また、翌シーズン以降に上位クラブへ分配される理念強化配分金に関しても「同様に議論しているが、これに関しては、今後のリーグ戦の進捗を見定めて秋頃には決定したい」と今後のリーグ戦の進捗を見て判断するとのことだ。
なお、全ての議論事項は23日に行われる理事会の承認をもって決定となる。
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