ハフェルツ復帰のレバークーゼン、不調シャルケにドローで4位浮上《ブンデスリーガ》

2020.06.15 03:04 Mon
Getty Images
レバークーゼンは14日、ブンデスリーガ第31節でシャルケとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。

前節バイエルン戦を完敗した5位レバークーゼン(勝ち点56)は、5日前に行われたDFBポカール準決勝では4部のザールブリュッケン相手に快勝し、バイエルン戦の敗戦を払拭した。そのレバークーゼンはバイエルン戦とザールブリュッケン戦を欠場していたハフェルツが先発となった。

12戦勝利のない10位シャルケ(勝ち点38)に対し、勝利すればチャンピオンズリーグ出場圏内の4位浮上となるレバークーゼンは、アラリオを最前線に、2列目に右からハフェルツ、アミリ、ディアビを据える[4-2-3-1]でスタート。
時間の経過ともにポゼッションを高めていったレバークーゼンだったが、フラットな[4-4-2]で構えるシャルケを崩しきるには至らない。

40分にはFKからアラリオがヘディングシュートでネットを揺らすもオフサイドに阻まれ、前半は互いに決定機なく終了した。
迎えた後半開始3分、タプソバのハンドをVARの末に取られてPKを献上したレバークーゼンは、カリジウリに決められて先制を許す。

失点後、アミリのミドルシュートやアラリオのヘディングシュートでゴールに迫ったレバークーゼンは、終盤の81分に追いつく。ボックス左へ侵入したヴェンデウのクロスがミランダのオウンゴールを誘った。

同点後、攻め込み続けていたレバークーゼンだったが、試合終了間際の追加タイム7分に大ピンチ。しかし、グレゴリッチュの決定的なヘディングシュートはGKフラデツキーがファインセーブで凌ぎ、1-1でフィニッシュ。勝ち点1を積み上げ、4位に浮上している。

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