この先はノンスップで最後まで突っ走る…/原ゆみこのマドリッド

2020.06.12 20:15 Fri
「お得感のある試合だったわね」そんな風に私が感心していたのは水曜日、近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)に久々に寄ったところ、新型コロナウィルス感染予防のための入店人数制限が今しばらく続くこともあり、2カ月余りの休業期間中に解約したサッカー生中継の有料TV契約を再び結ぶことはないと顔見知りのオーナーに言われ、ションボリして帰宅。それでもエスタディオ・デ・バジェカスで行われたアルバセテ戦の残り後半45分では、16分にアドビンクラが見事なゴールを挙げ、マドリッドの2部の弟分、ラージョが1-0の勝利を飾ったと知った時のことでした。

いやあ、これには相手が昨年12月にプレーした前半ロスタイムに退場者を出し、その日はずっと10人だったせいもあったんですけどね。2月にアルバセテに赴任したルーカス・アルカラス監督など、「Donde estaban los recogepelotas!(ドンデ・エスタバン・ロス・レコヘペロータ/ボールボーイはどこにいたんだ)」と、再開試合の規定でピッチにいる人員も極限まで減らしたため、なかなかボールが戻って来ないことにカンカンのようでしたが、おかげでパコ・ヘメス監督のチームは10位から一気に7位まで上昇。スペイン国内の警戒事態によるparon(パロン/リーガの中断期間)の後、プレシーズン開始早々にはERTE(不況時の雇用調整法)の解除を求める選手たちのスト騒ぎまでありながら、昇格プレーオフ圏の6位にあと勝ち点差3に迫ったとなれば、喜びもひとしおかと。

幸いスタジアム周辺にブカネーロス(ラージョの過激なファン)らが大挙することもなく、いえ、近所の子供が塀をよじ登って覗き見するのは以前からよくあることですし、隣接したマンションのピッチを眺め下ろすことができるベランダにマスコミが取材に押しかけたりはしたんですけどね。リーガ再開の先駆けとなったこの試合ではスタンドにファンがいないというだけで、全て順調に進行。え、でも今週からスペインンの半分以上の地方が警戒事態緩和フェーズ3に入ったため、観光業復興に熱を入れるカナリア諸島のラス・パルマス(2部)を筆頭にサラゴサ、オビエド、1部でもセルタ、エスパニョールなど、とりわけ残留を争っているチームはホームスタジアムの収容人員30%のスタンド解放を要請していたんじゃないのかって?
その通りで、更にラ・リーガのテバス会長もその案に賛成したため、少々、混乱が起こったんですが、それも保健大臣の「不公平にならないよう、観客を入れるかどうかは全国で足並みを揃え、ラ・リーガ、サッカー協会、CSD(スポーツ上級委員会)の同意を得て決定する」という鶴の一声で決着。何せ、個別に入場が可能になると、まだフェーズ2のマドリッドやバルセロナが割を喰ってしまいますしね。予想では、早くても延長6回目の警戒事態宣言が終わり、Nueva Normalidad/ヌエバ・ノルマリダッド(新たな平常状態)に移行する21日以降になると言われていますが…いや、中にはよんどころない事情があって、今季中は試合でファンの応援を一切、当てにできないチームもあるんですよ。

それはコロナ流行ピーク期にCSDやラ・リーガから、無観客試合は今年いっぱい続くだろうと言われ、スタジアムの大規模改装に入ってしまった3チームで、レバンテはシュタット・デ・バレンシアを諦めて、100km離れたラ・ヌシアにあるエスタディオ・オリンピコ・カミーロ・カノをレンタル。今週からは新しいホームに慣れるため、最初の試合はメスタジャでのバレンシアダービーなんですが、現地でキャンプを張っています。その一方でオサスナもエル・サダルのシートを撤去して拡張工事をしているため、今のところ使えるのはメインスタンドの6000席のみ。その30%となると、2000人弱分にしかならないのを悔やんでいるとか。
そんな中、完全に開き直ってしまったのがマドリーで、ええ、サンティアゴ・ベルナベウでは3月以来、開閉式ドーム天井の基盤設置とスタンド下にピッチを折り畳み収納する掘削工程に入っていますからね。この木曜から、いよいよコースをほぼミュージアムだけに限定、入場料も19ユーロ(約2300円)と安くして、スタジアムツアーだけは再開したものの、とてもじゃないですが、短期間で収容人員8万人の30%、2万4000人を呼べる状態に戻すことは望めず。

そんな事情を汲んでか、水曜にはリーガ再開に合わせ、各チームのユニフォームで飾られたプエルタ・デル・ソル(市内の中心地)から伸びるプレシアドス通りでマドリッド市長、テバス会長、マドリーのブトラゲーニョ渉外担当ディレクターも出席したセレモニーが開催。その席ではアトレティコのセレソ会長が、「Que nadie dude de que estaremos a disposición del Real Madrid/ケ・ナディエ・ドゥーデ・デ・ケ・エスタレモス・ア・ディスポシシオン・デル・レアル・マドリッド(ウチがレアル・マドリーに便宜を図ることを誰も疑わないように)」と、いざという時はワンダ・メトロポリターノを代替スタジアムとして提供する意志を表明するなんてことも。

これは3年前、ワンダのオープン時期が未定だった時、同様の好意をお隣さんが示してくれたからだそうですが、過去を振り返れば、それぞれサンティアゴ・ベルナベウや、いまやメインスタンドのほんの少しの部分しか残っていないビセンテ・カルデロンの建設時には互いにスタジアムを融通し合ったこともあるため、別に驚く程のことではありませんが、マドリーはこのオファーを丁重に辞退。とにかく今季の残りはバルデベバス(バラハス空港の近く)の練習場敷地内にあるエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノでホームゲーム5試合全てをレバンテ同様、無観客で実施する予定だから、大丈夫なのだとか。

まあ、その辺はファンの応援があってもなくても、バルサとのリーガ優勝争いには一歩も引けは取らないという、彼らの自信の表れでもあるのかもしれませんが、何せこのRMカスティージャのホームはピッチサイズも105x68メートルでベルナベウと同じ。照明塔の増強やVAR(ビデオ審判)の設置も済ませましたし、すぐ側には選手たちにデラックスな個室のある寮もあって、何よりこの金曜にはまた、ジダン監督が日曜午後7時30分(日本時間翌午前2時30分)のエイバル戦と同じ開始時刻から、右太ももを負傷して、全治2、3週間となってしまったナチョとヨビッチを除き、全員参加の総合リハーサル第2部を予定していますからね。

ちょっと思いおこすと、2006年5月にこのスタジアムのこけら落としとなったスタッド・ランスとの親善試合では、そのジダン監督もマドリーで現役最後のプレーを披露。その当時、出場したメンバーで残っているのは現キャプテンのセルヒオ・ラモスしかいないんですが、その彼がスタジアム最初のゴールを挙げたというゲンの良さもあります。ちなみに6-1で大勝したマドリーでは現在、グラナダにいるソルダードも得点していますが、カンテラーノ(ユースチームの選手)だった彼にしてみれば、36節での対戦がヌエボ・ロス・カルメネスではなく、ディ・ステファノでのアウェイ戦だったら、懐かしく感じられたかもしれませんね。

え、そのグラナダのホームへはこの金曜、弟分のヘタフェがお邪魔するんだろうって?その通りで木曜には現地へ当日移動する22人の選手の招集リスト発表及び、ボルダラス監督のビデオ記者会見があったんですが、気になるのは30代FWトリオの一角、マタだけでなく、マクシモビッチも累積警告で出場停止。更にアランバリもリーガ中断直前のセルタ戦で退場したため、3人もレギュラー選手が欠けることかとかと。いえまあ、前線にはホルヘ・モリーナ、アンヘル、デイベルソンもいますし、ヘタフェB(2部B)がシーズン打ち切りとなって、3部への最短Uターンを免れたカンテラーノのウーゴ・ドゥーロもヘルプに入っていますからね。中盤もティモルやエテボといった辺りで代用できるそうで、ボルダラス監督はあまり心配していないよう。

ただ、この試合には出られないのがわかっていたせいか、日曜にはマクシモビッチがセルビア代表の後輩、ヨビッチの自宅でのバーベキューに参加。しばらく前にバネガの奥さんがインスタに写真を載せ、3人のチームメートも一緒に当時、フェーズ2だったセビージャ(スペイン南部の都市)では許可されていない10人以上で集まっていたと批判されていたんですが、こちらは映像が屋外プールで遊んでいるシーンだったのもある?マドリーのSeptima(セプティマ/7回目のCL優勝)のヒーロー、同じバルカン半島出身のミヤトビッチ氏から、現在は踵の骨折の治療中のヨビッチは「No está metido al cien por cien con la idea de triunfar en el Real Madrid/ノー・エスタ・メティードー・アル・シエン・ポル・シエン・コン・ラ・イデア・デ・トリウンファル・エン・エル・レアル・マドリッド(レアル・マドリーで成功するという目標に100%没頭していない)」とお小言を喰らう程度で済むことに。

いや、その場にはセルビアU21代表でヨビッチの控えだった、アトレティコのサポンジッチもいて、こちらは翌日早速、PCR検査を受けさせられ、陰性結果が出るまで、月火と個人練習だったんですけどね。水曜にもバルサのセメドが友人のタトゥー彫り師のバースデーパーティに出席、大人数の三密状態で飲食しているレストランでの写真が参加者のSNSで流れたため、テバス会長など、「si los jugadores no dejan de ir a barbacoas o a fiestas, no tendremos otra elección/シー・ロス・フガドーレス・ノー・デハン・デ・イル・ア・バルバコアス・オ・ア・フィエスタス、ノー・テンデドレモス・オトラ・エレクシオン(選手たちがバーベキューやパーティに行くのを止めない限り、他の選択肢はない)」と、一度は流れた強制隔離合宿採用案を持ち出して警告する顛末になりましたっけ。

いやあ、その辺はいい加減、皆学んで、せめて参加者が写真をアップしないぐらいの配慮ができるようになるといいんですが、何より個々の選手がこれから1カ月ちょっと続く、連戦マラソンのことを考えて、自重するのが肝心。ええ、それこそアトレティコなど、日曜午後2時(日本時間午後9時)からの対戦相手アスレティック、そして土曜のバジャドリー戦から1部残留の戦いを再開させる弟分のレガネス、そしてビジャレアル、オサスナ、レアル・ソシエダらと共にすでに時間割の発表されたこの先4試合、最短の10日間でこなさないといけませんからね。他のチームは11~15日間ともっと余裕があるんですが、とりわけ少数精鋭主義の彼らとなれば、今季はまだ出番がほとんどなかったサポンジッチだって、重宝される場面がきっと来るかと。

ただ、ここ数日のマハダオンダ(マドリッド郊外)での練習の様子ではサン・マメスでジエゴ・コスタと共に前線に立つのはもちろん出場停止のジョアン・フェリックスでも、木曜からようやく全体練習に復帰したコレアでも、中断前最後の試合となったCL16強対決リバプール戦2ndレグでのケガがとっくに完治しているモラタでもなく、MFのマルコス・ジョレンテのようなんですが、これってもしや、アンフィールドでのdoblete(ドブレテ/2得点)で開眼したゴール力をシメオネ監督が買ってのこと?いやもう、今季はリーガ27試合で31得点という、ゴール不足に悩まされているチームですし、日程も立て込んでいることですから、ローテーションも考えてのことでしょうが、果たして真意の程は如何に。

何せ1部再開トップバッターとして、木曜にベティスとのアンダルシアダービーで口火を切った3位のセビージャがサンチェス・ピスファン近くの沿道でチームバスの到着を出迎えた200人ぐらいのファンに勇気づけられたか、オカンポスとフェルナンドのゴールで2-0と勝ってしまいましたからね。これで5位のヘタフェとは勝ち点4差、6位のアトレティコとも5差と開いてしまったため、来季はマドリッド勢3チームCL出場という快挙を達成するためにも初戦から飛ばしてほしいかと。そうそう、いよいよ木曜にはアトレティコもデザインマスクを発売したんですが、何故か値段が書いておらず。近日中には私もグラン・ビア(マドリッドの中央通り)のオフィシャルショップに見に行けると思うので、そしたら報告しますね。

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100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 開幕前の不当な扱いを乗り越えて優勝の立役者に。自身に何ら非はなかったものの、深刻な財政問題を抱えるクラブ事情でマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を迫られる難しい状況でシーズンをスタート。しかし、開幕からガビやペドリと共にチャビ監督が求めるアグレッシブなスタイルをピッチ上で体現する担い手となり、攻守に八面六臂の活躍を披露。出場試合での存在感ではペドリをより評価する声もあるが、前述のクラブでの扱いや守備時のブスケッツのサポートなど多くのタスクをこなした点を評価した。 FW ヴィニシウス・ジュニオール(22歳/レアル・マドリー) 出場試合数:33(先発:32)/得点数:10 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 更なる進化を遂げたエル・ブランコの若きエース。今季記録した10ゴール9アシストは、昨季の17ゴール13アシストをいずれも下回るものになったが、ドリブル成功率や被ファウル、チャンスクリエイトといったスタッツはやはり驚異的だった。今季はベンゼマの不調に加え、常にダブルチームに近い形での徹底マークに遭っており、その中で残した前述の数字は価値があるものだ。背番号7への変更が発表された来季は頼れる相棒ベンゼマの退団によって、正真正銘のマドリーのエースとしての更なる活躍が求められる。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(34歳/バルセロナ) 出場試合数:34(先発:33)/得点数:23 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230613_101_tw11.jpg" 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2024-25シーズンのラ・リーガは第19節を消化。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。 ◆ラ・リーガ前半戦ベストイレブン GK:レミロ DF:ミンゲサ、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:ヤマル、バルベルデ、ペドリ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ、グリーズマン GK アレックス・レミロ(29歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:19(先発:19)/失点数:13 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感際立つラ・レアル最後の砦。サモラ賞レースでは12失点のオブラクが首位に立っているが、アトレティコとソシエダの守備力を考慮してレミロを選出。比較的メンバーが入れ替わるディフェンスラインで新加入アゲルドとともに攻守に安定したパフォーマンスを披露。ここまでチーム総得点が17点と常にロースコアの戦いを強いられるなか、高い集中力を維持し、12度のクリーンシートを達成。試合の流れを変えるパラドンの数々も印象的だ。 DF オスカル・ミンゲサ(25歳/セルタ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat
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「信じられない髪型に」「いかつすぎる」奇抜なヘアスタイルに挑戦しがちなデ・パウル、最新のヘアスタイルにはファンも驚き「元に戻してくれ!」

アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルの大きなイメージチェンジが注目を集めている。 世界王者アルゼンチン代表で主力を担うデ・パウル。所属するアトレティコでもセントラルハーフの主力としてプレーしている。 また、その髪型でも度々話題に。チームメイトのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとともに、鮮やかな水色やピンクに髪を染めたこともあり、頻繁にヘアスタイルを変えることでも知られている。 そのデ・パウルの最新のヘアスタイルが話題になっている。 23日に行われたラ・リーガ第4節延期分のセビージャ戦にも出場したデ・パウルだったが、その髪型に大きな変化が。元々は金髪をツンツンさせた短髪だったはずのデ・パウルだが、試合に現れた時には、その金髪を頭の形に沿って編み込むコーンロウと呼ばれる髪型に大きく変貌していた。 デ・パウルの毛量からして、恐らくエクステも付け加えた上で、8つの束を作って綺麗に並べている。 元々のヘアスタイルよりもかなりいかつくなった印象のデ・パウル。その姿にはファンも「信じられない髪型になってる」、「デパウルのコーンロウ厳つすぎるだろ」、「元に戻してくれ!」、「髪型すごい」と驚きの反応を寄せている。 なお、スペイン『アス』によると、昨年まで交際していたティニさんも直近で髪を編み込んだドレッドヘアーにしており、デ・パウルのこの髪型については、復縁を匂わせているのではないかという説もあるようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】デ・パウルのコーンロウがいかつすぎる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Rodrigo de Paul rocking a whole new look <a href="https://t.co/RpBOcpKLPK">pic.twitter.com/RpBOcpKLPK</a></p>&mdash; 433 (@433) <a href="https://twitter.com/433/status/1738600081584959631?ref_src=twsrc%5Etfw">December 23, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】デ・パウルの元交際相手ティニさんもドレッドヘアーに!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C0sNDrhPRiY/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C0sNDrhPRiY/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C0sNDrhPRiY/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">tini(@tinistoessel)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.12.25 12:35 Mon
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現役時代のシメオネ監督はどんな人物だった? かつての同僚が明かす

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督について、現役時代のチームメイトたちが振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。 現役時代セビージャやアトレティコ、そしてインテルなどで活躍したシメオネ氏。特に現在監督を務めるアトレティコには1994年から1997年までの3年間と2003年から2005年1月までの1年半の2度在籍し、公式戦155試合出場29ゴールを記録した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJKcDZqR25nZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 監督としてピッチサイドで感情を全面に出したスタイルでチームを鼓舞するシメオネ氏だが、現役時代からこの情熱的なスタイルは一貫したもので、共にプレーした多くの選手たちに大きな印象を与えていたようだ。 アトレティコでのチームメイトだった元スペイン代表DFトニ・ムニョス氏は、選手時代のシメオネ氏の情熱を振り返っている。 「彼は全てにおいて情熱的で、ピッチ上でも自分が感じたことを表現していた。苦しむことを楽しんでいたし、全員に対して高い要求を持っていて、強いパーソナリティのある選手だった」 またムニョス氏は、シメオネ氏の優れた戦術眼が得点に繋がっていたと話す。 「戦術的にもとても優れていた。常に1シーズンで8から14ゴールくらいを決めていたが、それは彼がフリーキックや攻撃参加が上手かっただけでなく、試合を読む力に非常に長けていたからだ」 「彼のフットボールに対する思いはとても大きかった。私にシエスタすらさせてくれなかったよ。常にフットボールについて話していて、寝ていても起こされたものだ」 「彼のウォーミングアップは試合前のホテルから始まっていた。チームメイトに指示をして人を集めて、ランチやディナーの時、気付いたら相手がどういう風にプレーするのかという話をしていた」 またセビージャ時代のチームメイトである元スペイン代表DFマノーロ・ヒメネス氏も、シメオネ氏がピッチ上で見せる姿に感嘆していたと明かし、選手時代から名監督としての片鱗を見せていたと語った。 「彼は熱量に溢れていた。失敗した時には怒り、野心と高い要求を求める選手だった。彼はチームのみんなのリスペクトを勝ち取った。なぜなら、失敗しても自分の足でもう一度立ち上がることのできる、勇気ある選手だったからだ」 「彼はハードワーカーで、自分の持つ全てをピッチで出し尽くし、全てのボールを200%の力で追う、今で言うBox to Box タイプのMFだった」 「アグレッシブさとクオリティを兼ね備え、前線への攻撃参加もできた、完全な選手だった。彼が監督になる姿は容易に想像できた」 「選手の時も監督の時も、エル・チョロ(シメオネ愛称)は誇張して大袈裟に行動したりしない。あれが彼のそのままの生き方なんだ」 「彼はベンチで静かに座っているようなタイプではない。自分のメンタルの強さやウイニング・スピリットを常に示してきた人物で、それは彼のDNAの中にあるものなんだ」 また、同じくセビージャ時代の同僚でチームのCBであったホセ・ミゲル・プリエト氏も、シメオネ氏は選手時代からリーダシップを発揮していたと明かした。 「彼はよく試合の前、失敗はピッチに持ち込まずロッカールームに置いていけと私たちに言ったよ」 「常にフットボールのことを考えていて、その執着にも似た思いは今でも増していると思う」 「試合中は全てのプレーに関わっていたし、サッカーというものを理解していた。優れたMFがいれば、CBの力を引き出すことができる。私たちが活躍できたのは彼のおかげだ」 しかし、そんな情熱的なシメオネ氏だが、抜けている部分もあったとプリエト氏は語る。 「私たちはトレーニングに彼の車に乗って行ったことがあったが、車のタイヤがパンクしていたのにずっと変えていなかったんだ。だから私がタイヤの買い方を教えてやったんだ」 2020.06.10 12:45 Wed
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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.46 3強時代への入り口、“チョリスモ”の浸透/アトレティコ・マドリー[2013-14]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.46</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2013-2014シーズン/アトレティコ・マドリー ~チョリスモ~</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2013-14atletico.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ディエゴ・シメオネ 獲得タイトル:リーガエスパニョーラ 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係10:★★★★★★★★★★ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">2強時代に終止符</div> アトレティコ・マドリー、バルセロナ、レアル・マドリーの三つ巴となったリーガの優勝争いは、バルセロナとの天王山を引き分けで終えたアトレティコに軍配が上がった。終盤は取りこぼしの目立つ優勝争いとなったが、最後はシーズンを通して最も安定していたアトレティコが18シーズンぶり10度目の戴冠を果たしている。 バルセロナとレアル・マドリーの2強に比べて戦力面で劣ることから、終盤に息切れするのではないかとみられていたが、大方の予想に反してチャンピオンズリーグとの二束の草鞋を履きこなし、シメオネ監督の下で戦う集団と化したロヒ・ブランコスがネプトゥーノ広場まで駆け抜けた。 2011-12シーズン途中に就任したシメオネ監督は、豊富とは言えない戦力のなか、運動量が求められる中盤を上手く入れ替えながら長丁場を乗り切った。また、モチベーターとしての手腕をいかんなく発揮し、並行して行われたCLで結果を残しつつ、最後までチーム全体のモチベーションとインテンシティを落さなかったあたりも流石だ。その存在の大きさは、選手たちから聞こえてくる称賛の声からもうかがえた。 アトレティコ・マドリーは、このシーズンにレアル・マドリーとバルセロナの2強時代に終止符を打ち、その後はスペインに留まらず欧州屈指の強豪にまで上り詰めた。シメオネイズム=チョリスモを体現したチームは現在もそのスタイルで戦いを続けている。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">“チョリスモ”を体現</div> GKティボー・クルトワが抜群の安定感と存在感を示し、守護神として君臨。ゴールマウスに鍵をかけ、個人としても2年連続でサモラ(最少失点GK)賞を獲得した。 ディエゴ・ゴディンとミランダの長身センターバックコンビが、最後尾からチームの守備をオーガナイズした。また、両者とも空中戦でも強さを発揮し攻撃面でもチームに貢献した。サイドバックでは攻撃力抜群のフィリペ・ルイスがコケやアルダ・トゥランと好連携を見せ、シメオネ監督から大きな信頼を寄せていたフアンフランは右サイドで攻守に効いていた。 中盤では、キャプテンを務めたガビが中盤の底でハードワークをこなし、相方をチアゴやマリオ・スアレスらが務めていた。サイドは、左をアルダ、右をラウール・ガルシアが担当することが多く、前者は攻撃の仕上げ役としてアシストを量産。後者は空中戦の強さを武器に2トップの一角にポジションを移すなど、シーズン17ゴールを挙げた。 2トップには強力な2人が配置され、前線守備とポストプレーを行う“野獣”ジエゴ・コスタが覚醒しリーグ戦で27ゴールを記録。バルセロナから格安で移籍してきたベテランのダビド・ビジャも堅実にチャンスを決め、シーズン15ゴールを記録した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FW:ジエゴ・コスタ(24)</span> アトレティコの快進撃は、この男の存在を抜きにして語ることはできない。最前線でボールを収め、対峙するDFを振り切りながらゴールを量産。得点数ではロナウドとメッシに及ばなかったものの、34試合に出場しての27得点は立派な数字だ。 また、ジエゴ・コスタの素晴らしさは、攻撃力だけにとどまらない。チームの一員として、最前線からプレスをかけることも厭わない。彼の献身性があったからこそ、アトレティコがリーグ最少失点を記録できたと言っても過言ではないだろう。 2019.04.26 12:00 Fri

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