今年1月引退のデ・ロッシ、ボカで指導者になるプランが崩れていた

2020.06.12 13:00 Fri
Getty Images
元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシはアルゼンチンで指導者になる可能性があったようだ。

デ・ロッシは、ローマ生まれ、ローマ育ちの生粋のローマっ子であり、サッカーのキャリアもローマでスタートしていた。しかし、2019年7月に元チームメイトであるニコラ・ブルディッソに誘われ、ボカ・ジュニアーズへと移籍。2020年1月に現役を引退していた。

自身初の移籍となったボカ・ジュニアーズでは、リーグ戦で5試合に出場。コパ・リベルタドーレスでも1試合に出場していたが、ハムストリングのケガにも悩まされていた。

そんなデ・ロッシだが、実はアルゼンチンで指導者になるプランがあったとのこと。デ・ロッシを呼び寄せたブルディッソ氏の弟で、ローマ時代のチームメイトでもあるギジェルモ・ブルディッソがアルゼンチン『ソイ・フィエラ』で明かした。
「デ・ロッシは順調にスタートした。彼はケガをするまでの数試合でクオリティを示していた」

「過ちは早期復帰したことだった。なぜなら再びケガをしてしまったからだ」
「選手にとって、彼の年齢で長い間ピッチを離れることは容易ではない。再び自身のクオリティを示さなければならなかった時、彼は厳しいと感じただろう」

「私は彼と会って、ボカについて色々な話をした。彼の計画は、ブエノスアイレスにとどまり、選手やコーチとしてボカとの繋がりを保ち、何かを勝ち取ることだった。それを確信していたと思う」

「イタリアへの帰国は個人的な問題だった。おそらく、家族が当初予定したように彼に同行することができなくなったんだろう」

「もっとやってもらうことがあっただけに、とても残念だったよ」

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