ムヒタリアン、クラブ間交渉難航もローマ残留を希望 「来季だけでなく数年は居たい」
2020.06.10 16:01 Wed
アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(31)がローマへの完全移籍を希望している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。昨夏、アーセナルから1年間のローンで渡ったムヒタリアンは、ここまで公式戦17試合に出場して6得点4アシストをマーク。
以前にはパウロ・フォンセカ監督から残留を望むコメントも出ており、ローマはレンタル期間延長を含めベテランMFの残留を希望している。ただ、今月末のレンタル期間終了が迫る中、財政難に喘ぐクラブはアーセナルとの交渉が難航している。
今後の去就が不透明な中、ムヒタリアンは『the Futbol』のポッドキャストでアメリカ人ジャーナリストのグラント・ウォール氏と対談。「ローマの街、クラブが好きだ」と語り、自身の希望がローマ残留であることを明言している。
「クラブと監督の哲学は僕に合っている。こういったスタイルのプレーは僕にとって喜ぶべきものだし、楽しむことができるからね。それが唯一の理由だと思うよ」
「もちろん、来シーズンだけでなく、数年はローマにいたいと思っている。ただ、アーセナルとの契約が残っているし、僕次第で決められるものではない。移籍金の条件に合意するかどうかはアーセナルとローマ次第さ」
「ただ、ローマに残れず、アーセナルに戻らなければならなくなったとしても、文句を言うつもりはないよ」
今回のコメントによってローマとムヒタリアンの希望はより明確となったが、アーセナルから大幅な譲歩を引き出さない限り、今夏の買い取りは絶望的な状況だ。
そういった中、先日にイタリア『Il Tempo』は、ローマが来年夏の買い取り義務を盛り込んだ1年間のレンタル延長を提案していると報道。
ただ、アーセナルとムヒタリアンの現行契約は2021年6月末までとなっており、前述のプランでは来夏にアーセナルが移籍金を得ることができない。そのため、ローマは双方に対して、年数は不明も契約延長を行うことを提案しているようだ。
以前にはパウロ・フォンセカ監督から残留を望むコメントも出ており、ローマはレンタル期間延長を含めベテランMFの残留を希望している。ただ、今月末のレンタル期間終了が迫る中、財政難に喘ぐクラブはアーセナルとの交渉が難航している。
今後の去就が不透明な中、ムヒタリアンは『the Futbol』のポッドキャストでアメリカ人ジャーナリストのグラント・ウォール氏と対談。「ローマの街、クラブが好きだ」と語り、自身の希望がローマ残留であることを明言している。
「(ローマ残留に向け)ベストを尽くしているよ。トレーニングもしているし、イタリア語の上達にも励んでいるよ。だから、今後がどうなかを見守っているといった感じだね」
「クラブと監督の哲学は僕に合っている。こういったスタイルのプレーは僕にとって喜ぶべきものだし、楽しむことができるからね。それが唯一の理由だと思うよ」
「もちろん、来シーズンだけでなく、数年はローマにいたいと思っている。ただ、アーセナルとの契約が残っているし、僕次第で決められるものではない。移籍金の条件に合意するかどうかはアーセナルとローマ次第さ」
「ただ、ローマに残れず、アーセナルに戻らなければならなくなったとしても、文句を言うつもりはないよ」
今回のコメントによってローマとムヒタリアンの希望はより明確となったが、アーセナルから大幅な譲歩を引き出さない限り、今夏の買い取りは絶望的な状況だ。
そういった中、先日にイタリア『Il Tempo』は、ローマが来年夏の買い取り義務を盛り込んだ1年間のレンタル延長を提案していると報道。
ただ、アーセナルとムヒタリアンの現行契約は2021年6月末までとなっており、前述のプランでは来夏にアーセナルが移籍金を得ることができない。そのため、ローマは双方に対して、年数は不明も契約延長を行うことを提案しているようだ。
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