残り4試合にしてホッフェンハイムがスロイデル監督を解任!
2020.06.09 18:01 Tue
ホッフェンハイムは9日、オランダ人のアルフレッド・スロイデル監督(47)を解任したことを発表した。
しかし、クラブと袂を分かつ原因となったのは方向性の違い。ディレクターのアレクサンデル・ローゼン氏は「コロナ禍での将来に向けた話し合いで合意点を見つけられなかった」と公式サイトで説明。ブンデスリーガ再開後は2勝2分け1敗という成績だったが、道半ばにして解任の憂き目に遭った。スロイデル監督はこのように語っている。
「私は初めからホッフェンハイムでの仕事が大きな挑戦になることを知っていた。内容にはとても満足している。ブンデスリーガで働く機会を与えてくれたクラブに感謝する」
なお、リーグ戦残りの4試合については、アカデミー監督のマルセル・ラップ氏やローゼン氏を中心に指揮を執っていく方針とのことだ。
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スロイデル監督は、現在ライプツィヒを指揮するユリアン・ナーゲルスマン監督の後任として今シーズンから就任。昨年3月に内定が発表された際にはアヤックスのアシスタントコーチを務めていたが、それまではホッフェンハイムでナーゲルスマン監督の右腕として働いていた。そのため、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場に導いたナーゲルスマン監督の血を引く正真正銘の後任として期待されたスロイデル監督は、来季のヨーロッパリーグ出場権を狙える7位に位置していた。「私は初めからホッフェンハイムでの仕事が大きな挑戦になることを知っていた。内容にはとても満足している。ブンデスリーガで働く機会を与えてくれたクラブに感謝する」
「残念ながらホッフェンハイムを将来的にどのように導いていきたいかという共通の道を見つけられなかった。後悔しているがこのようなキャリアにおいて意見の相違は珍しいことではない。適切な答えを見つけるために、お互いに正直でなければならない」
なお、リーグ戦残りの4試合については、アカデミー監督のマルセル・ラップ氏やローゼン氏を中心に指揮を執っていく方針とのことだ。
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