クロップ監督が30年ぶりの優勝パレードなしを残念がるも「その日はやがて来る」
2020.06.07 12:40 Sun
優勝が目前に迫りながら、中断期間に入ったリバプール。ユルゲン・クロップ監督は、優勝パレードについての考えを明かした。
="cws_ad">
PR
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、3月半ばから中断しているプレミアリーグ。しかし、イギリス国内での感染者数の増加が落ち着いたこともあり、17日から再開されることが決定した。="cws_ad">
リバプールは、クラブとして30年ぶりのリーグタイトル、初のプレミアリーグ制覇まであと2勝としている状況。優勝はほぼ間違いないと見られている。しかし、優勝を果たしたとしても、それをサポーターたちと喜ぶことはできない。再開後のプレミアリーグは無観客で開催され、サポーターはスタジアムに集まることができないからだ。
クロップ監督は、ドイツ『スカイ・スポーツ』でパレードの件について触れ、優勝を祝えない悔しさを理解しつつも、この状況下でパレードの開催を議論していることに疑問を呈した。
「いつも夢見た方法で祝うことができないのは、よくないことだと私もしっかり理解している」
「私も同じように感じている。スタジアムで1人で祝い、それから家に帰るだけというのは、私の理想ではない」
「みんなが考えていたことは、そうではなかったはずだ。しかし、今は変更することはできない。なぜ我々は、今変更できないのに、大きなことを起こす必要があるのか?」
「人生が正常に戻る日は来る。誰かがワクチンを見つけた時、誰かが問題の解決策を見つけた時、感染率がゼロ以下になる時。その日はやがて来る。それから我々は権利を持っているその日に、祝いたいことを祝う」
「これが来シーズンの12節や13節であっても、それを祝いたい場合は誰がそれを止められる?それでもトロフィーは残っているし、街中をドライブし、バスの上に立つこともできる。我々は完全にクレイジーだと思う。正直言って、私は気にしていない」
「それでも特別なお祝いになることはあるのか? 疑問はないだろう。状況は異なるが、場合によっては全く問題ないことでもある」
PR
ユルゲン・クロップの関連記事
リバプールの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|