バイエルン名誉会長が獲得狙うザネ&ハフェルツに言及

2020.05.31 17:19 Sun
Getty Images
バイエルンの名誉会長を務めるウリ・ヘーネス氏が、獲得が噂されるドイツ代表2選手について言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

バイエルンは昨夏からマンチェスター・シティのドイツ代表MFレロイ・ザネ(24)の獲得を目指している。今夏も主要ターゲットの一人とみなしており、来夏にシティと契約満了となるザネに対して、6000万~7000万ユーロ(約71億8000万~83億8000万円)のオファーを準備しているようだ。

ヘーネス氏はドイツのラジオ『Bayern 1』で、一部メディアで個人間合意も伝えられるザネについて言及。ドイツ代表MFが新時代のバイエルンをけん引する一人になることを期待している。
「ヨシュア・キミッヒとニクラス・ジューレ、できればダビド・アラバ、チアゴ。そして、レロイ・ザネ。我々は若く発展的なチームを持つことになる」

「全てがうまくいけば、バイエルン・ミュンヘンの新時代の始まりを想像することができる」
また、ヘーネス氏は同じく獲得候補として名前が挙がっているレバークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(20)についても言及。

ブンデスリーガ再開後4戦5発と絶好調のアタッカーへの関心を認めながらも、コロナ禍における財政面の不確実性を理由に弱腰な姿勢を見せている。

「確かに我々は彼(ハフェルツ)を望んでいる。しかし、現時点でサッカー界全体の経済の先行きがどうなるかを正確に把握することはできない。スポーツ面だけで考えれば、ミュンヘンで彼と会いたい。だが、正直なところを言えば、現時点で彼が来ることは想像できない」

ウリ・ヘーネスの関連記事

バイエルンはフランス代表FWキングスレー・コマン(28)をレンタルでも放出する意向のようだ。 2015年夏に加入して以来、長らくバイエルンの主力ウインガーとして活躍しているコマン。しかし、負傷離脱も多く、2023-24シーズンはブンデスリーガで17試合3ゴール3アシストにとどまった。 今夏、U-23フランス 2024.08.07 18:52 Wed
バイエルンがU-23フランス代表MFデジレ・ドゥエ(19)の獲得に向け、スタッド・レンヌに新たなオファーを送ったようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 ビッグクラブがこぞって注目するレンヌ出身の逸材ドゥエ。特に熱心なのがバイエルンで、レンヌに対し3500万ユーロ(約59億円)のオファーを提示するも、即座に拒 2024.07.24 12:19 Wed
バイエルンのウリ・ヘーネス名誉会長が今後の補強戦略について語った。ドイツ『キッカー』が伝えている。 昨シーズンはレバークーゼンにブンデスリーガ初優勝を許し、12連覇を逃して屈辱のシーズン無冠に終わったレコルトマイスター。紆余曲折の末にヴァンサン・コンパニ新監督を迎え、捲土重来を期す新シーズンに向けてはU-23フラ 2024.07.22 14:38 Mon
オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)のマンチェスター・ユナイテッド行きを巡り、バイエルン名誉会長のウリ・ヘーネス氏が言及した。 この夏、センターバック補強に勤しむユナイテッドの関心がもっぱらの噂となるデ・リフト。選手本人はすでにユナイテッド行きに前のめりで、整理を迫られるバイエルンもオファー次第で売却可と 2024.07.22 10:57 Mon
バイエルン続投の可能性が高まるトーマス・トゥヘル監督(50)だが、契約期間が焦点になっているようだ。 トゥヘル監督は2023年3月にバイエルンの指揮官に就任すると、ブンデスリーガ最終節でドルトムントをかわしてマイスターシャーレを獲得。しかし、今シーズンは絶好調のレバークーゼンに大差をつけられる形となったことで、ク 2024.05.16 18:30 Thu

バイエルンの関連記事

インテルのフランス代表DFバンジャマン・パヴァールが16日にホームで行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのバイエルン戦後にコメントした。 敵地での1stレグをラウタロとMFダビデ・フラッテージのゴールで2-1と先勝していたインテルはゴールレスで迎えた後半、52分にFWハリー・ケ 2025.04.17 12:45 Thu
インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが16日に行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのバイエルン戦後にコメントした。 敵地での1stレグをラウタロとMFダビデ・フラッテージのゴールで2-1と先勝していたインテルはゴールレスで迎えた後半、52分にFWハリー・ケインに 2025.04.17 11:15 Thu
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が16日に行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのインテル戦後にコメントした。 ホームでの1stレグを1-2で落としていたバイエルンはゴールレスで迎えた後半、52分にFWハリー・ケインがゴールを決めて2戦合計スコアで同点とした。 しかし、 2025.04.17 09:00 Thu
インテルのシモーネ・インザーギ監督が16日に行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのバイエルン戦後にコメントした。 敵地での1stレグを2-1で先勝していたインテルはゴールレスで迎えた後半、52分にFWハリー・ケインにゴールを許して2戦合計スコアで振り出しに戻される。 それ 2025.04.17 08:15 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、インテルvsバイエルンが16日に行われ、2-2で引き分けた。この結果、2戦合計スコア4-3としたインテルが準決勝に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを2-1と競り勝ってアドバンテージを得たインテルは、4日前の3-1で勝利したカリアリ戦のスタメンから6選手を 2025.04.17 05:59 Thu

ウリ・ヘーネスの人気記事ランキング

1

バイエルンがレンヌの19歳逸材MFドゥエ獲得に本気! オファー拒否も、クラブ史上4番目に高額なオファーを再提示

バイエルンがU-23フランス代表MFデジレ・ドゥエ(19)の獲得に向け、スタッド・レンヌに新たなオファーを送ったようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 ビッグクラブがこぞって注目するレンヌ出身の逸材ドゥエ。特に熱心なのがバイエルンで、レンヌに対し3500万ユーロ(約59億円)のオファーを提示するも、即座に拒否されていた。 レンヌが6000万ユーロ(101億1000万円)を求めているなか、バイエルンの動きを受けてパリ・サンジェルマン(PSG)も獲得に本腰。ドゥエ自身はドイツ行きにも前向きのようだが、最終的な決断はまだ下していないという。 一方、RBライプツィヒのオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)への関心も報じられるバイエルンは、先日ウリ・ヘーネス会長が「2、3人のプレーヤーが先に去らない限り、これ以上新たにプレーヤーは来ないだろう」とコメント。しかし、ドゥエを確保したい考えは本物のようで、新たにボーナス込みの5500万ユーロ(約92億6000万円)をレンヌに提示したという。 2022年8月にファーストチームデビューを飾ったドゥエは、両足を自在に使った細かいドリブルやラストパスが魅力な2列目の選手。ウイングやトップ下をこなし、2023-24シーズンは公式戦43試合で4ゴール6アシストを記録。U-23フランス代表の一員として、母国開催のパリ・オリンピックにも出場する。 なお、バイエルンで5500万ユーロ超えの取引は、トッテナムから獲得したイングランド代表FWハリー・ケインの1億ユーロ(約168億5000万円)、アトレティコ・マドリーから獲得したフランス代表DFリュカ・エルナンデスの8000万ユーロ(約134億8000万円)、ユベントスから獲得したオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの6700万ユーロ(約119億9000万円)の3例のみとなる。 2024.07.24 12:19 Wed
2

新指揮官決まらないバイエルン、ノイアーやミュラーらはトゥヘル監督の続投希望か

新指揮官探しが難航するバイエルンだが、トーマス・トゥヘル監督(50)の残留を望む勢力があるようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 トゥヘル監督の今シーズン限りでの退任が決まり、後任探しに奔走するバイエルン。レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督(42)やドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督(36)、オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督(65)の招へいは失敗に終わった。 現在フリーのハンジ・フリック氏(59)の呼び戻し案が浮上した一方、クリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督(49)へのアタックは不発に。フリック氏以外ではブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督(44)やマンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督(54)らが選択肢に残っている。 しかし、チームキャプテンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーとドイツ代表MFトーマス・ミュラーはトゥヘル監督の続投を希望しているとのこと。経営陣に積極的にアプローチをかけているという。 また、ドイツ代表FWレロイ・サネやイングランド代表FWハリー・ケイン、イングランド代表DFエリック・ダイアー、ドイツ代表MFジャマル・ムシアラも引き続きの共闘を望んでいるようだ。 一方、以前は「(残留は)優先事項ではない」と述べていたトゥヘル監督だが、スカッドの再構築や選手獲得に関する発言権が高まるのであれば、続投要請を受け入れるという見方も。問題はトゥヘル監督の手腕に苦言を呈していたウリ・ヘーネス名誉会長や、監査委員会メンバーのカール=ハインツ・ルンメニゲ氏ら重鎮が続投を望むかどうか、条件面で譲歩するかどうかとなる。 順当に行けば、18日に行われるブンデスリーガ最終節のホッフェンハイム戦がバイエルンでのラストゲームとなるトゥヘル監督。一転して来シーズンも指揮を執ることになるのだろうか。 2024.05.15 17:20 Wed

バイエルンの人気記事ランキング

1

2戦を通してハイレベルな攻防戦を競り勝ったインテルが2季ぶりベスト4、準決勝ではバルセロナと対戦【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、インテルvsバイエルンが16日に行われ、2-2で引き分けた。この結果、2戦合計スコア4-3としたインテルが準決勝に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを2-1と競り勝ってアドバンテージを得たインテルは、4日前の3-1で勝利したカリアリ戦のスタメンから6選手を変更。現状のベストメンバーを送り込んだ。 一方、逆転突破を目指すバイエルンは、4日前の2-2で引き分けたドルトムントとのデア・クラシカーと同様のスタメンで臨んだ。 開始3分にオリーズに好機のあったバイエルンがアグレッシブな入りとした中、インテルも9分にロングボールの流れからディマルコがGK強襲のミドルで応戦。 11分にはショートカウンターの流れから再びオリーズに決定機が訪れたが、バストーニの好守に阻止された。バイエルンが押し込み、インテルがカウンターを狙う展開で推移する中、29分にインテルに決定機。 左サイドからのディマルコのFKにアチェルビがボレーで合わせ、ゴール前のテュラムがコースを変えにかかったがわずかに届かなかった。 さらに33分にはチャルハノールが際どいミドルを放ったインテルに対し、バイエルンは36分にサネに好機もシュートはGKゾマーにセーブされた。 ハイレベルな互角の攻防が続く中、ハーフタイムにかけては互いに好機を作り切れずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、開始3分にテュラムがドリブルでボックス内へ侵入する好機を作ったインテルは、2分後にもCKの流れからバストーニのボレーでゴールに迫ったが、52分にバイエルンが追いつく。 ボックス右でゴレツカのパスを受けたケインが縦に一歩持ち出して放ったシュートがディマルコの股間を抜いてネットを揺らした。 2戦合計スコアで追いつかれたインテルは直後、テュラムがGK強襲のシュートで応戦すると、58分にすかさず勝ち越す。ディマルコの左CKからラウタロがヘッド。シュートはキミッヒにブロックされるもルーズボールをラウタロ自ら蹴り込んだ。 さらに61分にはダルミアンが2点目に迫ったが、ゴールカバーに入ったダイアーのスーパークリアに阻まれる。しかし直後のチャルハノールの右CKからパヴァールのヘディングシュートが決まってリードを広げた。 パヴァールの恩返し弾で2戦合計スコアを4-2としたインテルがかさにかかって攻め立てる中、バイエルンはニャブリとラファエル・ゲレイロを投入。 すると75分、オリーズがゴールに迫ると直後のCKから1点差とする。ショートコーナーからニャブリの右クロスをファーサイドのダイアーがうまく浮かせたヘディングシュートで流し込んだ。 最終盤、コマンを投入してニャブリを右サイドバックに配置するスクランブル体制としたバイエルンだったが、インテルの集中した守備を打開しきれず。 インテルが2戦合計スコア4-3で逃げ切り、2季ぶりのベスト4進出として準決勝ではバルセロナと対戦することになった。 インテル 2-2 バイエルン 【インテル】 ラウタロ・マルティネス(後13) バンジャマン・パヴァール(後16) 【バイエルン】 ハリー・ケイン(後7) エリック・ダイアー(後31) 2025.04.17 05:59 Thu
2

強敵バイエルン撃破でベスト4進出のインテル、S・インザーギ監督は「我々の努力が報われた結果」と胸を張る

インテルのシモーネ・インザーギ監督が16日に行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのバイエルン戦後にコメントした。 敵地での1stレグを2-1で先勝していたインテルはゴールレスで迎えた後半、52分にFWハリー・ケインにゴールを許して2戦合計スコアで振り出しに戻される。 それでも6分後にFWラウタロ・マルティネスがすかさず勝ち越しゴールを挙げると、61分にDFバンジャマン・パヴァールが恩返し弾を決めてリードを広げた。 その後、1点差とされたインテルだったが、2戦合計スコア4-3で逃げ切り、2季ぶりのベスト4進出としている。 S・インザーギ監督は強敵バイエルン撃破を喜んだ。 「素晴らしい夜だった。非常に強い相手に対してサポーターの皆さんは本当に大きな声援を送ってくれた。バイエルンは2試合とも素晴らしいプレーを見せ、何としても準決勝進出を狙う相手に対し、我々は素晴らしいパフォーマンスを見せた。互いを助け合い、チームのために自分を犠牲にした。それがバイエルンのようなチームに勝つ唯一の方法だ」 「彼らはサン・シーロでの過去4戦全てで勝利している。厳しい戦いになることは覚悟していたが、この結果は我々の努力が報われた結果だ。我々は大きな誇りを持って準決勝に臨み、この旅路がこれからも続いていくことを願っている」 準決勝に進出したインテルは決勝進出を懸けてバルセロナと対戦する。 2025.04.17 08:15 Thu
3

インテルに競り負けたバイエルン、コンパニ監督は「2試合とも素晴らしい試合を戦った」と前を向く

バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が16日に行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのインテル戦後にコメントした。 ホームでの1stレグを1-2で落としていたバイエルンはゴールレスで迎えた後半、52分にFWハリー・ケインがゴールを決めて2戦合計スコアで同点とした。 しかし、FWラウタロ・マルティネス、DFバンジャマン・パヴァールに立て続けにゴールを許して2戦合計スコア2-4とリードを広げられてしまう。 76分にCKからDFエリック・ダイアーが1点差に詰め寄るゴールを挙げたが、一歩届かず2季連続ベスト4進出はならなかった。 コンパニ監督はミュンヘンでのCL決勝を戦えないことを悔やみながらも素晴らしい試合ができたと自負した。 「サッカーは細部に左右される。試合の流れを見れば失点場面以外、何もさせなかっただろう。インテルのセットプレーとカウンターの強さはわかっていたが、それでも我々はチャンスを作り、危険な存在だったと思う。ミュンヘンでの決勝を戦えないのは辛い事実だが、人生は続く。サッカーもそうだ。我々には新たな挑戦が待ち受けている。2カ月後にはクラブ・ワールドカップに出場し、再びタイトル獲得を目指す」 「落胆するのは当然だ。今回の敗退は辛いが、我々にもチャンスはあった。現在、ヨーロッパで最も強いチームの一つと、2試合とも素晴らしい試合を戦った。この経験から学び、今後の展開に期待を寄せなければならない」 2025.04.17 09:00 Thu
4

【ブンデス第29節プレビュー】CL準々決勝1stレグで先勝許したバイエルンとドルトムントによるデア・クラシカー

前節は首位バイエルンと2位レバークーゼンが揃って勝利し、6ポイント差に変動はなかった。迎える第29節、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝狭間の首位バイエルン(勝ち点68)と8位ドルトムント(勝ち点41)によるデア・クラシカーが行われる。 バイエルンは前節アウグスブルク戦、3-1で逆転勝利としたもののMFムシアラが痛恨の負傷離脱。火曜に行われたインテルとのCL準々決勝1stレグでは終盤にMFミュラーが同点弾を挙げたが直後に決勝点を奪われ、ホームで先勝を許した。相次ぐケガ人に悩まされる中、レバークーゼンの追い上げ、逆転を狙うインテルとの2ndレグも見据えなければならない難局だが、コンパニ監督は乗り越えられるか。 一方、リーグ戦連勝としてバルセロナとの大一番に臨んだドルトムントだったが、4バックに戻して臨んだ敵地での初戦で4失点惨敗。ベスト4進出が現実的に厳しい中、CL出場権獲得へ切り替えたいところだが、コバチ監督はリーグ戦連勝としていた3バックで戦うのかに注目される。 バイエルンを追う2位レバークーゼン(勝ち点62)は13位ウニオン・ベルリン(勝ち点33)と対戦。前節ハイデンハイム戦では後半追加タイムでのMFブエンディア弾で辛勝としたレバークーゼン。低調なパフォーマンスが続くが、ハイデンハイム戦の勝利で流れを変えられたか。MFヴィルツが復帰予想の中、勝ち点3を挙げてバイエルンにプレッシャーをかけたい。 そして今節はDF板倉滉の6位ボルシアMG(勝ち点44)と、MF堂安律の7位フライブルク(勝ち点42)による日本人上位対決が行われる。板倉は前節ザンクト・パウリ戦でゴールを決めるもチームは終盤の被弾で1-1のドローに。3連勝を逃したが、フライブルクとの欧州カップ戦出場を狙う直接対決を制すことはできるか。 対するフライブルクは前節、ドルトムントに4失点惨敗し連敗に。厳しい敗戦を突き付けられた中、6試合ぶりの勝利で欧州カップ戦出場争いに踏み止まれるか。板倉、堂安共に先発予想だ。 MF佐野海舟の4位マインツ(勝ち点46)は14位ホッフェンハイム(勝ち点27)と対戦。マインツは前節ホルシュタイン・キール戦では1-1の引き分け止まり。最下位相手に勝ちきれず3試合勝ちなしとなった。佐野は相変わらず攻守に気の利いた働きができている中、勝利に貢献するプレーは見られるか。 FW町野修斗の最下位キール(勝ち点18)は、15位ザンクト・パウリ(勝ち点26)との残留争い。勝利して5ポイント差に縮め、残留の可能性を残せるか。 ◆ブンデスリーガ第29節 ▽4/11(金) ヴォルフスブルク 2-3 ライプツィヒ ▽4/12(土) 《22:30》 レバークーゼンvsウニオン・ベルリン ホッフェンハイムvsマインツ ボルシアMGvsフライブルク ボーフムvsアウグスブルク ホルシュタイン・キールvsザンクト・パウリ 《25:30》 バイエルンvsドルトムント ▽4/13(日) 《22:30》 シュツットガルトvsブレーメン 《24:30》 フランクフルトvsハイデンハイム 2025.04.12 12:30 Sat
5

【CL準々決勝プレビュー】堅守インテルの逃げ切りか、強力攻撃陣のバイエルンが逆転か《インテルvsバイエルン》

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、インテルvsバイエルンが日本時間16日28:00にキックオフされる。先週行われた1stレグではインテルが2-1と競り勝ちホームで行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得た一戦だ。 敵地での1stレグをFWラウタロ・マルティネスとMFフラッテージ弾で競り勝ち、2季ぶりのベスト4進出に近づいたインテルは、直近のカリアリ戦ではスタメンを半数ほど入れ替えた中、3-1と快勝しセリエAで首位を堅守している。S・インザーギ監督の巧みなマネジメントが光る中、負傷明けのラウタロが2戦連発中とバイエルンとのリターンマッチに向けて状態を上げている。 一方、途中出場のMFミュラー弾で一時追いついたものの競り負けたバイエルンは、直近のドルトムントとのデア・クラシカーでは途中出場FWニャブリの1ゴール1アシストの活躍で白熱のドローとし、こちらも首位を堅守。ただ、スタメンを入れ替えず強度の高い試合を戦っており、インテルに比べるとコンディション面で不利となっている。2季連続のベスト4進出へ強力攻撃陣が堅守インテルを打ち破れるかが注目だ。 ◆インテル◆ 【3-5-2】 ▽予想スタメン GK:ゾマー DF:パヴァール、アチェルビ、バストーニ MF:ダルミアン、バレッラ、チャルハノール、ムヒタリアン、ディマルコ FW:ラウタロ・マルティネス、テュラム 負傷者:DFダンフリース、MFジエリンスキ 出場停止者:なし 1stレグのスタメンからはカルロス・アウグストに代わって直近のカリアリ戦で先発したディマルコがスタメンとなるか。 ◆バイエルン◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン GK:ウルビヒ DF:ライマー、ダイアー、キム・ミンジェ、スタニシッチ MF:キミッヒ、ゴレツカ MF:オリーズ、ミュラー、サネ FW:ケイン 負傷者:GKノイアー、DF伊藤洋輝、アルフォンソ・デイビス、ウパメカノ、MFムシアラ 出場停止者:なし ノイアーは間に合わず引き続きウルビヒがゴールマウスを守る。1stレグでは途中出場から一時同点弾を挙げたミュラーが先発するかが注目される。 ★注目選手 ◆DFフランチェスコ・アチェルビ(インテル) 1点のアドバンテージがあるインテルの注目選手にはディフェンスリーダーのアチェルビを挙げたい。ここまで今季のCLで3失点と圧倒的な堅守を誇るインテル。ケガがちな今季のアチェルビだったが、2月に復帰して以降は再びインテルの守備の要に。バイエルンとの1stレグでも老獪なディフェンスで強力攻撃陣相手にうまく立ち回っていた。FWケインが「トップクラスの選手たちと対峙してきた経験とノウハウが豊富」と認める37歳のベテランDFがインテルを2季ぶりのベスト4進出に導くか。 ◆FWハリー・ケイン(バイエルン) 対するバイエルンの注目選手にはアチェルビを称賛していたケインを挙げたい。1stレグではポストにシュートが嫌われるなど好機を仕留めきれなかったケイン。「世界最高のDFたちと対戦するは楽しい」と話していた世界最高峰の点取り屋は堅守インテルからゴールをこじ開け、バイエルンを2季連続ベスト4に導けるか。 2025.04.16 18:01 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly