ラ・リーガ、来季は段階的に入場者を増やしていく方針か

2020.05.30 20:15 Sat
Getty Images
ラ・リーガでは、来季のスタジアム入場者に関して段階的に増やしていく方針を取るつもりのようだ。スペイン『エル・パイス』が伝えている。

新型コロナウイルスの世界的感染による中断から2カ月余り。ラ・リーガもついに6月11日に再開の目途が立った。しかし、感染拡大第2波を防ぐため、スタジアムへの立ち入りに人数制限を設けるなど、まだまだ多くの課題を残している。

スペインサッカー連盟のハビエル・テバス会長は、リーグ再開の宣言と同時に2020-21シーズンが9月12日からスタートすることを発表。そして、観客動員に関する『エル・パイス』の見積もりでは、収容人数の30%から始まり、11月に50%と、段階的に可能な入場者の数を増やしていくとのこと。完全に制限が解かれるのは来年1月になると見込んでいる。
観客動員に関しては欧州全土で議論されている。スペイン『アス』によると、すでに再開しているハンガリーでは、左右前後に間隔を空けることを条件にフットボールを含む全てのスポーツイベントで観客の入場を許可。

また、29日に再開となったセルビアでも6月1日から順次解放していく予定で、こちらは1メートルの間隔を空けることが条件となっている。さらに、来月21日再開予定のロシアでも、10%の入場が許可されているという。
日本でも7月のJリーグ再開が決定したが、当面の間は無観客試合に。果たして世界中のサポーターが安心してスポーツ観戦を楽しむことが出来るのはいつになるのだろうか。

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