セードルフの甥っ子がADOとプロ契約!ポジションは右ウイング

2020.05.20 19:40 Wed
Getty Images
エールディビジのADOデンハーグは19日、オランダ人FWカイン・セードルフ(20)とプロ契約を結んだことを発表した。契約期間は2021年夏までとなる。

セードルフは、2015年にヘーレンフェーンのユースに加入。2019年からはADOデンハーグのU-21チームでプレーし、今シーズンは主に右ウイングとしてリーグ戦16試合に出場し3得点を記録していた。

また、カインは、現役時代にアヤックスやレアル・マドリー、ミランなどで活躍し、5度のチャンピオンズリーグ優勝などタイトルホルダーとして知られる元オランダ代表MFクラレンス・セードルフ氏の甥でもある。カインはクラブを通じてコメントしている。

「僕は幸せだ。このために一生懸命働いてきた。これは素晴らしい瞬間だよ。僕は自分のサッカーのやり方を持っている。僕は攻撃的でゴールを目指し、行動を起こしてサッカーをプレーするのが好きだ」

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監督転身後に行き詰まるセードルフ「セリエAからのオファーが来なくて残念」

クラレンス・セードルフ氏は、セリエAでの指揮を望んでいるようだ。がイタリア『tuttomercatoweb』が伝えている。 オランダ代表のレジェンドであり、個人としてチャンピオンズリーグ(CL)で3回の優勝を誇るセードルフ氏。特に2002年から10年にわたってプレーしたミランでは元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾや、元イタリア代表MFアンドレア・ピルロらと当時世界最強とも呼ばれた中盤を形成し、数々のタイトル獲得に貢献した。 ボタフォゴでの引退後、ミランの指揮官に就任し、監督としてのキャリアをスタートしたが、成績不振により半年で解任。その後は中国の深圳市足球倶楽部や、デポルティーボの監督に就任するも、結果を残すことはできずにチームを去っている。 2019年7月までカメルーン代表の監督を務めて以降、指導者としての活動がないセードルフ氏だが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応えると、セリエAでの指揮を熱望。オファーに対しては常にオープンであると語った。 「セリエAからのオファーを期待していたのだが、届いていないから残念だ。私は前向きで、また監督をしたいと思っているのは間違いない」 レアル・マドリーの元チームメイトであるジネディーヌ・ジダン氏らが華麗な指導者転身を披露している一方で、監督としてのキャリアでは行き詰っている印象のセードルフ氏。選手として活躍を残してきたイタリアの地で再び指揮を執り、成功を収めることはできるだろうか。 2023.01.01 16:33 Sun

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