ブンデス再開も試合中止決定のハノーファー、元ドイツ代表DFにとっては悪いことではなかった?
2020.05.16 15:22 Sat
ハノーファーの元ドイツ代表DFセバスティアン・ユングにとっては、再開の試合が中止になったことはプラスだったのかもしれない。
ヨーロッパの5大リーグで先陣を切って再開するブンデスリーガ。しかし、日本代表MF原口元気が所属する2部のハノーファーは、この再開の喜びを味わうことができない。
対戦相手であるディナモ・ドレスデンの選手に新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応が出たため、17日に予定されていた再開試合が中止にとなっていた。
約2カ月ぶりの公式戦は待ち遠しいはずだったものの、ユングにとっては悪いことばかりでもなかったようだ。
ユングは、10日に自身にとっての初の子供が誕生していた。本来であれはチームは試合に向けてホテルで1週間の隔離生活を送るところだったが、試合がなくなったためにキャンセル。そのため、ユングは生まれたばかりの新たな家族と自宅で過ごすことができた。
現時点では未定となっているものの、第一子が生まれた頃に加え、今シーズンのユングはシーズンの大半をケガで離脱していたこと、また、シーズン再開に向けたトレーニングでも違和感を訴えていたとのこと。15日の非公開のトレーニングもいなかったようだ。
ハノーファーはシーズン再開前にチームトレーニングを9日間しか行っておらず、ユングにとってはケガのリスクも。オスナブリュック戦(23日)の後は、27日にカールスルーエ(ホーム)と、30日にはサンドハウゼン(アウェイ)との試合があり、8日間で3試合をこなすハードスケジュールとなるため、無駄なリスクを負わない可能性もありそうだ。
ユングはヴォルフスブルクからフリートランスファーで今シーズンから加入。ケガの影響もありリーグ戦9試合の出場に留まっていたが、中断前は5試合連続で先発出場していた。
ヨーロッパの5大リーグで先陣を切って再開するブンデスリーガ。しかし、日本代表MF原口元気が所属する2部のハノーファーは、この再開の喜びを味わうことができない。
対戦相手であるディナモ・ドレスデンの選手に新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応が出たため、17日に予定されていた再開試合が中止にとなっていた。
ユングは、10日に自身にとっての初の子供が誕生していた。本来であれはチームは試合に向けてホテルで1週間の隔離生活を送るところだったが、試合がなくなったためにキャンセル。そのため、ユングは生まれたばかりの新たな家族と自宅で過ごすことができた。
ドイツ『ビルト』によると、ハノーファーは23日にアウェイでオスナブリュック戦を迎えるため、日曜日からホテルでの隔離生活に入る。しかし、ユングはここに含まれない可能性があるようだ。
現時点では未定となっているものの、第一子が生まれた頃に加え、今シーズンのユングはシーズンの大半をケガで離脱していたこと、また、シーズン再開に向けたトレーニングでも違和感を訴えていたとのこと。15日の非公開のトレーニングもいなかったようだ。
ハノーファーはシーズン再開前にチームトレーニングを9日間しか行っておらず、ユングにとってはケガのリスクも。オスナブリュック戦(23日)の後は、27日にカールスルーエ(ホーム)と、30日にはサンドハウゼン(アウェイ)との試合があり、8日間で3試合をこなすハードスケジュールとなるため、無駄なリスクを負わない可能性もありそうだ。
ユングはヴォルフスブルクからフリートランスファーで今シーズンから加入。ケガの影響もありリーグ戦9試合の出場に留まっていたが、中断前は5試合連続で先発出場していた。
ハノーファーの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
ハノーファーの人気記事ランキング
1
ハノーファーCEO、戦力と見ていたMF山口蛍のC大阪復帰について「日本に戻りたがった」
▽ハノーファーは19日、日本代表MF山口蛍(25)のセレッソ大阪復帰を発表した。ハノーファーのマルティン・バーダーCEO(最高経営責任者)が山口の復帰についてクラブ公式サイトでコメントしている。 ▽今年1月に完全移籍でハノーファーへと移籍した山口は、ケガの影響などもありブンデスリーガで6試合の出場に留まった。チームは最下位で2部に降格、さらに同僚である日本代表MF清武弘嗣がセビージャへと移籍。日本代表DF酒井宏樹はマルセイユへの移籍が報じられていた。 ▽バーダーCEOは、2部で過ごす2016-17シーズンに向けて山口を戦力として考えていたと明かしたものの、本人の強い帰国の希望を認めることにしたと語った。 「ホタルが日本に戻りたいという要望を出してきた。我々はコーチングスタッフと協議し、この要望を飲むことにした」 「日本代表の選手である彼が、2部でもクオリティを示してくれると思っていた。でも、彼は日本に戻りたがったんだ」 ▽山口は「家族の近くに住み、身近な人々に囲まれて過ごしたい」とホームシックともとれるコメントを発表。わずか半年でのC大阪復帰となるが、まずは3月に負った顔面の骨折から復帰し、チームのJ1昇格に貢献することが期待される。 2016.06.19 20:35 Sun2
