降格圏内に沈むブレーメンにさらなる痛手、スウェーデン代表DFが今節の欠場濃厚
2020.05.15 21:50 Fri
ブレーメンに所属するスウェーデン代表DFルドヴィグ・アウグスティンション(26)は、ブンデスリーガ再開初戦のレバークーゼン戦を欠場する見込みだ。ドイツ『キッカー』が報じている。
アウグスティンションは昨年のリーグ戦全試合に出場するなど、不動の左サイドバックとして君臨。しかし、今シーズンは度重なるケガによりリーグ戦8試合のみの出場に留まっていた。また、6試合ぶりに復帰した第23節のドルトムント戦から公式戦3試合連続でフル出場していたものの、中断中に再び背中の筋肉に問題を抱えてしまったようだ。
ブレーメンを率いるフロリアン・コーフェルト監督も「残念ながら、レバークーゼン戦だけでは済まないだろう。だが、来週のトレーニングが始まる頃には戻ってきていると思う」と話している。
今季のブレーメンはアウグスティンションの他にも、元フィンランド代表DFニクラス・モイサンデルなど守備陣に多くのケガ人を抱えスタートダッシュに失敗。なかなか浮上のきっかけを掴めず、1試合未消化ではあるものの17位と降格圏内に沈んでいる。残留へ向けて確実に勝ち点を積み重ねたい一方で、アウグスティンションの離脱はクラブにとって痛手となるだろう。
アウグスティンションは昨年のリーグ戦全試合に出場するなど、不動の左サイドバックとして君臨。しかし、今シーズンは度重なるケガによりリーグ戦8試合のみの出場に留まっていた。また、6試合ぶりに復帰した第23節のドルトムント戦から公式戦3試合連続でフル出場していたものの、中断中に再び背中の筋肉に問題を抱えてしまったようだ。
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