韓国のレジェンドFWイ・ドングクがKリーグで22年連続ゴール! 開幕戦で劇的一発
2020.05.09 16:25 Sat
全北現代モータースに所属する元韓国代表FWイ・ドングク(41)が、Kリーグで出場22シーズン連続ゴールを達成した。イギリス『@Squawka』が伝えている。
2月29日に開幕予定だったKリーグ1だが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、無期限延期を決断。その後、5月8日の開幕が発表されていた。
そして、韓国サッカー界にとって待ちわびた新シーズン開幕で魅せたのは、歴代最多得点記録を持つ41歳のレジェンドだった。
水原三星ブルーウィングスとの一戦で、後半に日本人FW邦本宜裕と共に攻撃の活性化を期待されて投入された百戦錬磨のストライカーは、84分に左CKからMFソン・ジュンホのクロスをニアサイドでヘディングで合わせて待望の先制点を奪取。そのままチームは逃げ切り、1-0で開幕戦を制することになった。
まさにレジェンドという値千金の活躍で開幕戦勝利の立役者となったイ・ドングクだが、今回のゴールによって出場22シーズン連続ゴールという偉大な記録を更新することに。
そして、前述の浦項スティーラース、光州尚武(現尚州尚武)、城南一和天馬(現城南FC)、全北現代で毎年のようにゴールを量産してきた。なお、歴代最多得点記録を保持しているものの、得点王は全北現代時代の2009シーズンに1度獲得したのみだ。
ちなみにJリーグでの連続シーズン得点記録はガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁(40)の22シーズン(J2リーグ含む)となっており、今後Jリーグが再開した場合、記録更新が期待されるところだ。
2月29日に開幕予定だったKリーグ1だが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、無期限延期を決断。その後、5月8日の開幕が発表されていた。
そして、韓国サッカー界にとって待ちわびた新シーズン開幕で魅せたのは、歴代最多得点記録を持つ41歳のレジェンドだった。
まさにレジェンドという値千金の活躍で開幕戦勝利の立役者となったイ・ドングクだが、今回のゴールによって出場22シーズン連続ゴールという偉大な記録を更新することに。
イ・ドングクは1998年に浦項スティーラースでデビューして以降、ブレーメン、ミドルズブラでプレーした期間を除き、Kリーグで22シーズンを過ごしている。
そして、前述の浦項スティーラース、光州尚武(現尚州尚武)、城南一和天馬(現城南FC)、全北現代で毎年のようにゴールを量産してきた。なお、歴代最多得点記録を保持しているものの、得点王は全北現代時代の2009シーズンに1度獲得したのみだ。
ちなみにJリーグでの連続シーズン得点記録はガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁(40)の22シーズン(J2リーグ含む)となっており、今後Jリーグが再開した場合、記録更新が期待されるところだ。
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