今夏の退団も浮上のバルサMFビダルが匂わせ投稿を削除?

2020.05.04 13:55 Mon
Getty Images
バルセロナのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル(32)が、思わぬ匂わせを慌てて削除したようだ。

2018年夏にバイエルンからバルセロナへと加入したビダル。2年目の今シーズンはラ・リーガで22試合に出場し6ゴール2アシストを記録。しかし、途中出場も多く、ポジションを掴めているとは言えない。

そのため、今夏の移籍が囁かれ、ニューカッスルやインテル、マンチェスター・ユナイテッドなども興味を示されていると報じられている。

また、ビダルにはアメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)に行く可能性も報じられ、デイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミが有力視されている。
そんな中、ビダルがとある匂わせ行動と取ってしまったと、スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。

ビダルは、アメリカ『テレムンド』が投稿したあるものを自身のインスタグラムのストーリーズで共有。その内容がビダルの写真とともに「MLS爆弾でしょうか?」という質問だった。
ビダルがこれをストーリーズにアップすると、にわかにアメリカ行きがSNS上で拡散。そのため、ビダルは慌てて投稿を削除したとのことだ。

バルセロナとの契約は2021年夏までとなっており、今夏放出となれば、バルセロナは移籍金を獲得できる。また、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得に当たって、トレード要員に挙げられるなどもしており、今夏の退団の可能性はゼロではない。

行き先は、イングランドかイタリアか、それともアメリカなのか。ビダルの去就には注目が集まりそうだ。

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