フェライニ、財政難に苦しむ古巣へ3.5億円を貸し付ける

2020.05.01 12:25 Fri
Getty Images
ベルギー代表MFマルアン・フェライニが、財政難に苦しむ古巣へ手を差し伸べるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

フェライニは、現在中国スーパーリーグの山東魯能に所属。しかし、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)が中国の武漢で最初に確認され、その後世界中に広がったことを受け、中国スーパーリーグは中断。現在もサッカー活動は行えていない。

そのフェライニが手を差し伸べたのは、自身がプロキャリアをスタートさせたスタンダール・リエージュ。新型コロナウイルスの感染拡大の前から財政問題を抱えており、4月には選手へ支払うべき給与が未払いとなっており、クラブライセンスの剥奪危機となっていた。
ベルギーのジュピラー・プロ・リーグは、新型コロナウイルス感染拡大を受け、いち早く2019-20シーズンの途中終了を発表。その時点ではスタンダール・リエージュは5位につけていた。しかし、ライセンスを剥奪となれば、順位に関係なく下部リーグへの降格となる状況だった。

そんな中、フェライニはクラブへ260万ポンド(約3億5000万円)を貸すことにしたとのこと。クラブの財政面をサポートすることにしたようだ。
また、同じくスタンダール・リエージュ出身で、現在はドルトムントに所属するベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルも手を貸しており、ヴィツェルはクラブのスタジアムを買い取り、レンタルしようとしている投資家グループに対して130万ポンド(約1億7500万円)を投資したとのことだ。

スタンダール・リエージュは、財政問題を解決できるとベルギーサッカー連盟に報告しており、ライセンスを取得できるように控訴することにしているという。

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前回ベルギー・クラシコの綺麗な記憶、選手がピッチでプロポーズするドラマ!

美しい記憶のみをとどめておきたい。 アンデルレヒトとスタンダール・リエージュの前回対戦をご存じだろうか。2022年10月23日、ジュピラー・プロ・リーグ第14節でスタンダール・リエージュがアンデルレヒトをホームに迎えた"ベルギー・クラシコ"は、3-1とスタンダール・リエージュがリードして後半を迎えた。 だが、アンデルレヒトサポーターが発煙筒を投げ入れたことで試合がストップ。10分間の中断明け後にも再び発煙筒が投げ込まれ、ついには試合中止に。没収試合となり、5-0でスタンダール・リエージュの勝利という位置づけとなった。また、アンデルレヒトには5万ユーロ(約730万円)の罰金が科された。 ピッチ上は大混乱となってしまったが、アウェイサポーターが去り、スタンダール・リエージュのファンらが残る中で、素晴らしい出来事も待っていた。 スタンダール・リエージュのノルウェー代表FWアロン・デヌムが、恋人である同国の女子代表FW、トッテナムでプレーするセリン・ビゼーを呼び出し、ピッチにひざまずいてプロポーズ。チームメイトやスタッフたちの拍手で囲まれる中、彼女はイエスと答え、2人は愛を誓った。周囲もこの幸せな瞬間に熱狂し、さらなる盛大な拍手を贈った。 本拠地都市間の関係やチーム成立の層も相まってライバル関係をむき出しにする両チーム。26日の第27節ではアンデルレヒトのホームで再び顔を合わせるが、ポジティブな話のみが聞けることを祈るばかりだ。 <span class="paragraph-title">【動画】荒れた試合の直後にピッチ上でプロポーズ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CpCyUMlvuf1/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CpCyUMlvuf1/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Eleven Belgium(@elevensportsbe)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.02.25 21:55 Sat
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スパーズ退団の逸材マンドルがS・リエージュ加入

スタンダール・リエージュは27日、トッテナムを退団するイングランド人MFロマン・マンドル(20)の加入を発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年となる。 地元エドモントン出身のマンドルはトッテナムのアカデミーでプレー。右ウイングを主戦場とするドリブル突破、攻撃センスを特長とするアタッカーは、ユースチームの中心選手として活躍。 今シーズンのプレミアリーグ2でも24試合に出場し、7ゴール5アシストを記録。この活躍によって、ファーストチームでも数試合でベンチ入りを果たしていたが、デビューは実現しなかった。 クラブは逸材の慰留に向けて延長オファーを掲示していたが、シニアレベルでのプレー機会を求めたマンドルは、今夏の退団を決断していた。 なお、スタンダール・リエージュはトッテナムのアカデミーを指導していたヤヤ・トゥーレ氏が、新シーズンからファーストチームのアシスタントコーチを務めることになり、初の国外挑戦となるマンドルにとっては心強い存在となりそうだ。 2023.06.28 16:27 Wed
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「煽りまで完璧」「メンタル鬼」相手サポからコップを投げられた川辺駿、芸術ゴールから相手を煽るお返しのセレブレーション「見てて最高に気持ち良かった」

スタンダール・リエージュの日本代表MF川辺駿が、ゴールセレブレーションでも沸かせた。 10日、ジュピラー・プロ・リーグ第17節でアンデルレヒトと対戦したスタンダール・リエージュ。3日前に行われたカップ戦の同カードで、アウェイのスタンダールのサポーターがピッチに発煙筒などを投げ入れたため、スタンダール側は無観客という条件で行われたこの一戦。川辺は[3-4-3]の右ウイングで先発出場を果たした。 試合はアンデルレヒトが先制したなか、前半終盤にはアンデルレヒトのサポーターたちが熱くなり、CKのキッカーを務めた川辺に対しモノが投げ込まれる事態に。そのうちの1つのコップが川辺の体を直撃すると、ジョナサン・ラルドー主審は試合を中断。アンデルレヒトの主将ヤン・フェルトンゲンがサポーターに落ち着くように促し、ようやく落ち着きを取り戻すというシーンもあった。 そうした中、川辺は前半アディショナルタイムに同点ゴールをマーク。ボックス右からオーバーラップしたマーロン・フォッシーのクロスを中央で待っていた川辺がダイレクトで合わせに行くが、相手が滑ったことでトラップに変更。コントロールから左足で冷静フィニッシュ。相手DFの股間を抜くシュートを決めた。 すると、川辺は先ほどモノを投げ込んできた相手サポーターの方へ向かいながら、両手を耳に当てて煽るようなセレブレーションをお返しとばかりに敢行。アンデルレヒトのサポーターたちからは川辺にブーイングが浴びせられるとともに、再びスタンドからモノが投げ込まれていた。 この一連の流れには、ファンも「煽りまで完璧」、「メンタル鬼」、「見てて最高に気持ち良かった」と反応。ゴールだけでなく川辺の好戦的なセレブレーションも反響を呼んでいる。 また、ベルギー『voetbalnieuws』も「川辺のリベンジ。同点ゴールを決めた川辺は、意識的にボックスに向かって両手を耳の後ろに回すという仰々しいパフォーマンスを見せた」と注目。現地メディアの目も引いていた。 なお、試合はその後両者が1点ずつを奪い合い、2-2の引き分けで終えている。 <span class="paragraph-title">【動画】川辺駿が芸術ゴールからの相手を煽るお返しのセレブレーション!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zIkv0mO-NwM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.11 18:20 Mon

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