ロイ・キーンが給与カットに反対!「ナンセンス、あれは個人的問題だ」

2020.04.24 20:50 Fri
Getty Images
各クラブで選手やコーチングスタッフらの給与カットが広がりを見せる中、ご意見番のロイ・キーン氏が物申している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

新型コロナウイルスが二次災害として引き起こしている財政難。サッカーが中断されたことにより、チケットの売り上げや放映権料から利益を得られなくなり、多くのクラブが火の車となっている。

その解決策のひとつとして広まっているのが給与カット。選手やコーチングスタッフの給与を一部減らす、もしくは支払いを後ろ倒しにして、経営資金に充てるクラブが増えている。
しかし、ロイ・キーン氏は給与カットに反対。選手が個人的に給与を献上することは問題ないが、全選手に強要するものではないと持論を述べている。

「ビッグクラブであるほど、選手たちは給与カットのプレッシャーに晒されている。私がビッグクラブの上層部なら誰にも給与カットは求めない」
「賃金をどうするかは誰がどうこう出来るものじゃない。自分で自分の賃金を受け取り、もし寛大になりたいのであれば寄付すればいい。それはクラブに強制されるべきことではないと私は思う。ビッグクラブならなおさらだ」

「彼らは契約を結んでおり、契約とは個人的な問題だ。全ての選手が給与を減らさなければならないのであればナンセンスだ。どうするかは個人次第だ」

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