カンプ・ノウ命名権に大麻事業のオーナーでもあるイギリスの資産家が名乗り!気になるスタジアム名は?
2020.04.24 19:10 Fri
バルセロナの本拠地・カンプノウの命名権の買収に、イギリスの大富豪が名乗りを上げたようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けているスペイン。バルセロナは、コロナ関連の寄付に当てる資金を捻出するため、63年の歴史の中で初めて本拠地カンプ・ノウのネーミングライツ(命名権)を売りに出すことを発表した。
これに対し、ナイジェリア生まれのイギリス人資産家である、アルカイ・デイビッド氏が買収に名乗りを上げたようだ。
デイビッド氏は、ギリシャの資産家一族であるレベンティス家の一員であり、28カ国にコカ・コーラの瓶詰め工場を所有するコカ・コーラ・ヘレニックの筆頭株主であるレベンティス-デイビッドグループの相続人。今回、命名権か獲得に自信を見せるコメントを出している。
「私はこの機会に対して強気だ。これはスポーツの歴史の中でも歴史的な瞬間であり、私の現在の計画にもフィットする」
「今週の初めにコンタクトを取り始めたが、取引が上手くいくことに非常に自信を持っている」
「マンチェスター・シティは(エティハド航空との)年間契約で1800万ポンド(約23億9000万円)を受け取っており、スパーズは2500万ポンド(約33億1500万円)で買主を探している。しかし、バルセロナは別のレベルにいる」
また、自らの傘下に医療会社を抱えるデイビッド氏は、バルセロナとの取引を通じてコロナウイルスとの闘いに貢献したいとの意向についても語った。
「このカンプ・ノウでの取引は(コロナウイルスとの闘いへ向けた)サポートの1つだ。スタジアムはバルセロナが掲げるエネルギー全てに満ちている。私の医療会社はイギリスのドロシー・ブレイ博士を始め、トップレベルのウイルス学者とこのウイルスと戦うために何ができるかについて探っている」
取引が成立した場合のスタジアムの新しい名前について、傘下の主要事業とする2つの会社のどちらかにする予定を明かした。デイビッド氏はメディア会社である『FilmOn(フィルム・オン)』と医療会社の『Swissx(スイスックス)』を保有している。
「2つの会社ともスポーツとの関わりがあるからどちらの会社も、カンプ・ノウの名前として合点がいく」
「『FilmOn TV』はロックダウンにも負けずに多くのスポーツを24時間365日カバーしているし、私の医療会社である『Swissx』はグシュタード(スイスの都市)でSwissx Games(スキーとサーフィンの大会)を開催する予定であり、カリフォルニアのマリブでもSwissx eFoil Cupの開催も発表した」
「Swissx カンプ・ノウは良い響きだね。だから、今のところそっちが私の第一希望だ」
またデイビッド氏は、『Swissx』の一事業として、元プロボクサーのマイク・タイソン氏と協業で大麻ビジネスも行っている。これに対しては合法的なビジネスだと強調した。
「私に前科はない。前歴をみてもビジネスの世界の成功者たちの中でも最もクリーンだ」
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けているスペイン。バルセロナは、コロナ関連の寄付に当てる資金を捻出するため、63年の歴史の中で初めて本拠地カンプ・ノウのネーミングライツ(命名権)を売りに出すことを発表した。
これに対し、ナイジェリア生まれのイギリス人資産家である、アルカイ・デイビッド氏が買収に名乗りを上げたようだ。
デイビッド氏は、ギリシャの資産家一族であるレベンティス家の一員であり、28カ国にコカ・コーラの瓶詰め工場を所有するコカ・コーラ・ヘレニックの筆頭株主であるレベンティス-デイビッドグループの相続人。今回、命名権か獲得に自信を見せるコメントを出している。
「今週の初めにコンタクトを取り始めたが、取引が上手くいくことに非常に自信を持っている」
また命名権の金額についても言及。具体的な金額は明かせないもののスタジアムの命名権としては史上最高額になるとした。
「マンチェスター・シティは(エティハド航空との)年間契約で1800万ポンド(約23億9000万円)を受け取っており、スパーズは2500万ポンド(約33億1500万円)で買主を探している。しかし、バルセロナは別のレベルにいる」
また、自らの傘下に医療会社を抱えるデイビッド氏は、バルセロナとの取引を通じてコロナウイルスとの闘いに貢献したいとの意向についても語った。
「このカンプ・ノウでの取引は(コロナウイルスとの闘いへ向けた)サポートの1つだ。スタジアムはバルセロナが掲げるエネルギー全てに満ちている。私の医療会社はイギリスのドロシー・ブレイ博士を始め、トップレベルのウイルス学者とこのウイルスと戦うために何ができるかについて探っている」
取引が成立した場合のスタジアムの新しい名前について、傘下の主要事業とする2つの会社のどちらかにする予定を明かした。デイビッド氏はメディア会社である『FilmOn(フィルム・オン)』と医療会社の『Swissx(スイスックス)』を保有している。
「2つの会社ともスポーツとの関わりがあるからどちらの会社も、カンプ・ノウの名前として合点がいく」
「『FilmOn TV』はロックダウンにも負けずに多くのスポーツを24時間365日カバーしているし、私の医療会社である『Swissx』はグシュタード(スイスの都市)でSwissx Games(スキーとサーフィンの大会)を開催する予定であり、カリフォルニアのマリブでもSwissx eFoil Cupの開催も発表した」
「Swissx カンプ・ノウは良い響きだね。だから、今のところそっちが私の第一希望だ」
またデイビッド氏は、『Swissx』の一事業として、元プロボクサーのマイク・タイソン氏と協業で大麻ビジネスも行っている。これに対しては合法的なビジネスだと強調した。
「私に前科はない。前歴をみてもビジネスの世界の成功者たちの中でも最もクリーンだ」
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