マドリー、新星カマヴィンガ獲得レースでポールポジション? 地元2大紙が注目報道
2020.04.23 18:36 Thu
レアル・マドリーがスタッド・レンヌに所属するU-21フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ(17)の獲得に向けてポールポジションに立っているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
その中でも約2年前からカマヴィンガを追ってきたマドリーは、数カ月前に同選手の家族を練習場などの施設見学に招待したと報じられるなど、最も獲得に力を注いでいる。そして、そういった背景や新型コロナウイルス(COVID-19)による財政的なダメージも重なり、バルセロナを含む幾つかのクラブは早くも争奪戦から撤退する構えを見せているという。
また、『マルカ』は新型コロナウイルスによって、レンヌが財政的なダメージを受け若き至宝を売りに出すことを検討しているとも報じている。
とりわけ、出場機会に不安を抱えるカマヴィンガがもう1年フランスに残ることを検討していること。レンヌがリーグ・アンでチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位に位置していることが、今夏の加入を妨げる要因となる可能性があるようだ。
また、スペイン『アス』は『マルカ』と同じタイミングとなる23日付けの一面で、レンヌがカマヴィンガの移籍金を5000万ユーロ(約58億円)に設定したと報じている。
ただ、『マルカ』とはやや論調が異なり、選手の関係者筋の情報として5000万ユーロという具体的な移籍金の額を明かした一方、ユベントスとPSGという競合クラブの存在によって今後タフな交渉が求められると主張している。
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若干17歳にして今シーズンのリーグ・アンを席巻する活躍を続けるカマヴィンガ。一部で同胞MFエンゴロ・カンテとMFポール・ポグバのハイブリットとも評される万能型MFにはマドリーを中心に、リバプールやバルセロナ、ドルトムント、パリ・サンジェルマン(PSG)、ユベントスなど錚々たるビッグクラブが関心を示している。また、『マルカ』は新型コロナウイルスによって、レンヌが財政的なダメージを受け若き至宝を売りに出すことを検討しているとも報じている。
これにより、マドリーが獲得レースのポールポジションに立ったことを指摘しているが、今後の交渉に関しては幾つかの障害があることも認めている。
とりわけ、出場機会に不安を抱えるカマヴィンガがもう1年フランスに残ることを検討していること。レンヌがリーグ・アンでチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位に位置していることが、今夏の加入を妨げる要因となる可能性があるようだ。
また、スペイン『アス』は『マルカ』と同じタイミングとなる23日付けの一面で、レンヌがカマヴィンガの移籍金を5000万ユーロ(約58億円)に設定したと報じている。
ただ、『マルカ』とはやや論調が異なり、選手の関係者筋の情報として5000万ユーロという具体的な移籍金の額を明かした一方、ユベントスとPSGという競合クラブの存在によって今後タフな交渉が求められると主張している。
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