モンレアル、打ち切りなら4位確保も自力でのCL出場を強く願う!
2020.04.19 20:12 Sun
レアル・ソシエダに所属する元スペイン代表DFナチョ・モンレアルは、自力でのチャンピオンズリーグ(CL)出場を強く願っている。スペイン『マルカ』が伝えた。
仮に、ラ・リーガがこのまま打ち切りとなった場合、現時点での順位が最終成績として扱われ、“ラ・レアル”が2013-14シーズン以来のCL出場を果たす可能性が高い。
しかし、モンレアルは再びCLでプレーすることを望みながらも、あくまで今シーズンを完了させたうえ、自分たちの力で勝ち取ることを望んでいる。自宅待機が続く中、34歳のベテランDFがスペイン『ラジオ・マルカ・ドノスティア』で語っている。
「昨日、仮にリーグが再開されない場合、自分たちの4位が確定するという話を聞いたよ。そして、CLでプレーできることは僕らにとって歓迎すべきことだと思う」
「だけど、僕らはシーズンを終わらせることを願っているんだ。そして、今いる順位を保ってシーズンを完了させたいんだ」
なお、ここ最近ではシーズン打ち切りの可能性と共に、6月上旬にリーグを再開し、7月末までにシーズンを完了させるプランが報じられている。
ラ・リーガと同様に、ソシエダにとって気がかりなのはコパ・デル・レイ決勝の取り扱いだ。33年ぶりに駒を進めたファイナルは、アスレティック・ビルバオとの“バスク・ダービー”となっており、ある意味ではラ・リーガ以上に重要な一戦だ。
当初、4月18日に予定されていた一戦は、ラ・リーガの再開時期によって9月頃までずれ込む可能性が出てきている。“ラ・レアル”での初タイトルがかかる重要な一戦だけに、モンレアル自身もやきもきしているようだ。
「その可能性もあるようだけど、結局のところ話せることはほとんどないよ。現時点で今後どうなるのか全くわからないのだからね。僕らはいつ頃シーズンが再開し、いつ終わるのかもわからない。そもそも、再開するのかもわからない」
「とにかく、個人的には再開を望んでいる。(コパ決勝の)日程に関してはリーグの再開時期によると思うし、その後に彼ら(スペインサッカー連盟)が日付を決めるはずさ」
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昨夏、6年半を過ごしたアーセナルを離れ、ソシエダへ2年契約で加入したモンレアル。マラガ時代以来となるラ・リーガの舞台では左サイドバックの主力として、前線に好タレントが並ぶ若きチームを支えている。モンレアルのいぶし銀の活躍もあって、ソシエダは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、リーグが中断となった時点(27試合消化)でCL圏内の4位に付けている。しかし、モンレアルは再びCLでプレーすることを望みながらも、あくまで今シーズンを完了させたうえ、自分たちの力で勝ち取ることを望んでいる。自宅待機が続く中、34歳のベテランDFがスペイン『ラジオ・マルカ・ドノスティア』で語っている。
「僕らは4位にいる。だけど、4つか5つのチームが2、3ポイント差の中でひしめいている。それだけに、チャンピオンズリーグ出場権の獲得は決して簡単なことじゃないよ。ただ、ヨーロッパリーグの出場権は得られるはずだ」
「昨日、仮にリーグが再開されない場合、自分たちの4位が確定するという話を聞いたよ。そして、CLでプレーできることは僕らにとって歓迎すべきことだと思う」
「だけど、僕らはシーズンを終わらせることを願っているんだ。そして、今いる順位を保ってシーズンを完了させたいんだ」
なお、ここ最近ではシーズン打ち切りの可能性と共に、6月上旬にリーグを再開し、7月末までにシーズンを完了させるプランが報じられている。
ラ・リーガと同様に、ソシエダにとって気がかりなのはコパ・デル・レイ決勝の取り扱いだ。33年ぶりに駒を進めたファイナルは、アスレティック・ビルバオとの“バスク・ダービー”となっており、ある意味ではラ・リーガ以上に重要な一戦だ。
当初、4月18日に予定されていた一戦は、ラ・リーガの再開時期によって9月頃までずれ込む可能性が出てきている。“ラ・レアル”での初タイトルがかかる重要な一戦だけに、モンレアル自身もやきもきしているようだ。
「その可能性もあるようだけど、結局のところ話せることはほとんどないよ。現時点で今後どうなるのか全くわからないのだからね。僕らはいつ頃シーズンが再開し、いつ終わるのかもわからない。そもそも、再開するのかもわからない」
「とにかく、個人的には再開を望んでいる。(コパ決勝の)日程に関してはリーグの再開時期によると思うし、その後に彼ら(スペインサッカー連盟)が日付を決めるはずさ」
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