バルサ、今季リーグフル出場のロマニョーリに関心…ラキティッチらの譲渡で移籍金引き下げか
2020.04.06 11:15 Mon
バルセロナがミランに所属するイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリ(25)に関心を示しているようだ。イタリア『メディアセット』が報じた。
ローマの下部組織で育ったロマニョーリは2015年夏にミランへ移籍。加入初年度からレギュラーを務めると、昨シーズンから主将に就任し、今シーズンもここまでのセリエA全26試合にフル出場を果たしている。
そんなロマニョーリに対して、左利きのセンターバック補強を目論むバルセロナが獲得に興味を示しているという。ただ、バルセロナは世界中で感染拡大が続く新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で経済面に問題を抱えており、5000万ユーロ(約58億8000万円)の市場価値を持つロマニョーリを高価すぎると考えているという。
そのため、ミランが以前に獲得に動いていることが明らかになったクロアチア代表MFイバン・ラキティッチ(32)や、セルタへレンタル移籍中のブラジル人MFラフィーニャ(27)ら複数選手を譲渡することで、移籍金を引き下げる試みもあるようだ。
その一方でロマニョーリとの契約が2022年6月30日までとなっているミランも契約延長に動いているとみられている。しかし、バルセロナの他にも守備の強化を希望しているマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーらも目を光らせており、去就は不透明な状態だ。
ローマの下部組織で育ったロマニョーリは2015年夏にミランへ移籍。加入初年度からレギュラーを務めると、昨シーズンから主将に就任し、今シーズンもここまでのセリエA全26試合にフル出場を果たしている。
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