ローマがポルトCFソアレス獲得に関心か?
2020.03.30 21:20 Mon
ローマがポルトに所属するブラジル人FWフランシスコ・ソアレス(29)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
そのポルトではここまでの在籍3年間で公式戦130試合に出場し62ゴールを記録。今シーズンも主力センターフォワードとして16ゴールを挙げている。
187cmの恵まれた体躯を生かした空中戦の強さやボックス内での駆け引きに優れるセンターフォワードは、2021年6月まで契約を残すポルトとの間に4000万ユーロ(約47憶7000万円)の契約解除金が設定されている。
また、昨年夏にポルトは中国クラブからの2300万ユーロ(約27億5000万円)のオファーを拒否しており、財政面で余裕のないローマにとっては安くない買い物とみられている。
なお、ローマではボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコのバックアップとして昨夏、元クロアチア代表FWニコラ・カリニッチをアトレティコ・マドリーからレンタル移籍で獲得したが、ここまではセリエA9試合で2ゴールと苦戦している。
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“チキーニョ”の愛称で知られるソアレスは、母国ブラジルの地方クラブを渡り歩いた後、2015年1月にポルトガルのナシオナルにレンタル移籍。加入2年目にプリメイラ・リーグで2桁ゴールを挙げる活躍を見せると、ヴィトーリア・ギマランイスへの完全移籍を経て2017年1月にポルトガル屈指の名門ポルトへステップアップを果たした。187cmの恵まれた体躯を生かした空中戦の強さやボックス内での駆け引きに優れるセンターフォワードは、2021年6月まで契約を残すポルトとの間に4000万ユーロ(約47憶7000万円)の契約解除金が設定されている。
また、昨年夏にポルトは中国クラブからの2300万ユーロ(約27億5000万円)のオファーを拒否しており、財政面で余裕のないローマにとっては安くない買い物とみられている。
しかし、ポルトとソアレスが新契約を結ぶ可能性は低く、クラブは移籍金が見込める今夏の売却を考慮しているという。さらに、新型コロナウイルスの影響によって同クラブが即金を求めて値下げを受け入れる場合、1200万~1500万ユーロ(約14憶3000~17憶9000万円)程度で獲得できる見込みだ。
なお、ローマではボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコのバックアップとして昨夏、元クロアチア代表FWニコラ・カリニッチをアトレティコ・マドリーからレンタル移籍で獲得したが、ここまではセリエA9試合で2ゴールと苦戦している。
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