世界で唯一開催? ベラルーシリーグはコロナ禍でも通常運行
2020.03.30 11:25 Mon
今、世界中で最も注目されているサッカーリーグがある。それがベラルーシ・プレミアリーグだ。
28日には、FCミンスクvsディナモ・ミンスクによる“ダービーマッチ”を含む6試合が開催。ミンスクでは3000人の観客が集まったという。
人口約950万人のベラルーシでは、新型コロナウイルスの感染者は100人もおらず、死者は1人も出ていない。ほとんどのヨーロッパの国々は外出制限や渡航制限を行なっているが、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は心配せず。国民はウォッカを飲んでウイルスと闘うという提案をするほどだ。
「スポーツ省が推奨するすべての措置を講じている。ファンと接触する全ての人には、手袋が支給されている」
ABFFは、ロシアやイスラエル、インドを含む10カ国のスポーツネットワークと、放送の契約を結んでおり、ファンは試合をチェックできるという。
なお、試合はFCミンスク立ち上がりから3ゴール奪いリードを広げると、終盤にディナモ・ミンスクが2点を返すも、3-2でFCミンスクが勝利。開幕2連勝を飾った。
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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が世界中で拡大し、パンデミック(世界的大流行)が宣言されている中、世界各国のサッカーリーグはほとんどが中断している。そんな中、ヨーロッパで唯一サッカーを行なっている国がある。それが、ベラルーシだ。人口約950万人のベラルーシでは、新型コロナウイルスの感染者は100人もおらず、死者は1人も出ていない。ほとんどのヨーロッパの国々は外出制限や渡航制限を行なっているが、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は心配せず。国民はウォッカを飲んでウイルスと闘うという提案をするほどだ。
ベラルーシサッカー連盟(ABFF)の広報を務めるアレクサンドル・アレイニク氏は、試合を行うための予防策を講じていると語った。イギリス『BBC』が報じた。
「スポーツ省が推奨するすべての措置を講じている。ファンと接触する全ての人には、手袋が支給されている」
ABFFは、ロシアやイスラエル、インドを含む10カ国のスポーツネットワークと、放送の契約を結んでおり、ファンは試合をチェックできるという。
なお、試合はFCミンスク立ち上がりから3ゴール奪いリードを広げると、終盤にディナモ・ミンスクが2点を返すも、3-2でFCミンスクが勝利。開幕2連勝を飾った。
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