柴崎岳、日本のファンへ新型コロナ感染防止を呼びかけ「みなさんの意識を変えて欲しい」

2020.03.29 02:30 Sun
Getty Images
デポルティボに所属する日本代表MF柴崎岳が、日本のファンに向けて自身のツイッター(@GakuShibasaki_)でメッセージを発信した。

スペインでは、新型コロナウイルス(COVID-19)が急速に広まっており、ヨーロッパではイタリアに次いで感染者がいる状況。さらに、死者数は発生源の中国を超え、イタリアに次ぐ世界2位となり、ここ数日で急速に事態が深刻化していた。

これ受け、ラ・リーガは、3月21日までの延期だったものが4月4日まで延期にとなったが、再延期となり現状は無期限で再開しないこととなっている。
柴崎はスペインでの現状などを交え、日本のファンへ新型コロナウイルスの感染防止を呼びかけた。

「皆さん、こんにちは。いま新型コロナウイルスによる影響で亡くなられた方々、そして感染者の数が世界中で増えています。僕が住んでいるスペインでも連日、数千人単位で感染者の数が増えています」
「日本でも感染拡大が徐々に進んでいるとニュースを目にしました。他国で起こっていることを他人ごとだと思わずに、自分は安全だと思わず、自分や自分の周りにいる家族、友人にかかるリスクを少しでも減らすためにも、みなさんの意識を変えて欲しいと思います」

「みなさんがなるべく早く普段の日常を取り戻すためにも、リスクを減らし、安全を確保し、最大限回りに配慮することが大事だと思います。みなさんの意識を変え、感染拡大防止に向けて、より良い方法に向かっていきましょう」

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44歳でW杯優勝指揮官に… スカローニ監督の元同僚は信じず?「あの若者が…(笑)」

アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督の元チームメイトは、同監督が成し遂げた偉業に驚きを隠せないようだ。 スカローニ監督は2018年からアルゼンチン代表を指揮。現役時代の自身も代表選手であり、選手キャリアの大半を欧州で過ごしたDFだったが、同年代のワルテル・サムエルやマルティン・デミチェリスに比べれば、影が薄い存在にすぎなかった。 しかし、今やW杯優勝チームの指揮官。44歳の若さで成し遂げた偉業に、同監督のデポルティーボ・ラ・コルーニャ時代の同僚であるスラビシャ・ヨカノビッチ氏はスペイン『Relevo』のインタビューで驚きを隠せないと語った。 「一緒に過ごした頃なら全くもって考えられなかったことだ。当時の彼は20代前半でとても若く、陽気で、ポジション争いに燃え、絵に描いたようなアルゼンチン人だった」 「コーチとして見せた彼の一面に、私は大変驚かされた。人生とは時に激変し、人間も成長するものだな。あの若者が今や世界王者だなんて(笑)」 「コーチング経験は間違いなく重要だが、だからと言ってコーチ陣が全員70歳なわけではない。アルゼンチン代表には複数のスター選手がいるが、誰もがスカローニを信頼している。彼は完璧なグループを作り上げたのだ」 2023.01.18 21:06 Wed
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メキシコ代表歴代最多182キャップ…38歳グアルダードが今週末での現役引退を発表「感謝と誇りをもって去る」

元メキシコ代表MFアンドレス・グアルダード(38)が現役引退を発表した。 デポルティボ・ラ・コルーニャに始まり、バレンシア、レバークーゼン、PSV、レアル・ベティスと欧州クラブを渡り歩いたグアルダード。豊富な運動量で縁の下の力持ちとなるMFだ。 メキシコ代表は2005年に19歳でデビューし、W杯は2006年、2010年、2014年、2018年、2022年と5大会連続で出場。通算「182」キャップは同国歴代最多である。 現在はメキシコ1部・リーガMXのクラブ・レオンに所属するなか、38歳の今なおフル出場する試合多数。ただ、この度自らのSNSを更新し、今週末のリーグ戦を最後にスパイクを脱ぐと公表した。 「これまで達成できたこと、そして夢を実現できたことに感謝と大きな誇りを持って、ここを去る。グアダラハラ、デポルティボ、バレンシア、レバークーゼン、PSV、ベティス…これまでの全クラブにも感謝したい。応援してくれたみなさんにも感謝しているよ!」 2024.11.08 19:10 Fri

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