他界が報じられたカーディフのレジェンド、現在も生命維持装置を付け入院中
2020.03.18 21:53 Wed
死去が報じられていた元U-21イングランド代表MFピーター・ウィッティンガムだが、現在も病院で治療中のようだ。
イギリス『BBC』によると、ウィッティンガムは頭部の外傷により入院しているとのこと。バリーにあるパブで偶発的な転倒により頭部を打ち付け、病院に運ばれたたようだ。
サウス・ウェールズ警察署は今回の件について、声明を発表している。
「3月7日の午後10時ごろ、サウス・ウェールズ警察は、バリーの営業許可された施設に呼び出された」
「ペンアルス(カーディフ市内のコミュニティ)の35歳の男性は、転倒し頭部に外傷を負い、カーディフのウェールズ大学病院に入院している」
「事件の状況については捜査が続いている」
一部報道ではすでに息を引き取ったと出ていたが、報道を受けて警察が声明を発表しており、ウィッティンガムは病院で闘っているとのこと。しかし、入院から11日が経過し、生命維持装置がつけられ、意識は戻っていないようだ。
ウィッティンガムはアストン・ビラの下部組織出身で、2002年7月にトップチーム昇格。バーンリーやダービーへのレンタル移籍を経験し、2007年1月にカーディフへと完全移籍した。カーディフでは10年半プレーし、公式戦で457試合に出場し96ゴール93アシストを記録。その後ブラックバーンへと移籍し、2018年7月に退団以降は無所属だった。
キャリア通算ではチャンピオンシップ(イングランド2部)で399試合82ゴール78アシスト、プレミアリーグでは88試合で4ゴール6アシストを記録していた。
カーディフファンにとっては、レジェンドの悲劇は、昨年1月に加入決定後に飛行機墜落事故で命を落としたエミリアーノ・サラに次いでの悪いニュースとなっている。
イギリス『BBC』によると、ウィッティンガムは頭部の外傷により入院しているとのこと。バリーにあるパブで偶発的な転倒により頭部を打ち付け、病院に運ばれたたようだ。
サウス・ウェールズ警察署は今回の件について、声明を発表している。
「ペンアルス(カーディフ市内のコミュニティ)の35歳の男性は、転倒し頭部に外傷を負い、カーディフのウェールズ大学病院に入院している」
「この段階では犯罪行為の証拠などはなく、負傷は偶発的な転倒によって起こったとされる」
「事件の状況については捜査が続いている」
一部報道ではすでに息を引き取ったと出ていたが、報道を受けて警察が声明を発表しており、ウィッティンガムは病院で闘っているとのこと。しかし、入院から11日が経過し、生命維持装置がつけられ、意識は戻っていないようだ。
ウィッティンガムはアストン・ビラの下部組織出身で、2002年7月にトップチーム昇格。バーンリーやダービーへのレンタル移籍を経験し、2007年1月にカーディフへと完全移籍した。カーディフでは10年半プレーし、公式戦で457試合に出場し96ゴール93アシストを記録。その後ブラックバーンへと移籍し、2018年7月に退団以降は無所属だった。
キャリア通算ではチャンピオンシップ(イングランド2部)で399試合82ゴール78アシスト、プレミアリーグでは88試合で4ゴール6アシストを記録していた。
カーディフファンにとっては、レジェンドの悲劇は、昨年1月に加入決定後に飛行機墜落事故で命を落としたエミリアーノ・サラに次いでの悪いニュースとなっている。
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