レアル元会長ロレンソ・サンス氏がICUで治療…新型コロナウイルス感染で深刻な容態
2020.03.18 13:12 Wed
かつてレアル・マドリーの会長を務めていたロレンソ・サンス氏(76)が、新型コロナウイルス(COVID-19)に感染し、集中治療室(ICU)に入っているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
報道によると、サンス氏は新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示していた。発熱があり、数日後に入院。しかし、現在は容体が深刻な状態であり、ICUで治療を受けているとのことだ。
高齢者への影響が大きいとされている新型コロナウイルスだが、現在のサンス氏はまだ挿管はされていないとのこと。しかし、大きなリスクを伴うとされている。
「私たちはとても心配しています。彼は8日間に渡って、アセトアミノフェンを服用していましたが、深刻化しなかったため病院に行きたがりませんでした」
サンス氏は、1995年から2000年にかけてマドリーの会長を務めていた。チームは、銀河系軍団と呼ばれる前のもので、ファビオ・カペッロ監督、ユップ・ハインケス監督、フース・ヒディンク監督、ジョン・トシャック監督、ビセンテ・デル・ボスケ監督と毎年交代する状況に。それでも、1996-97シーズンはラ・リーガ、、1997-98シーズンはチャンピオンズリーグ、1999-2000シーズンはチャンピオンズリーグのタイトルを獲得。シーズン終了後の会長戦で、フロレンティーノ・ペレス会長に敗れ、退任していた。
報道によると、サンス氏は新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示していた。発熱があり、数日後に入院。しかし、現在は容体が深刻な状態であり、ICUで治療を受けているとのことだ。
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サンス氏は、1995年から2000年にかけてマドリーの会長を務めていた。チームは、銀河系軍団と呼ばれる前のもので、ファビオ・カペッロ監督、ユップ・ハインケス監督、フース・ヒディンク監督、ジョン・トシャック監督、ビセンテ・デル・ボスケ監督と毎年交代する状況に。それでも、1996-97シーズンはラ・リーガ、、1997-98シーズンはチャンピオンズリーグ、1999-2000シーズンはチャンピオンズリーグのタイトルを獲得。シーズン終了後の会長戦で、フロレンティーノ・ペレス会長に敗れ、退任していた。
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