オーストラリア、Aリーグはシーズン残りを無観客開催に決定
2020.03.16 20:35 Mon
オーストラリアサッカー連盟(FFA)は16日、2019-20シーズンのAリーグに関して、残りの試合を全て無観客試合で行うことを発表した。公式声明を出した。
そんな中、FFAはAリーグのレギュラーシーズンの残り6試合に関して無観客で開催することを決定。ファイナルシリーズに関しては、今後決定すると発表した。
16日から、オーストラリアへ入国したものは14日間隔離されることを政府が決定。これにより、ニュージーランドからAリーグに参戦しているウェリントン・フェニックスと、15日に対戦したメルボルン・ビクトリーの2チームは第24節と第25節を実施できないこととなる。なお、ウェリントンでの試合は実施不可能となるため、全ての試合がオーストラリアで行われることも決定した。
「サッカーの規模はオーストラリア人とその家族、そしてより広いコミュニティの健康と福祉を維持する上で、我々が果たすべき重要な役割があることを意味します」
「我々は現在の政府の立場に沿って、人々がプレーできるようにすることで実施していますが、全国のサッカー場での社会的距離を改善するため、追加のガイダンスもあります」
「我々は新型コロナウイルスの発生後の試合全体のポリシーを策定するため、ステークホルダー、政府の保健当局、および我々の最高医療責任者と密接に協力してきました」
「状況は絶えず変化する可能性があり、今後さらに対策が必要になる可能性があります」
なお、現時点ではシドニーFCが勝ち点47で首位。10ポイント差の勝ち点37で2位にメルボルン・シティ、勝ち点36で3位にウェリントン・フェニックス、勝ち点32でブリスベン・ロアーが続いている。
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中国の武漢を発生源とし、今ではアジアのみならず世界中に感染者が拡大している新型コロナウイル(COVID-19)。中国スーパーリーグ、Kリーグ、Jリーグと東アジアの国内リーグは試合が開催されず、ヨーロッパでもほとんどの国内リーグがストップした。また、アメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)も1カ月の中断を余儀なくされ、ブラジルでは中断しないことを選手たちが抗議する状況が起こっている。16日から、オーストラリアへ入国したものは14日間隔離されることを政府が決定。これにより、ニュージーランドからAリーグに参戦しているウェリントン・フェニックスと、15日に対戦したメルボルン・ビクトリーの2チームは第24節と第25節を実施できないこととなる。なお、ウェリントンでの試合は実施不可能となるため、全ての試合がオーストラリアで行われることも決定した。
FFAのジェームズ・ジョンソンCEO(最高経営責任者)は、オーストラリアのサッカーコミュニティの196万人のメンバーを保護するとともに、健康を維持し、ウイルス拡散を防止する上でのポジティブな力となるような決定を下したと語った。
「サッカーの規模はオーストラリア人とその家族、そしてより広いコミュニティの健康と福祉を維持する上で、我々が果たすべき重要な役割があることを意味します」
「我々は現在の政府の立場に沿って、人々がプレーできるようにすることで実施していますが、全国のサッカー場での社会的距離を改善するため、追加のガイダンスもあります」
「我々は新型コロナウイルスの発生後の試合全体のポリシーを策定するため、ステークホルダー、政府の保健当局、および我々の最高医療責任者と密接に協力してきました」
「状況は絶えず変化する可能性があり、今後さらに対策が必要になる可能性があります」
なお、現時点ではシドニーFCが勝ち点47で首位。10ポイント差の勝ち点37で2位にメルボルン・シティ、勝ち点36で3位にウェリントン・フェニックス、勝ち点32でブリスベン・ロアーが続いている。
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