アーセナルの選手、スタッフが新型コロナウイルスの感染者と接触…11日開催のシティ戦が急遽延期

2020.03.11 12:41 Wed
Getty Images
マンチェスター・シティは11日、アーセナルとの延期試合に関して再延期されることを発表した。クラブ公式サイトが伝えた。
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シティvsアーセナルの試合は、カラバオカップ(EFLカップ)決勝の影響で延期され、11日に開催される予定だった。しかし、アーセナルのスタッフが新型コロナウイルス(COVID-19)に感染の疑いがあるオリンピアコスのオーナーを務めるエバンジェロス・マリナキス氏と接触したことが発覚し、メディカルサービスの予防措置として延期となった。アーセナルもこの件に関してクラブ公式サイトで声明を発表。2月27日のヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・2ndレグで濃厚接触の可能性があり、さらに多くの選手が試合後にマリナキス氏と会っていたことが発覚した。
感染者と濃厚接触した可能性がある場合、14日間は自宅で隔離されることとなり、結果としてシティとの試合が延期せざるを得なくなったということだ。

接触した選手、そして試合中にマリナキス氏の近くに座っていたアーセナルの4名のスタッフは自宅待機となるとのことだ。
なお、この試合に関しての再変更は今後発表されるとのこと。シティ、アーセナル共にマリナキス氏の早期回復を願っているとしている。

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