バルサ、好調ソシエダに苦戦もメッシのPK弾で勝利!《ラ・リーガ》
2020.03.08 04:37 Sun
バルセロナは7日、ラ・リーガ第27節でソシエダと対戦し、1-0で勝利した。
前節、首位攻防戦となったクラシコに臨んだバルセロナは、主導権を握りながらも得点出来ないまま後半の2失点で敗戦。狙い通りの展開に持ち込んだレアル・マドリーに首位の座を明け渡してしまった。
今節は先に勝利しプレッシャーをかけたいところだが、ソシエダは公式戦6連勝中。2月初めに行われたコパ・デル・レイ準々決勝ではマドリーを破り金星を挙げている。さらに同準決勝も勝ち上がり、32年ぶりの決勝進出と勢いもつけている。
その勢いはバルセロナにも通用した。チームの好調を支えるウーデゴールを中心に少ないチャンスでゴールに迫っていくソシエダ。対してバルセロナは、移籍後初先発を果たしたブラースヴァイトが10分にシュートを記録。ボックス左から狙ったがGKレミロに止められた。また、15分にも単騎突破からシュートに繋げるなどアグレッシブな入りを見せる。
そのふたつのシュートをアシストしたメッシは30分、敵陣左サイド深くでボールを奪うと、ブスケッツとのワンツーでボックス左に侵入。しかし、レミロとの距離が近く、シュートは相手に当たって枠の外へ。
バルセロナの後半最初のシュートもメッシ。54分にアルバからパスを受けたメッシは、ボックス中央に侵入し右足でシュート。だが巻ききれずゴールの右上へ。続く60分の攻撃も最後はメッシ。左のクロスをグリーズマンが折り返したところを詰めたが、これも枠に飛ばすことが出来なかった。
60分にようやくオンターゲットを記録。メッシを中心に中央突破を試みたバルセロナは、こぼれ球をラキティッチがボックス右からシュート。強烈な一発だったがGKレミロがセーブ。その流れから2度CKを得るも、ピケのヘディングシュートはレミロの正面に。
一方、後半は劣勢のソシエダも70分過ぎにモンレアルがシュートを放つと、75分にはイサクがボックス左からシュート。決定機だったが、枠を外してしまった。
ソシエダも盛り返してきた中、試合を動かしたのは意外な形からだった。81分、バルセロナのCKをソシエダがクリアしたシーンなのだが、しばらく経過した後にVARで確認した結果、ラングレと競り合ったル・ノルマンがハンドしていたとしてバルセロナにPKが与えられた。これをメッシが決めて、ようやくバルセロナが先制点を得た。
後半アディショナルタイムにはアルバがネットを揺らすも、アシストした途中出場ファティがオフサイドだったため、VARでゴールは取り消しに。それでも、最後までリードを守り切ったバルセロナが1-0で勝利。クラシコ敗戦から辛くも白星を取り戻した。
前節、首位攻防戦となったクラシコに臨んだバルセロナは、主導権を握りながらも得点出来ないまま後半の2失点で敗戦。狙い通りの展開に持ち込んだレアル・マドリーに首位の座を明け渡してしまった。
今節は先に勝利しプレッシャーをかけたいところだが、ソシエダは公式戦6連勝中。2月初めに行われたコパ・デル・レイ準々決勝ではマドリーを破り金星を挙げている。さらに同準決勝も勝ち上がり、32年ぶりの決勝進出と勢いもつけている。
そのふたつのシュートをアシストしたメッシは30分、敵陣左サイド深くでボールを奪うと、ブスケッツとのワンツーでボックス左に侵入。しかし、レミロとの距離が近く、シュートは相手に当たって枠の外へ。
40分には前半最大の決定機が訪れる。左サイドのアルバからゴール前にパスが送られると、ブラースヴァイト、デ・ヨングとワンタッチで経由してメッシがフィニッシュ。しかし、丁寧にインサイドステップで狙ったシュートはわずかにゴール左に外れてしまった。
バルセロナの後半最初のシュートもメッシ。54分にアルバからパスを受けたメッシは、ボックス中央に侵入し右足でシュート。だが巻ききれずゴールの右上へ。続く60分の攻撃も最後はメッシ。左のクロスをグリーズマンが折り返したところを詰めたが、これも枠に飛ばすことが出来なかった。
60分にようやくオンターゲットを記録。メッシを中心に中央突破を試みたバルセロナは、こぼれ球をラキティッチがボックス右からシュート。強烈な一発だったがGKレミロがセーブ。その流れから2度CKを得るも、ピケのヘディングシュートはレミロの正面に。
一方、後半は劣勢のソシエダも70分過ぎにモンレアルがシュートを放つと、75分にはイサクがボックス左からシュート。決定機だったが、枠を外してしまった。
ソシエダも盛り返してきた中、試合を動かしたのは意外な形からだった。81分、バルセロナのCKをソシエダがクリアしたシーンなのだが、しばらく経過した後にVARで確認した結果、ラングレと競り合ったル・ノルマンがハンドしていたとしてバルセロナにPKが与えられた。これをメッシが決めて、ようやくバルセロナが先制点を得た。
後半アディショナルタイムにはアルバがネットを揺らすも、アシストした途中出場ファティがオフサイドだったため、VARでゴールは取り消しに。それでも、最後までリードを守り切ったバルセロナが1-0で勝利。クラシコ敗戦から辛くも白星を取り戻した。
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