MLS屈指の点取り屋ホセフ・マルティネスに悲劇…開幕戦で右ヒザACL断裂…
2020.03.02 18:15 Mon
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドに所属するベネズエラ代表FWホセフ・マルティネスが右ヒザの前十字じん帯(ACL)断裂の重傷を負った。
トリノからのレンタル移籍で2017シーズンからアトランタでプレーするマルティネスは、2018シーズンにリーグ戦34試合で31ゴールという圧巻のスタッツを残し、リーグ得点王とMLS最優秀選手賞をダブル受賞。同クラブのMLSカップ初制覇に貢献。
また、昨シーズンは12試合連続ゴールのMLS新記録を樹立するなど、29試合27ゴールの活躍を見せていた。
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マルティネスは2月29日に行われた2020シーズンのMLS開幕戦、ナッシュビルSC戦に先発出場。だが、同試合の後半半ばにルーズボールを追った際に相手選手との接触がない中、右ヒザを痛めてピッチに倒れ込んだ。そして、自力での歩行が不可能となった同選手は担架でピッチを後にしていた。そして、アトランタはその後の精密検査を受け、ベネズエラ代表FWの右ヒザACL断裂という厳しい診断結果を明かした。また、昨シーズンは12試合連続ゴールのMLS新記録を樹立するなど、29試合27ゴールの活躍を見せていた。
なお、アトランタは開幕したばかりのMLSに加え、準々決勝進出を果たしているCONCACAFチャンピオンズリーグの重要な2つのコンペティションで絶対的なエースを失うことになった。
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